2006-07-20 第164回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
質問をしているのは、暦年で見て一兆円幾らの対策費を講じてきて、結局のところ、国内の肉生産農家はほかの外国からの輸入肉に対抗し得るような、そういう体質に近づいていますかということです。
質問をしているのは、暦年で見て一兆円幾らの対策費を講じてきて、結局のところ、国内の肉生産農家はほかの外国からの輸入肉に対抗し得るような、そういう体質に近づいていますかということです。
この辺のところも、食肉センターあるいは部分肉センター等について政府としても最善を尽くすようにいたしておりますので、こういったことについても、農家の皆さんや団体の皆さんが積極的に政府なり、特に宮崎においては知事さん等も御熱心でございますので、もちろん鹿児島もそうでございますが、こういったことで一体となって、必要以上の不安動揺が起きないのみならず、流通コストについては極力これを引き下げて、長期的に肉生産農家
これもまた消費者にとってはよくないことでございますから、何とか公平妥当に、いい価格で消費者に行く、消費者も負担がなく、さらにそのことが肉生産農家にも悪影響を与えない、最大公約数のいいところを、だんだんと各方面の意見も聞きながら、また各方面の批判もいただきながら、よりよい方向に改善に努めてまいりたい、こう思う次第でございます。
生産者は、膨大なえさを食べる動物をかかえてもう行き詰まってしまって、とにかく、いまの場合でも、肉生産農家というものはえさ高で全く窮地に立たされておる。生活費どころの騒ぎじゃない。飼えば飼うほど赤字になるという状態です。これを将来はどういうふうにするお考えか。