1983-05-10 第98回国会 参議院 逓信委員会 第6号
○説明員(信澤健夫君) 諸外国での福祉用の電話機器――まず機器の開発状況につきましては、大体日本と同じように難聴者用、盲人用、肢体不自由者用、あるいは発声障害者用、そういった機器の開発が行われておりまして、大体機器の種類としてはわが国とほぼ同じではないかというふうに考えております。
○説明員(信澤健夫君) 諸外国での福祉用の電話機器――まず機器の開発状況につきましては、大体日本と同じように難聴者用、盲人用、肢体不自由者用、あるいは発声障害者用、そういった機器の開発が行われておりまして、大体機器の種類としてはわが国とほぼ同じではないかというふうに考えております。
特に、本年度中には肢体不出由の方の電話機というものを開発いたしましてそういう方につきましての対策を、新しい肢体不自由者用電話機というものを開発していきたい、こういうふうに考えているところでございます。
盲人用ダイヤル盤でございますとか、それからシルバーホンの「あんしん」、「めいりょう」、「ひびき」、フラッシュベル、シルバーベル、そういったものをずっと開発をしてまいってきておりますが、そのほかに本年度中に肢体不自由者用の電話機、いわゆる上肢の指のないような方でもかけられるような電話機というものを開発いたしまして、そういう方に電話を便利に使っていただく、こういうことに努力をしているところでございます。
第三点目といたしましては、社会福祉の向上に寄与する電話サービスの充実に努めることというようなことで、シルバーホン等、あるいはまた、五十六年度からは肢体不自由者用電話機器等を開発するということになっております。
具体的には、公社はいままでそういう身体障害者の方、いわゆるハンディキャップを負っている方がそのハンディキャップを克服するために、そういう方が容易に利用できます各種の電話機器等を数多く開発してまいったわけでございますが、来年は国際障害年にも当たりますので、それにふさわしい新しい機器といたしまして肢体不自由者用の電話機というものを国際障害年中に実用化を目指して開発をしてまいりたい、こういうふうに考えている