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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1973-12-20 第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

小宮委員 私も、今回の紛争解決にあたって厚生大臣が積極的に努力されたことについては敬意を表したいと思いますが、しかし、この中医協紛争というのはもう今回に始まったことではなくて、これまでの紛争を振り返ってみますと、三十六年の古井厚生大臣医師会との対立、同じくこの中医協の改組問題、三十九年の職権告示問題四十六年の保険医の総辞退問題それに今回、いろいろいままで見てまいりますと多発をしておるわけですが

小宮武喜

1973-11-15 第71回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

国務大臣齋藤邦吉君) 職権告示という意味でございますが、私もよく、その意味がよくわかりませんが、私はやっぱり行政府の長として法律に従って問題を処理する、これはもう当然のことでございまして、中医協にかけないで一方的に厚生大臣告示するということを意味するものならば、それはできないんじゃないかと私は思います。

齋藤邦吉

1973-11-15 第71回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

矢山有作君 まあ、日本医師会の要求しておる現在の法秩序を無視して職権告示診療報酬スライド制その他をやれという、これはでたらめな話なんですね、こんなことを大会で決議をして厚生大臣のところへ申し込みをするというようなこと自体非常識きわまる話だと私は思う。だから、そういうようなやり方は厚生大臣としてやらぬということでありますから、これはあたりまえの話です。

矢山有作

1973-11-15 第71回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第1号

矢山有作君 いまの御答弁一つはっきりいたしましたことは、先般日本医師会から、職権告示によるスライド制の導入と不合理点数合理化即時実施の要求が出ておるはずでありますが、これは現在の法秩序を無視したものであるとして、この日本医師会の申し入れは受け入れられないということが、いまの厚生大臣の御答弁の中で私ははっきりうかがえると思います。そういうふうに解釈してよろしいか、それが一つ。  

矢山有作

1973-06-23 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第32号

そうしますと、私が思い出すのは、中医協は非常に長期間にわたって再開されないという事態が発生した場合に、これは以前、神田厚生大臣職権告示医療費改定を行なわれたときがあります。そうしますと、大臣はこちらでは、診療側にはこうこう努力すると言うておる、こちらではまた、その診療報酬改定をすみやかに実施すると、こう言っておる。

小宮武喜

1971-08-03 第66回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

時間がありませんから終わりますが、最後にこの四番目にあります診療報酬を物価、人件費にスライドするということ、これは中医協でこれから審議してもらう、しかしあなたは中医協審議がどこまで続くかという一つの見通しも立てなければならぬと同時に、医師会とかなりこういった面について約束しているわけでから、中医協審議もあまり進まぬ、いままでも長くかかってなかなかできないのですから、そういったときには職権告示もやらざるを

田邊誠

1971-07-24 第66回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

大橋和孝君 じゃ、続きまして、先ほどからお話も出ておりましたが、昨夜のテレビ録画どりで、医師会会長との会談で、厚生大臣は、この抜本改正を次の国会で実現する、こう言っておられるし、また、中医協が開かれない場合には、職権告示もあり得るというようなこともおっしゃっているわけでありますが、これについてのもう少し内容についてちょっと詳しく聞きたい、こういうふうに思います。  

大橋和孝

1971-07-24 第66回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

国務大臣斎藤昇君) たくさんの御質問でございましたから、私落とすかもわかりませんが、まず、職権告示の点から申し上げます。  中医協がいつまでも開かれなければ職権告示もあり得るということは私は絶対言っておりません。けさの某新聞にそういうような見出しと記事が出ておりますが、これは全くの誤りであります。

斎藤昇

1971-02-04 第65回国会 衆議院 予算委員会 第7号

中医協の問題で神田厚生大臣職権告示以来、これはずっと問題になってきた問題であって、この問題について私に言わせるのだったら、まだこれから幾らでも言うことがある。  それから、その前提として、政府が全体として抜本改正について正しい姿勢、大きな方針を示すことが、この全体の問題を解決する道である。

大原亨

1969-07-12 第61回国会 衆議院 本会議 第60号

しかし、それ以後のことを調べてみますと、神田博君は十一カ月、これは職権告示をして有名になった人であります。鈴木善幸君はちょっと長くて一年六カ月、坊秀男君は十一カ月、園田直君は一カ年、斎藤昇君がいまここにすわっておられるわけでございまして、一、二、三、四、五人かわっておるわけであります。ですから、私どもが国会議論を通じまして、厚生大臣が一人前——半人前ぐらいになったかと思うと、かわるわけです。

