1976-10-06 第78回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
ですから、現場管理の第一の目標というのは、まず、この職場秩序が正しく動くように、指揮命令系統がしっかり動くように、ここに重点を置かなければいけない。そうでないと、怠け者が何も仕事をしないで給料をもらうのは平気だというような気風が一部に見受けられることを否定できないと私は思う。
ですから、現場管理の第一の目標というのは、まず、この職場秩序が正しく動くように、指揮命令系統がしっかり動くように、ここに重点を置かなければいけない。そうでないと、怠け者が何も仕事をしないで給料をもらうのは平気だというような気風が一部に見受けられることを否定できないと私は思う。
職場秩序を回復し、違法ストがなくなる労使関係の改善をして、国民の信頼を取り戻してこそ、国鉄再建の前提が整うことを肝に銘じて知るべきであります。政府の姿勢とその対策について明確な御答弁を求めます。 台風十七号は関東以西の各地に甚大な被害を与え、とうとい人命すら奪い去りました。また、東北、北海道では冷害によって深刻な打撃を受けています。
なお、人事管理問題の中での職場秩序の維持及び信賞必罰ということは、一つの大きな柱でございます。本日御指摘がありましたことにつきましては、十分検討をし、努力をいたしてまいります。
だから、弱くて言いたいことも言えないような経営者があればまじめな者は損をするというような職場秩序ができる。そうなれば、そこに生まれる労働組合というものは曲がってくるのがあたりまえである。その辺からもう一遍出直さないといけないのではないか。
こうした不当な行為はもとより、年中行事化した違法ストの横行、それに伴う郵便物の遅配等の問題は、郵便事業に対する国民の不信感を一段と高めており、郵便料金の値上げに先行して、今日の職場秩序の混乱を解消し、正しい労使関係の確立を図るべきであります。
第二の反対理由は、郵政事業の経営が旧態依然として惰性的姿勢に終始し、経営の近代化、合理化、生産性向上の推進、規律ある職場秩序の確立、暴力事件の一掃、近代的労使関係の樹立などに対する積極的かつ意欲的な改革の姿勢が全く欠けているからであります。
現に私も持っておりますが、その庁舎管理の責任者として各郵便局長は、こういった事態に対しては当然職場秩序の維持を図るためにも犯罪を防止するためにもこれをやめさせる責任があるわけです。ところが管理者は、局長は見て見ぬふりをしておるというふうな実態の中で、現在管理者に対する不信感が非常に増大している。
(拍手) したがって、郵便料金の値上げよりは、今日の職場秩序の混乱を解消し、正しい労使関係の確立こそが経営の健全化を図る唯一の道であり、先決であると私は信じております。同時に、労使はえりを正し、国民の福祉向上のため、郵便事業のあるべき姿を真剣に追求すべきであります。(拍手) 以上、政府及び郵政当局の猛省を求めて、私の反対討論を終わります。(拍手)
この根本的な労使問題にメスを入れなければ、いわゆる職場秩序問題も本質的な解決になっていかないということだけは先生わかっていただきたい、こういうふうに思うのです。 私どもは決して職場の暴力を遂行しているわけでないのです。
ところがその業務妨害とかサボタージュとかあるいは減産行動ということがなぜ行われるようになったのかということになりますと、われわれの要求実現のための闘争、そしてそれがしばしばストライキということに発展をする、それに対して処分が行われる、そして処分はけしからぬということの悪循環が職場の末端組織の職制までの間で常に労使の対立として行われている、そういうことがややもすればマスコミによるところの職場秩序の破壊行動
第三の点は、職場秩序の回復という問題でございます。この点は三人の参考人からそれぞれお伺いいたしたいわけでございます。
しかし現に三公社五現業の中においては職場秩序が乱れまして暴力事件が起きている。その事実を私は資料として十分持っております。きょうは時間の関係で一つ一つを指摘いたしませんが、あることは事実であります。そして結局まじめに働く職員というものがばかをみる。こういう状態になっているとするならば、私はそういう環境の中からまた正常な労使関係というものも生まれてこない、こう思います。
その企業体の実情を考えますと、これはどうしても企業体の立場から見れば、何とかして経理を健全にする、また職場秩序もそれによって改善をしたい、こういうふうに考えるのは私は当然であり、またもし公共料金改定を行なわないで赤字が出るという状態に放置するということが、今度はまた財政当局から見ましてこれは非常に大きな問題だろう、こういうふうに思うのです。 そういう企業体なり財政当局の立場も十分よくわかる。
