2009-11-02 第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
こういうことをアメリカはやろうとしていますけれども、アメリカは爆撃によって、誤爆もやっている、それから誤射もやっているというので、肉親たちが自爆テロに走りますから、ある意味でアメリカには難しいと思うんです。だから、そういう意味では、今総理がおっしゃったように、日本にしかできない、そういう部分だと思うんですね。
こういうことをアメリカはやろうとしていますけれども、アメリカは爆撃によって、誤爆もやっている、それから誤射もやっているというので、肉親たちが自爆テロに走りますから、ある意味でアメリカには難しいと思うんです。だから、そういう意味では、今総理がおっしゃったように、日本にしかできない、そういう部分だと思うんですね。
愛する者を戦争で殺された肉親たちの悲しみ、被爆者の痛み、生き残っても生涯苦しみ続けている人々を見るにつけ、戦争ほど悪いものはない、二度と加害者にも被害者にもなりたくないと思い続けてきました。 だから、中学生のとき学んだ教科書「あたらしい憲法のはなし」が心の支えとなっています。きょう皆さんのところに資料としてお届けしています。この平和憲法を守り通すことが私の願いとなりました。
肉親たちはすでに老境に入っておられるわけでございます。この肉親捜し問題は、まさに時間との競争と言っても過言ではないと思います。そういうことを考えますと、例えば一つには、毎年百八十人ですか、という来日調査の規模を拡大するということも必要でございましょう。
ビラにつきましては、今すぐ投降しろというふうには言わないけれども、もし生きておるなら合図だけでもしてくれ、合図があれば二人の方の肉親たちを会いにいかせるようにしたい、合図をしてくれ、こういうふうな趣旨のビラをまいたわけでございます。ビラと一緒にまた手紙や写真、あるいは郵里の食べもの等、こういったものも一緒に投下をいたしたのでございますが、ついに何らの反応も得られなかったのでございます。
従いましてあとに残されましたこの未感染の子供たちに対しましては、われわれ社会人といたしまして、同胞といたしまして、あらゆる努力をいたしまして、その正常な成長と、また社会人といたしましての十分なる能力を備えるために、そして両親や肉親たちの不幸にもかかわらず、りつぱに社会人として生活できるようにするために、あらゆる協力をしなければならぬのは当然であります。
ことにわれわれといたしましては、異国の獄窓において、祖国日本のことを考え、あるいは肉親たちの上に思いをはせつつ、ひたすら反省の日を送つておるところの戰犯同胞とともに、せめて独立の日の喜びをわかちたい、こういうふうに念じておるものでありますが、現在フィリピンほか各国にどれくらいの戦犯者が服役をしておるのか、このおもなることについてお答えを願いたいのであります。