大原亨

1969-03-04 第61回国会 衆議院 予算委員会 第18号

これは総理大臣神田厚生大臣のときに、中央医療協社会保険審議会に関連いたしまして、職権告示の問題がございました。九・五%の問題でありますが、そのときに私も質問に立ちましたし、かなりこれは大きな問題になりました。これは裁判ざたにもなったわけですが、つまり社会保険審議会は、支払い側と被使用者公益委員の三者構成です。あるいは中央医療協は、診療側と患者を代表する側と公益委員のこれは三者構成です。

大原亨

1969-02-25 第61回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

前にも、厚生大臣自身が、その審議会との関係から少し前に出まして職権告示とかいうような問題になりました場合に、非常に世間を騒がすような問題がここにあったことも事実でございますので、そういう点、中央医療協議会のそういう委員構成になっております点から見まして、できるだけ尊重して行政をしていきたいというふうに考えております。  

梅本純正

1967-12-14 第57回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

それで御承知のように、二、三年前でございましたか、厚生省といたしましては、この審議会関係で九・五%の職権告示という事件がございました。これがやはり裁判ざたになりまして、一時期でございましたけれども、二重の医療費を支払うというような、世間に対しまして非常に混乱を引き起こしたわけでございます。

梅本純正

1967-12-12 第57回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

この結論を厚生省が手直しをして告示をするというふうなことにつきましては、せっかくお手元にお配りしましたようなこの膨大ないわゆる診療報酬適正化の問題が、全部一からもとに戻ってしまいまして、大混乱におちいるというふうな事情もございまして、厚生大臣がまたこの問題で職権告示をやるという決心があるなら話は別といたしまして、この前の経過から見ましても、中央医療協議会の建議というものは、これだけの御審議を得てこれだけの

梅本純正

1967-11-13 第56回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

そうすると、適切な措置というものは、結局この組合会定款変更もできなかったということになれば、当該の組合と相談をするなり、あるいは理事者側のほうと懇談するなりということであって、職権告示というようなことを、まさか自治省はお考えになっていないと思うのですが、適切な措置とは一体どういうことか、お答えしていただきます。

山口鶴男

1966-04-06 第51回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

しかも社会保障制度審議会は、昨年の職権告示以来問題が紛糾し、いまだに医療側代表——と言っては語弊がありますけれども、その立場方々はここには復帰せられておらない。しかし、医療側方々も、わが国における医療の実務を担当する立場から、根本的な社会保険については建設的な、積極的な意見を持っておられる。

辻原弘市

1966-04-06 第51回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

先ほど来、そういう問題は審議会にかけないでもやれというお話もございましたが、御承知のように、審議会にかけないで、その答申を待たないでやりますと職権告示であるとかなんとかいうようなおしかりもこうむるわけでありまして、そういう点につきましては、御趣旨のあるところは十分私も理解ができておるのでございますから、今後そういう方向で努力をいたしてまいる、検討してまいるということを先ほど来御答弁申し上げておるのであります

鈴木善幸

1966-04-06 第51回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

滝井委員 大臣、この審議会答申をごらんになっても、制度抜本改正をやるときには定率負担を考慮しなさいと言っておるんですから、何もいまここであなたが定率負担をやりますと言明したからといって、それが職権告示にも何にもならないんです。その率を一体幾らにするというときに、制度抜本改正のときに考慮したらいいんです。定率負担をやるという言明さえすればいい。

滝井義高

1966-03-18 第51回国会 衆議院 本会議 第29号

昨年、神田厚生大臣の九・五%医療費引き上げ職権告示は、この医療行政混乱を権力によって解決せんとしたあせりの姿ともいうべきであります。しかし、それはかえって問題の解決に新たな障害をつくり出しただけであったことは、御存じのとおりであります。  政府のこのような無計画、無定見、無為無策は、各種健康保険制度の財政を急激に悪化させるに至りました。

吉村吉雄

1966-02-11 第51回国会 衆議院 予算委員会 第11号

それから私が質問をいたします医療保障所得保障住宅等の問題に関しましては、特に社会保障の問題に関しましては、御承知のように、昨年のいわゆる指揮権発動にも比すべき職権告示の問題をめぐりまして、医療保険の問題が非常に大きな問題になりました。その審議の過程においてもしばしば質疑討論がかわされて、与野党の間におきましても了解事項確認事項が取りかわされたことは御承知のとおりであります。

大原亨

1965-12-24 第51回国会 衆議院 予算委員会 第4号

これは、御承知のように、ことしの一月一日にさかのぼって職権告示がありまして、その後いろいろ議論をいたしておりまして、田中大蔵大臣神田厚生大臣神田田中メモというふうなものも議論をいたしました。中央医療協社会保険審議会利害関係者その他について、これは諮問機関を吹っ飛ばしておいてやったわけですが、それで非常に問題になったわけです。

大原亨