時間も来たようですし、最後に、先ほどからいろいろ指摘をしておりますように、国鉄の職場は職場規律が一つも守られていない、職場秩序が乱れておる、しかも、暴力行為は発生しておる。これでは善良な国鉄職員は安心して職場で職務に従事することはできません。
○石月説明員 先生御指摘のように、国鉄財政が非常にたいへんなおり、国鉄の職場秩序が非常に紊乱しておる、職場が明るくないという問題はゆゆしき問題だと思っております。
やはり現場の局長というのはその局内の職場規律、職場秩序を守る責任があるのです。あなたが答弁されているように現実に全国の郵便局で実行されておるかどうか、あなたはチェックしたことがないでしょう。しかも、説得活動をやっておったのだというようなことで、それを見て見ぬふりをしたり傍観的な態度をとるということは、そのような施設の管理者でもあるし、そのようなことが許されるべきはずがないのです。
その意味でいずれまたいろいろなことを皆さん方にぶつける機会があろうかと思いますが、こういったほんとうに郵政省当局の方針に従って忠実にやっている現場の管理者こそを優遇すべきであって、そういった誤った判断を郵政省当局がやられるということになると、現地ではやる気を失ってしまうというようなことが職場規律の確立、職場秩序の保持のためにも大きなマイナス要因になっておるということも私は指摘をしたいと思うのです。
またそうでなくても、警察官を導入する以前に、職場規律、職場秩序を保つのが局長の使命でしょう。その努力もせずにいて、ただ警察を導入するのは何もかも悪い、したくない一みずからの努力をやってからそんなことを言いなさい。みずからの努力をしないでおって、そういうような甘っちょろな態度だから、郵政省の職場内では全く無秩序、無法地帯を招来しておるのじゃないですか。まああとでまたやります。
これにつきましてはもちろん実態をよく確認した上で処分すべきは処分するというようなことで、きちんとした職場秩序のために役立つようなけりはつけてまいりたいというふうに考えております。
かつての国鉄一家というのは、いい意味で言いますと団結、それが一部の分子によって破壊されてしまうという点について、どうしても職場秩序を回復するという意味から、これに対して国鉄当局としてはどのように対処しようとしていくのか、こういう点をまず第一番目にお伺いしたいわけであります。
○中市説明員 被服の貸与の御質問でございますが、被服を支給している目的は、先生いまおっしゃいましたように、われわれとしましては、事業の信用の保持、品位の保持という観点、対内的には作業環境に合った作業能率の向上、それから職場秩序の維持等々でございまして、そういう観点から支給しております。結果的に職員の職務の向上にもつながっていることは認めます。
○坪川国務大臣 出勤、退庁含めましての時間の励行、厳守というものは、職場秩序の保持からいって最も優先すべき大事な課題でもありますので、今後十分監督また指示をなしていきたい、こう考えております。
○鈴木強君 まあこれは新聞報道ですからね、いろいろ表現とかその他にニュアンスの相違はあるかもしれませんが、訴状によりますと、太田という郵便局長は四十六年の七月ですか、二年前の七月に着任して以来、良識者の知性とか職場秩序確立などを唱えて、極端な弾圧的労務政策を強行し、用便のための勤務中断の規制あるいは喫煙の禁止などを行ない、分秒単位の賃金カットなどで労働を強制している、こういうふうに書いてあるようですが
また、非常に態様の悪い、職場秩序がもう乱れ切っておると思われるような局に対しましては、郵政局から、まあ四局ぐらいでありますが、四局ぐらいへ、職場秩序の乱れを直すための要員も派遣をいたしました。それから、むろん、組合に対しても、そういったことをやめるようにということは、再三働きかけております。
当日も職場秩序を乱しているその職場の実態を私自身体験をさしてもらったんです。 外からその局舎を見ておりますと、このごろの局舎というのはずいぶんきれいになってしょうしゃな建物です。ですから、国民は、そういう局の中で職場を乱すようなそういう行為が行なわれているというようなことは、おそらくつゆ知らないと私は思いますね。外から見ている限り、たいへんしょうしゃできれいな建物です。
○木島則夫君 ついでながら、この一年間に川崎局で職場秩序を乱す行為がどのくらい起こっていて、その特徴を報告していただきたい。私どものほうに一応資料はございますけれども、郵政当局の資料をまず聞いてみたい。四十七年の五月からことしの四月まで、一年間のものがあったら聞かしていただきたい。