2002-01-10 第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
また、何ゆえ検討もしないのかということでありますが、BSE対策の総合的な実施によりまして、我が国肉用牛部門の再生産確保に最大限の努力を、さまざまな対策、肉用牛肥育経営安定対策事業や肉用子牛生産者補給金制度といった生産者への直接支援を初めとして実施しているわけでございます。
また、何ゆえ検討もしないのかということでありますが、BSE対策の総合的な実施によりまして、我が国肉用牛部門の再生産確保に最大限の努力を、さまざまな対策、肉用牛肥育経営安定対策事業や肉用子牛生産者補給金制度といった生産者への直接支援を初めとして実施しているわけでございます。
○国務大臣(大河原太一郎君) 食肉部門、肉用牛部門だけに限らず我が国の畜産は、先ほども申し上げましたように、農業粗生産額の二五%を占めておる、そしてまた中山間地帯でその半分が営まれておるということと、先ほどもお話がございましたように、動物性たんぱくの六割を供給しているというようなことから考えますと、何としても国民の食生活の上からもあるいは農業の基幹的な部門としてもこれをバックアップをして育成していかなきゃならないというのが
それからさらに、酪農経営から肉用牛部門へ出される時点でいわゆるぬれ子取引というものがあるわけでございますが、現在の価格安定制度あるいはまた新たに生産安定制度のもとでも直接このぬれ子を生産者補給金制度の対象にいたしておりません。
それから、神石牛で知られている神石町のグループの代表の大崎さんという方なんですが、これは五十六年の第二十回農林水産祭で肉用牛部門内閣総理大臣賞を受賞されたんですね。そして広島県全体でもって、昨年福島県下で開かれました第四回の全国和牛能力共進会に出品した十九頭の広島牛がいずれも上位に入賞した。
それから日本と似通った姿を考えてみますと、たとえばECのように明らかに酪農部門と肉用牛部門が一つの経営の中で行われている、そういうようないわば乳肉一体生産といったようなのがかなり諸外国にはありますと同時に、日本では比較的専業的酪農が多かったわけでございますが、私どもの調査でも酪農経営の七%ぐらいの方がこの乳肉一体経営といったような形をやってきておられまして、またこれが広がってきているということ、それから
は厳しい状態にあり、畜産農家は将来への不安感が強まっており、安心して経営を続けられる価格の安定を望む声が日増しに強まっていること、畜産物価格の安定は経営のかなめになるもので、畜産農家は再生産を確保できる価格を強く望まれていることを述べられ、価格対策と関連のある畜産物輸入の問題については、ある程度の輸入は消費者対策上やむを得ないが、国内生産に打撃を与えないよう慎重な配慮を願いたいと述べられたほか、肉用牛部門
これは今後といたしましては一貫経営というものも育てていくことか専業的な——専業的といいますか、専業に比較的近い肉用牛部門にかなりウエートを置いた経営においては必要だというふうに考えております。