1948-11-12 第3回国会 参議院 人事・労働連合委員会 第2号
○木下源吾君 この法案の急ぐゆえんはたびたびお聞きして分つておるのでありますが、それ以上はこの点は止めといたしまして、このマ書簡の中にいろいろのことを書いてありますが、この法案についてはいわゆる政府職員の当然の権利を要求する武器とでも言いますか、そういうものだけを取るということが一つと、もう一つは人事委員を独立性を持たせる、強化するという点があるわけであります。
○木下源吾君 この法案の急ぐゆえんはたびたびお聞きして分つておるのでありますが、それ以上はこの点は止めといたしまして、このマ書簡の中にいろいろのことを書いてありますが、この法案についてはいわゆる政府職員の当然の権利を要求する武器とでも言いますか、そういうものだけを取るということが一つと、もう一つは人事委員を独立性を持たせる、強化するという点があるわけであります。
本会議においてもそのように申上げました通り、この國家公務員法におきまして、政府職員の爭議権、團体行動権を規正いたしまする以上は、一方においてこれに対して適切なる保護を加えるということは、これは常職において認められておるばかりでなく、マツカーサー元帥の書簡の中にもこの二つのことが明確に記されておる次第であります。
同人は仙台土地区画整理委員会副会長、仙台駅前防犯協会長、仙台商工振興会会員の公職を兼ねて、仙台駅前に宮城ホテルを経営する外、外数の旅館飲食店等を営み、相当の資産を有しておるが、前科数犯の博徒で、地方的ボスとしての世評もあり、米、味噌などの食料品の配給、宿泊場所の斡旋などの方法で、巧みに検察廳職員に取り入つて、仙台地方検察廳検事をして (一) 仙台駅前路線のいわゆる曲直問題に関し、地元利害関係者を代表
それから無給の専從職員を置くことについては、臨時人事院規則によつて可能性があるということを言つておりましたが、これを実際置く意思があるかどうかという点を、重ねてお聞きしたいのであります。 最後に泉山さんの御答弁を拜聽いたしまして、はなはだたよりないと思うのであります。問題は、追加予算をいつ出すかという問題である。もう一つは、一般的な財政政策との見透しがなければ、この問題はできないのだ。
それから、さらに専從職員の問題でございますが、給與を受けながら労働組合運動に従事する、あるいは團体交渉をするというようなことが、おもしろくないということは、中曽根君も御同感であろうと思います。すなわち、わが國の労働組合は、今や幼稚なる時代から蝉脱いたしまして、自主性を獲得すべきときであると思つております。
特に給與改訂の問題は、マツカーサー元帥の書簡の中で、「國家の公益を擁護するために政府職員に対して課せられた特別の制限があるという事実は、政府に対し常に政府職員の福祉ならびに利益のために十分なる保護の手段を議じなければならない義務を負わしておる。
当時といたしまして、憲法二十八條によつて保障されましたところの三百万全官公廳職員の基本的人権を一挙に剥奪したるところのその措置は、組合個はもとより、我々といたしましても亦一般学識者の間におきましても、この政令は憲法違反であるというような言葉を以て盛んに叫ばれておつた筈であります。
併し現在公務員法が改正されますので、それに伴いまして多少の修正を加えることの必要を感じまして、すでにこの府教育職員の任免に関する特例法案というものは撤回されております。改めて只今申上げたような國家公務員法の一部改正に伴う修正を、今の教育職員に関する特例法、案ととたしまして、近くこちらの参議院の方に提案いたすことになつております。
それから第五條は大体現在の財政の委員会の規定と同様でございまして、委員長は國務大臣を以て当てる、委員長が会議を総理し、委員会を代表し、職員の監督をする、委員長に事故がありました場合の代理者は、委員会が指名いたすということになつております。 それから第六条は会務の決定は出席の過半数を原則といたしまして、可否同数のとき委員長が決するところによるという一般の原則によつたわけでございます。
國家公務員法は、御承知のように新憲法の精神にのつとりまして、新しい基盤の上に國家公務員制度を打立てるために、國家公務員たる職員につきまして適用すべき各般の根本基準を確立いたしまして、職員がその職務を遂行にあたりまして、最大の能率を発揮し得るように、民主的な方法で選択し、かつ指導すべきことを定めておりまして、もつて國民に対し、公務の民主的、かつ能率的な運用を保障することを目的といたしまして、昨年秋第一回國会
次に職員の分限、制務、懲戒、保障等に関するおもな改正点を申し上げますと、任命権者が職員の休職、免職、復職、退職等のことを行う場合には、この法律及び人事院規則によらなくてはならないという規定を加えたのであります。さらに職員がその意に反して降任され、休職され、または免職される事由を、法律及び人事院規則で定めることにいたしました。
せつけん関係については一番下の欄にあげてありますが、御承知のように國有鉄道には、あるいは機関士、機関助手、炭水手、線路工手、その他非常に汚損はなはだしい重労働的な仕事に從事しておる職員が非常に多いわけであります。
而もそれが厚生省におきましても、相当な職員をすでに入れて仕事に万全の処置が取れる程の職員が入つておる。それで皆月給も要るのだ。それから各府縣におきましても、児童局ができまして、兒童課長もできて、それぞれ数人、数十人の事務官を入れて仕事をやつておる。併しながらその仕事をやろうと思うと施設がない。旧來の戰災後における僅かに残つておるところの施設以外にない。
殊に本件の玉屋氏の事件につきましては、社長をしておられる千葉合同無盡会社の職員組合の告発にかかる事件であります。それから任意出頭云々の今お話がありましたが、これは先程も御説明申上げたわけでありまするが、昨日千葉檢事正の報告によりますると、九日の日に出頭いたしたことは事実でございます。
