1992-04-14 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
酪農家や肉牛肥育農家が長期展望の中で畜産に情熱を傾けて一生懸命頑張る、そういうような状態であれば、勢いそれに引きずられてと言うと語弊がありますけれども、それにつれて産業獣医師も熱意を持って畜産への振興に寄与するということは当然のことだというふうに思うのであります。
酪農家や肉牛肥育農家が長期展望の中で畜産に情熱を傾けて一生懸命頑張る、そういうような状態であれば、勢いそれに引きずられてと言うと語弊がありますけれども、それにつれて産業獣医師も熱意を持って畜産への振興に寄与するということは当然のことだというふうに思うのであります。
これが今後の酪農家や肉牛肥育農家の生産意欲を非常に減退させておる、そういう影響が出ていることは否めない事実でございます。これからもそのようなことが大きくならぬように願っているわけでありますが、乳用子牛等の保証基準価格等の算定に当たっては、それぞれ適正なバランスをとっていただきたい。これは要望でありますから、お答えは要りません。
それから、やはり私どもも金融機関として大きく反省せねばいかぬのは、金を貸してさえおけばまあまあいくだろうという考え方でおったが、農協自身が、業務の忙しい間に、農家個々の畜産経営、肉牛肥育農家の経営管理まで入り切れないで、これはある場合においては、例えば大きな借金を抱えながら冠婚葬祭を派手にしたり家を新築したりというような面を見て、あれでいいのかという感じを持っても、個人の面までプライバシーの問題だし
最後になりますけれども、同じく養豚、肉牛肥育農家の負債対策、これも大変なものだと思います。時間の関係もありますから、生々しい実態を述べることができないんで残念なんですけれども、私も北海道はもとより全国各地のこうした方々と懇談を進めてきております。そういう中にあって、こういうお話が出ております。
非常に大型化してどんどん多頭化しているもの、それから兼業的な形のもの、たとえば、養豚とか乳雄経営あたりになりますとかなり専業的な農家分の比重が高いわけですが、和牛の肥育等につきましては、和牛の子取りなんか特にそうですが、肥育なんかにつきましてもまだ数頭みたいなものですから、単に肉牛肥育農家という形だけではなくてその他の生産も含めた兼業といいますか副業的な経営として判断しなければいかぬという点もございます
ところが、肉牛肥育農家から、アクト牧場側が肥育部門は引き上げるというふうな話をされた、大変だということで私どものところに相談があったわけなんです。私たちも早速調査をいたしました。そしてまた現地にも伺いました。また農水省の方にも十一月五日時点で調査、そしてまた対策をお願いしていると思うわけなんです。そういうことですから、事はうまくいったんだろうと思っていました。
それで、これも新聞で拝見したのでありますが、福井県下の肉牛肥育農家の赤字の実態が報道されておりますが、その悲痛な訴えとして三点あげております。一つは、負債の利子を減免してほしい。二つには、長期低利の融資をしてほしい。三番目に、牛肉を組み込んだ価格安定法を四月を待たずいますぐ発効されたい。
あるいは調整保管事業、生産者団体がやっておりますが、調整保管事業に対する助成を行ない、さらにまた肉牛肥育農家に対する低利資金の融通等もやっておるわけで、努力もいたしておるわけでございますが、今後ともさらに、現在補正予算において審議していただいております、いわゆる親基金制度を設けて、配合飼料の安定的な供給をはかっていきたいと思いますし、また草地の開発、あるいは飼料作物の増産等によるところの自給飼料基盤