1984-12-13 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第3号
例えば五十六年に五十歳で亡くなった高野さんは、きれいな空気を腹いっぱい吸いたいと、こういうまことに人間的な要求といいますか悲痛な要求ですが、こういうことを言いながら汚染の職場を離れた、会社をやめたわけですが、その後肝臓肥大、あるいはミシンや電気がまなどを手当たり次第に投げつけるという衝動的状況、寝ている赤ちゃんを踏みつける、あるいはほうり投げるというようなこともやるという、こういう状況も呈して、それが
例えば五十六年に五十歳で亡くなった高野さんは、きれいな空気を腹いっぱい吸いたいと、こういうまことに人間的な要求といいますか悲痛な要求ですが、こういうことを言いながら汚染の職場を離れた、会社をやめたわけですが、その後肝臓肥大、あるいはミシンや電気がまなどを手当たり次第に投げつけるという衝動的状況、寝ている赤ちゃんを踏みつける、あるいはほうり投げるというようなこともやるという、こういう状況も呈して、それが
また、そのほか肝臓肥大とか脾臓肥大といったようなものも起こってくるということで、ベリリウムの中毒症状というのは非常に怖い問題であろうと私は思うわけであります。
大体とられておった数値でございますけれども、これは動物実験の結果、あるいは発生の部位、それから用いる動物の種類というようなものによりまして、十分の一というような場合もありますし、五十分の一というような場合もございますし、百分の一という場合もございますし、二百分の一という場合もございますが、その際、人間に近いサルを使っておったのと、マウスの実験とサルの実験の一応の病理組織学的な検査結果というものが肝臓肥大
ところが、その病気が、当時は原爆病というのはどういうものかわからないのですから、肝臓肥大だとか、あるいは何だとか、いまから考えますと、明らかにそういうようなものじゃないかという疑いを持つわけなんですけれども、そういうものが、これは勤務にも、あるいは戦闘にも関係ないというわけで没になっておるわけなんです。
それから治療費の全額負担でありますが、これは余病とか併発病について明確なる結論が出ておりませんでしたので、これも将来の後遺症の問題と関係しまして、つまり肝臓肥大とか心臓病とかあるいは眼疾患とか皮膚であるとか、いろいろな余病とか併発症があるわけです。これに対して、将来明確なる答弁を厚生省なり、衛生部なり主治医なりに聞いて返答するということになっておりますが、今もって返答に接しておりません。
御承知のように、この砒素中毒の諸症状としまして色素沈着、貧血、肝臓肥大、下痢というような状況はございますが、それがこのいただきました基準の中にもございますように、全部そろっているような場合は、これは問題なく診断はできると思うのでございますが、諸症状が全部そろわないで、そのうち一つ二つがある、肝臓肥大だけがあるというときに、肝臓肥大は必ずしもこの病気だけで起るわけではございませんで、ほかの例でも起って
モルモットに黄変米を食わせたら、肝臓肥大になつたとか腰が抜けた、そういうことは鶏に白米を食わしてもわかるのですが、あなた方も頭を使つてそういう点を一応お考えになつてやらないとだめだと思います。