1969-04-10 第61回国会 衆議院 本会議 第24号 みずからの意思に忠実である孤高の肥後熊本人間をもって任ずる人と信じておりました私は、全く落胆を禁じ得なかったのであります。 党の国対筋よりかくのごとく言われたからそのとおりやるというのであれば、そこに藤田義光は存在をしないのであります。あわせて、国会の常任委員長として委員会の運営に当たる公平無私の委員長という立場も存在しないのであります。かくてまた、議会制民主主義は確立し得ないのであります。 大出俊