2018-05-16 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
今、長官にも申していただきましたように、商業捕鯨を目指して調査捕鯨を安定的、継続的にやっていくというこの法案をつくった以上、商業捕鯨の成立のためには、やはり先ほど言ったように、鯨肉市場というのが非常にしっかりとしていくことが必要だと思っております。
今、長官にも申していただきましたように、商業捕鯨を目指して調査捕鯨を安定的、継続的にやっていくというこの法案をつくった以上、商業捕鯨の成立のためには、やはり先ほど言ったように、鯨肉市場というのが非常にしっかりとしていくことが必要だと思っております。
今後とも、鯨肉市場の活性化に向けまして、しっかりと取り組んでまいります。
また、水産物全体にも言えることでございますけれども、漁業者と消費者を結ぶ鯨肉の加工業者が元気でないと、健全な鯨肉市場を維持することは困難であります。しかしながら、鯨肉供給の不安定さや、それに伴う価格変動によって、鯨肉の加工業者が苦労されているということを聞いております。
○千葉国男君 鳥肉市場への流通の件なんですけれども、厚生省の認可、許可を受けた食鳥処理場において都道府県の検査が義務付けられている、この検査は現在目睹によって、目視によって行われている、で、検査に合格した鶏肉のみが市場に出荷される仕組みになっております。
○武部国務大臣 在庫肉、市場隔離した肉のことですね。このことについては、先ほど松野委員の御質問にもお答えいたしましたが、これは短期間に市場隔離する、その必要性に迫られておりました。
そこでどうしたらいいかというのでいろいろ考えたが、産地に食肉センターをつくって流通面の合理化を図ったり、消費地に部分肉市場をつくることだ、こう言われた。これは昭和五十二年のころですよ。われわれがここでやり合ったときのことです。そうして、今日、日本に食肉流通センターというものができた。これは五十四年に発足ですね。おととし発足。
そういうことからいまとっている対策としては部分肉市場というものをつくって、その中で部位別に価格を明らかにしていくということが第一点と、それからそういう部位別に調理をするということについての指導を十分しなきゃならないということが一つ。
そして、いま農林省が進めようとしておる部分肉市場、見せかけではなくて実体流通の五割くらいを、これから進めていかれる部分肉市場で、流通を通して市場価格の形成を断行される気はないか、このことでございます。
それから、流通の改善、たとえば部分肉市場について将来増設を考えていくとか、そのほか各流通段階の合理化を図るというようなことによって流通経費の節減を図るということを実現していくべきではないかと考えております。
いろいろと牛肉の共同仕入れの問題とか共同処理、加工、配送施設を設置するとか、部分肉市場の開設に関連しまして標準食肉販売店制度を強化するとか、いろいろと述べられてはおりますけれども、やはり牛肉小売業も近代化の一番おくれた分野で、それゆえに競争原理をどういうふうに導入するかというのは、難問でありましょうけれども、積極的に対応してもらわなければならぬ点であります。
消費者に安くお届けするための流通改善、こういうことになってまいりますと、現在の流通機構はきわめて複雑でございますが、産地には食肉センター、それから消費地には部分肉市場、この整備を図ることがまず大事であるというふうに私どもは考えております。
今後とも流通段階の改善につきましては、そういうそのときそのときの対策だけでなしに、恒久的な対策も必要であると考えておりまして、生産、流通の合理化を進める意味で、食肉センターあるいは部分肉市場、こういったものの増設あるいは新設に力を尽くしてまいりたいというふうに考えております。
大いにこれから部分肉市場をつくって、そして複雑怪奇な流通市場に少しずつ合理化の照明を当てようとしておる努力は認めます。しかし、それは東京だけですね。しかも、畜産局長にお伺いしたいのですが、御計画の部分肉市場では、アメリカから入った安いやっと日本の高い牛肉を一緒くたにして部分肉にするのですか、それとも輸入肉と国産肉とを分けて部分肉を出されるのですか、その辺お教え願います。
