1996-06-12 第136回国会 参議院 本会議 第26号
質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して聽濤委員より反対の旨の意見が述べられました。 次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
質疑を終わり、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して聽濤委員より反対の旨の意見が述べられました。 次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
四月二十五日に聽濤委員がこの問題を取り上げまして、秋山防衛局長に自衛隊法の何条に基づくのかという質問をしました。防衛局長は、防衛庁設置法、自衛隊法の災害派遣の関係その他を挙げましたけれども、何条かはっきり答えていただきたいと思います。
宮崎委員長、真島理事、吉田理事、依田委員、大久保委員、鈴木委員、小川委員、聽濤委員及び私、山口の九名は、去る九月五日から七日までの三日間、静岡県、愛知県における国の地方支分部局及び自衛隊の業務運営並びに国家公務員制度等の実情について調査を行ってまいりました。 以下、その概要について御報告申し上げます。
ここが私は、今の聽濤委員からの御指摘はむしろそれよりは国民の意思もいろんな意見があるのもやっぱり加味してみようじゃないかという、この二つをあわせた方法というのは、これを木と竹を接ぐようなというような批判もあったんですけれども、しかしそういう中にありまして、私はやっぱり一つの人間として考える一つの知恵なのかなと思います。
○聽濤委員 これ以上私は聞きませんが、最後にお伺いします。いろいろあなたと私の間で多少議論の応酬をしましたが、ここで碎けてお伺いしますが、いつごろ大体調査は完了するお見込みですか。
○聽濤委員 まあ、そうでしよう、やぼな質問ですからな。私は、外務委員会の各党の委員が、この問題はやはり真劍に考えてもらう必要があると思います。しかしこれ以上は質問いたしません。
○聽濤委員 よろしゆうございます。
○川村政府委員 聽濤委員は、單に中立という言葉だけでも、列席している政府委員の責任において答弁せよ、こういう御要求でありますけれども、それはきわめてごむりな御要求でありまして、聽濤委員が解釈されている程度の中立の意味であれば答弁もできるかもしれませんが、およそ私どもの経験から行くと、言葉一つでは、前後の事情を聞かなくては、正しい判断は差控えるべきではなかろうか、こう考えております。
○岡崎委員長 聽濤委員。
○聽濤委員 私はちよつと旅行してけさ帰つて来たものですからよくわかりませんが、どうして出られないかという理由もはつきりしておるわけでありますか。
○聽濤委員 そういたしますと、結局送還される者は大体監獄行きの運命ですな。どうですか。その辺はつきりしているのではないですか。
○聽濤委員 そうしますと、法案にありまする予算の範囲内でと申しますその予算の総額の見込みといいますか、それの出どころといいますか、そういうものはどうなりますか。
○聽濤委員 それでこれは外貨がむろん必要なんですが、この外貨はどういうふうにして手に入れられるのか、つまり外貨予算か何かから出されるわけですか。
○聽濤委員 それでは私はこれだけのことを申し上げまして賛成しておきましよう。
○聽濤委員 これは大蔵大臣に聞くべき筋合いでないと言われるかもしれませんが、実は私どもお聞きしたのは、総理大臣がこのことについて知らなかつた、そういうものが、こういうふうに案件となつて出て来ておるので、一体その間の事情がどうなつているかということを、ちよつとお聞きしておるのです。
○聽濤委員 それならば、その意味はどういう意味でございますか、たとえば、この関税の議定書に署名するということ、これに入りたいということを日本政府から総司令部に申入れをして、そうして総司令部の承認を得て行つたのだ、こういう意味でございますか。
○聽濤委員 それは遅れてもけつこうですから、もう一度—私はまだ質問してないのですから、またやつてくれるようにしてもらえるならば、これは一向さしつかえない。向うに行つてさしつかえございませんが、その点をひとつはつきりしていただきたい。
○聽濤委員 どうですか、やはり各党の委員をひとつ至急に招集して、皆さんが出席した上でちやんとかつこうをつけてやろうではありませんか。これでは何と言つたつてあまりに不体裁ですよ。
