2018-04-17 第196回国会 参議院 総務委員会 第6号
──私共全国五千の職員はこの重大なる使命に感激しつつ、愈々以て職域奉公の誓を固くし、全職員一丸となって懸命の努力を致しておるのであります」と。 まあ本当にこれを聞いて、こういう形で、もうまさに放送事業者が自ら戦争に国民を動員する役割を進んで買って出たと。
──私共全国五千の職員はこの重大なる使命に感激しつつ、愈々以て職域奉公の誓を固くし、全職員一丸となって懸命の努力を致しておるのであります」と。 まあ本当にこれを聞いて、こういう形で、もうまさに放送事業者が自ら戦争に国民を動員する役割を進んで買って出たと。
私ども全国五千の職員はこの重大なる使命に感激しつつ、もって職域奉公の誓いを固くし、全職員一丸となって懸命の努力をいたしておるのであります。 上田会長、ここのところの認識を問いたいんです。要するに、戦争推進の一翼を担わされたにとどまらずに、戦争推進の一翼をまさに自ら担う宣言まで、NHKの前身、戦前の日本放送協会は宣言してしまったということなんですね。この事実、どう受け止めますか。
私ども全国五千の職員はこの重大なる使命に感激しつつ、もって職域奉公の誓いを固くし、全職員一丸となって懸命の努力をいたしておるのでありますと。正に、戦争推進の一翼を自ら担うという宣言までしてしまったわけであります。 そこで伺いますけれども、公共放送と国営放送の決定的な違いはどこにあるか。
かつて戦争中、軍部より船舶材の供出を命ぜられ、勝ち抜くための職域奉公と、それに協力し、自己を犠牲にする覚悟をきめ、従業員の食糧、馬車の馬糧を確保するために、いわゆるやみ食糧を求めて、船舶材の供給を遂げたのであります。このやみ食糧の購入が司直の取調べるところとなり、遂に留置場生活を余儀なくされた経験を持つております。このようなことがこの人の胸にどう響いておるか。
而も家族とは遠く離れて何らの楽しみがなく、ただ職域奉公という使命感に徹することのみに期待することはどうかと考えます。こういう奥地、僻地に而も楽しみなく自然と鬪つているかたがたに対しては、地域給をできる限り飛躍的に増額してせりまして、そうして済済的に後顧の憂いなからしめるような、私は施策が必要ではないかと思うのであります。