○大原(一)委員 部分肉市場は国産だけということですが、やはり現在の複雑な流通機構にはっきりメスを入れる。一番困るのは、安いのと高いのと一緒くたになって安いのが高く売られるということです。その辺はやはり消費者はわかりにくいのですね。だって、肉屋へ行って、これは外国輸入肉であるか国産肉であるかわからないのですから。そういったところがやはりわかるようにしていただきたい。
そこで、今後の合理化の一つの方向として、既存の市場なり食肉センターを増強するということと並んで、むしろ枝肉価格と精肉価格とをつなげ、価格の連動性を確保するという意味で、新しく部分肉市場を開発してまいりたいと考えているわけでございます。 その部分肉市場において国産肉のみならず輸入肉も取り扱うのかというお話でございますが、現在私ども考えておりますのは、国産肉を扱う機構としての部分肉市場でございます。
特に畜産事業団の運用をうまくやることが一つと、今月十九日からは、小売店の共同仕入れ、そして一割安売りということも開設いたしまして消費者対策を講じておるところであり、根本的には、部分肉市場センターの新設あるいは産地に食肉センターを大幅に整備促進する、そして生産から消費にわたる一貫した流通改善対策によって要望にこたえてまいりたいと考えておる次第でございます。
2、食肉の流通及び取引の合理化を図るため、卸売市場の機能の充実とともに部分肉市場の育成を図る等、卸売価格と小売価格の連動性を確保するための有効適切な措置を講ずること。 3、食肉生産の安定的拡大と資質の向上を図るため、肉牛及び肉豚の改良増殖体制の整備、産肉能力検定の充実等の対策を積極的に講ずること。また、一貫経営の育成を図るとともに、低利資金の融通等経営安定対策を積極的に講ずること。
東京築地の魚市場とニューヨークの肉市場の大きさは同じだといわれておりますように、わが国においては、国民動物性たん白資源の五三%は水産物に依存しております。国民食料の生産上きわめて重要な役割りを持っていると思います。しかるに、いまやその漁業は、第一次産業として地域開発の片すみに追いやられようといたしております。
となると、当然社会の一般的需要の中で、それと同等あるいはそれ以上の学力あるいは教育課程を経た方々をそちらのほうに向けていきたいということになるのはあたりまえの趨勢でありまして、だから自治体、市なら市というところをとってみる、県なら県というところをとってみると、さて、肉市場なら肉市場に荷受け機関があって生体取引するところ、となると、当然そこには衛生検査技師が必要なんです。
○大出委員 たとえば最近では、横浜の鶴見の大黒町というところに肉市場ができた。そこにも衛生検査技師有資格者が四人いるわけですね。最近はずいぶんふえてきているわけですよ。だから、私は先ほどそういう理由づけをされはせぬかという意味で例をあげましたが、仰せのとおり、本来ならば明確に業務規制という形にして、足りなければ足りないようにその間過渡的にどうするかということを考えられてしかるべき躍ろう。
そこで問題になるのは、来年から、この三十七年くらいになると、五、六年の間非常に困難したが、東京の芝浦の市場において一応畜肉市場もでき上がる。それに併用して家畜市場もお作りになるような構想がある、こういう話なんです。それは家畜市場のほうも併用せられる。これはやられたほうがいいと思うのです。
そうすると、畜産市場と畜肉市場のこの取引というものは、密接不可分に発達していく新段階の私は新しい構想が要るのじゃないかと思うのです。それでなければ、めちゃくちゃなものができると思うのです。
三十五年度におきましては、生鮮食料品中央卸売市場、技肉の産地冷蔵施設及び中小都市技肉市場の施設の整備を行なうとともに市況通報組織の整備、共販体制の強化と適正な取引の推進をはかりたいと考えております。このほか、おくれた家畜等の取引制度の改善につきましては、さらに官民による調査を進めたいと存じます。 その二としましては、農林畜水産物の需給の調整と価格の安定であります。
さらに、肉市場におきましては、最近すでにニュージーランドと日本との間の通商条約が結ばれた。その根源とするところのいわゆるお互いの流通経済のうちからこの問題が出ていって最恵国の条款を適用するとするならば、濠洲もしくはニュージーランドからは相当安いところの枝肉が入ってくる。