2015-08-04 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
一方で、派遣という働き方については、正社員に比べると雇用が安定をしない、あるいはキャリア形成が図られにくい、職業能力アップを図るチャンスが限られているといったような課題がありますので、今回の改正案では、派遣をあえて積極的に選択している方々については待遇の改善、その裏打ちするものはやはり職業能力がその人の評価につながるわけでありますので、キャリアアップを図る手だてを組み込むということを新たに義務付けるということにしましたし
一方で、派遣という働き方については、正社員に比べると雇用が安定をしない、あるいはキャリア形成が図られにくい、職業能力アップを図るチャンスが限られているといったような課題がありますので、今回の改正案では、派遣をあえて積極的に選択している方々については待遇の改善、その裏打ちするものはやはり職業能力がその人の評価につながるわけでありますので、キャリアアップを図る手だてを組み込むということを新たに義務付けるということにしましたし
その中に、多分労働市場の流動化というのはこれからいや応なしに出てくると思うんですけれども、そのときに職業能力アップあるいは教育のバックアップというものがあって初めて労働市場の流動化ということが本当の意味で機能してくるんだろうと。 ですから、今がある意味で雇用失業問題を本当に考えるいいチャンスじゃないかなというふうに考えております。
これはいわば技術・技能系の検定でございまして、結果的にといいますか、現実は中小企業の方々がこの検定制度を持ち、それをみずからの職業能力アップのために使われておるということでございますので、この技能検定制度につきましてさらにどうしたらいいか。