2004-11-10 第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号
その死亡者の病名を見ますと、第一に、肝臓がん等の悪性新生物、それから次に、心筋梗塞、脳出血等の循環器系の疾患、それから肝硬変等の消化器系の疾患が上位を占めております。死亡者の伸びはこの収容人員の伸びと比較しても大きい、これはただいま委員御指摘のとおりです。 しかし、その理由を考えますと、一つは、受刑者の高齢化に伴う生活習慣病に起因する死亡者が増加したということが考えられます。
その死亡者の病名を見ますと、第一に、肝臓がん等の悪性新生物、それから次に、心筋梗塞、脳出血等の循環器系の疾患、それから肝硬変等の消化器系の疾患が上位を占めております。死亡者の伸びはこの収容人員の伸びと比較しても大きい、これはただいま委員御指摘のとおりです。 しかし、その理由を考えますと、一つは、受刑者の高齢化に伴う生活習慣病に起因する死亡者が増加したということが考えられます。
ただ、今御指摘がありましたB型肝炎の感染につきましては、その中でも特にB型肝炎の母子感染の関係につきましては、キャリアの母親から生まれた小児がキャリアになる蓋然性が非常に高い、これは九五%以上と言われておりますが、かつまた、急性肝炎だとか劇症肝炎、肝臓がん等のハイリスク者になるという特性がございますことと、出産直後という感染時期が非常に特定でき、その直後のワクチン接種によってキャリア化を防止できるという
また治療法についても、各種の治療法等を集約的に行うことによりまして、従来難治性と言われておりました肝臓がん等についても治療効果を上げるようになっているところでございます。 なお、昭和五十九年度から、がんの本態解明を目指すということで、対がん十カ年総合戦略事業を実施しているところでございますが、これは厚生省が中心になりまして、科学技術庁、文部省等と協力をして行っている事業でございます。
今厚生省の方から肝臓がん等については残念ながらという答えがありました。