○岡崎委員長 御意向はわかりましたが、聽濤委員に伺いますが、たとえばどういう点を大蔵大臣に質問されたい意向でございますか。
○聽濤委員 そうしますと、この三千万円というのは、もちろんその当時の払下価格に相当するものだと思うのですが、これを大体今の時価に踏んでみますと、一体どれくらいになりますか。
○岡崎委員長 次に聽濤委員
○聽濤委員 それではこういうふうに逆にお伺いしますが、太平洋同盟というような方向に発展する可能性がありやいなや。あるいはそれに日本が参加する可能性ありやいなやということをどう考えておられるか。
○島津政府委員 聽濤委員のただいまの御意見の点は、御質問の趣旨が私にはわからないのであります。お答えを差控えたいと思います。
○聽濤委員 たとえば先ほどの話で金塊など大部分を占めておるという話がありましたが、金塊とか銀塊などは一体どういうふうに処置されたものでしようか。
○聽濤委員 たとえば今事例をあげられました個人などの家庭にそういうものが拂い下げられたというのは、どういう手順で行われたのでしようか。
○聽濤委員 私の聞いたのは逆なことでありますが、ああいうふうに指摘されておる通りのことが日本で行われておるのではないか、つまり一口で申しますと、日本の軍事基地化がどんどん進んでおることはだれでも知つておるし、最近におきましては軍需産業の復活が顯著なものがあるのでありますが、こういう事実があるとすると、中ソ條約が言つておる通りの事態が、日本で起りつつあると言わざるを得ないと思いますが、どうでしよう。
○聽濤委員 私は中ソ條約について端的にお伺いいたしたいのでありますが、このたびの中ソ條約は一口に言うと、日本からの侵略に備えてこれを防止するという見地で結ばれたことははつりきりしておる。その中に日本帝国主義の再起を指摘し、また日本と結びつく外国の侵略云々ということを規定しておるのでありますが、これについて日本として何か思い当ることがあるでしようか。
○聽濤委員 そういたしますと、今まで総理は、国際情勢によつて、全面講和を望ましいが、できないのだという意味のことを言つておられる。その中にははつきりと、中ソ両国がこれに賛同しないからと言わんばかりに言つておられたのですが、その前言は翻す御意思でございますか。
○聽濤委員 そうしますと、今の西村條約局長の説明によると、アメリカ側の責任においてこれをやられているという意味になるように思いますが、それでいいのでございますか。
○聽濤委員 現在できないというのはどういう理由ですか。再三私が言つてるように今最もみな聞きたがつてる。それがなぜ今できないのか。どういう理由があるのか。
○聽濤委員 もう一つ問題になりますのは理事会をやはり正式に開いてもらいたいということは、私の方からも再三申し入れておるはずですし、それでなくてもこの外務委員会の運営をやつて行くために理事会を開いて、やはりいろいろな予定も組んだり方針も立てたりして行くということは、どこの委員会でもやられることなんです。
○聽濤委員 事実ははつきりしておる。こういう外務委員会のやり方というものは、明らかに非日委員会的な方向に向けようとする陰謀だ。許すことはできない。大きな問題だ。 もう一つ川村政府委員にお聞きしたいのだが、今佐々木委員の質問の趣旨にもあつたように、外務省は何か共産主義に対する対策を考えておるかのごとき発言をしておるが、いつあなたは法務府と同じようになつた。
○聽濤委員 私の方は引揚げ問題を聞きたいと思いまして、倭島局長の出席を求めておつたのですが、都合で来られないということになつたので、かわつて川村次官に聞こうと思つてはいたのですが、これは私の方は次の機会に留保いたしますから、そのことをはつきりしておきます。
聽濤委員。
○聽濤委員 私も、時間がありませんので二、三のことだけお聞きして本日はとどめたいと思います。 本日の質疑の中でヤルタ協定の問題が出て参りまして、これは非常に重大な問題であります。もちろん短時間でほとても論議されない問題でありますが、それで出たついでにというだけの意味で、ただ一点だけ最初にお聞きしたいと思います。
○聽濤委員 時間がありませんから、これ以上質問いたしませんが、今の御答弁で政府の意思は非常にはつきりしていると思います。たとい連合国間で協定したものがあつても、ポツダム宣言に文字が出て来ていないから、これは認める必要がないということを御明言なさつたものと思いまして、事柄は非常に重大でありはすからあとに問題を保留しておきます。