檢察廳がこの事実を知つたのは、その後千葉合同無盡会社のたしか職員組合だと聞いておりまするが、そこから告発がありまして、大体それに基いて捜査を開始されたというふうに承知しております。從つて先月の何日頃かちよつと記憶ありませんが、十月になつてから捜査を始めたというふうに聞いております。
○説明員(池邊道隆君) 私、通牒を出しました厚生当局の者ではないので、はつきりとしたことを申上げることはできないのでありますが、私自身感じましたところを申上げますと、労働基準法を制定すると同時に、政府が法律第百六十七号を出しまして、これは御案内のように政府職員に係る給與の應急措置に関する法律であります。
國家公務員法は御承知のように、新憲法の精神に則つて新たな基盤の上に國家公務員制度を打ち立てるために、國家公務員たる職員について適用すべきいろいろの根本基準を確立いたしまして、職員がその職務を遂行します場合に、最大の能率を発揮し得られますように、民主的な方法で選択し、且つ指導すべきことを定めて、そうして國民に対して公務の民主的であり、且つ能率的な運営を保障するということをその目的といたしまして、昨年秋第一回
國家公務員法は、新憲法の精神に則つて、新たな基盤の上に國家公務員制度を打立てるために、昨秋、第一國会において制定され、去る七月一日から施行を見たものでありますが、その後七月二十日附を以ちまして、國家公務員制度改革に関するマツカーサー元帥の書簡に接しましたことは御承知の通りでありまして、この書簡に示されておる「政府における職員関係と私企業における労働者関係の区別」を明らかにいたしますると共に、人事委員会
臨時人事委員会といたしましては、差迫りました給与問題を解決いたしまするために、今年の夏、暑い時分にこの仕事を始めまして、今、多が漸く近ずくに連れまして、多数の政府職員の生活窮乏に対する叫びと訴えがますます高い中でこの仕事を終えまして、内閣総理大臣に報告いたした次第でございます。どうぞさように御了承を願いたいと存じます。
國家公務員法は、御承知のように新憲法の精神に則りまして、新たな基盤の上に國家公務員制度を打立てるために、國家公務員たる職員につきまして適用いたしまする各般の根本基準を確立いたしまして、職員がその職務の遂行に当りまして最大の能力を発揮し得るように、又民主的な方法で選択し、且つ指導すべきことを定めまして、以て國民に対しまして公務の民主的な且つ能率的な運営を保障することを目的といたしまして、昨年第一回國会
この書簡に示されたる政府における職員の関係と私企業における労働関係の区別を明らかにいたしまするとともに、人事委員会を人事院と改めて権限の強化をはかり、同書簡のいわゆる準司法的機関としての性格を明確にいたしまして、もつて國家公務員制度を同書簡の趣意に即應するようにいたすために、本日ここに本案を提出いたしました次第であります。
○政府委員(淺井清君)(続) 許し得ないものでありまして、すべての政府職員は、普通に知られている、いわゆる、團体交渉の手段は、公務員の場合には採用できないものであることを理解しなければならないことを指示いたしまするとともに、しかしまた一方において、「この理念は公務員たるものが、みずから、もしくは選ばれたる代表を通じ雇傭條件の改善を求めんがために、自由にその意見もしくは不満を表明する個人的もしくは團体的
國家公務員法は、御承知のように新憲法の精神にのつとりまして、新たな基盤の上に國家公務員制度を打立てるために、國家公務員たる職員について適用いたしまする各般の根本基準を確立いたしまして、職員がその職務の遂行にあたりまして最大の能率を発揮し得るように、民主的方法で選択し、かつ指導すべきことを定めまして、もつて国民に対し、公務の民主的かつ能率的な運営を保障することを目的といたしまして、昨年第一回國会において
この書簡に示されたる政府における職員関係と、私企業における労働関係の区別に明らかにいたしまするとともに、人事委員会を人事院に改めて、権限の強化をはかり、その書簡にいわゆる純司法的機関をしての性格を明確にいたしまして、もつて國家公務員制度を同書簡の趣旨に即應するようにいたすために、本日ここに本案を提出いたした次第であります。
○大隈信幸君 國会職員の任免の承認につきましては、その一々をこの本委員会において諮りますことは、非常に煩瑣に過ぎます関係上、何らかの便法を講じまして、それで任免の承認についての基準を作つたらどうかというお話がございまして、それを庶務小委員会にお諮りがありましたので、昨日庶務小委員会を開きまして、大体次のように決定いたしましたから御報告申上げます。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○検察官適格審査委員会委員の選定に 関する件 ○水産物増産対策に関する調査承認要 求に関する件 ○労働委員会の調停斡旋仲裁等の不等 処理等に関する調査承認要求に関す る件 ○議案の付託に関する件 ○職員任免の承認に関する件 ○決議案の付託に関する件 ○議院運営小委員、同予備員の補欠選 任に関する件 ○議員玉屋君に関する件 ○議場の秩序
國家公務員法がそれによつて及ぼす影響は、全國三百万の官公廳職員、これは直接の影響を受けることもとよりでありますが、ひいて全労働者、ないしは全國民に微妙な影響のある問題でございまして、私どもはこれをきわめて重大に考えているのであります。で委員会にこれが付議されてはおりますけれども、特に議院の本会議においてその議案の趣旨の説明を聽取し、また大綱の質疑等を行つていただきたい。
つまり政府職員からこれを切離して、一般の希望によつて登録店舗を指定するというやり方に改めた方が、國の負担する経費及び消費者の負担する経費が少しでも軽くなりはしないかと考えられます。もちろんその点については相当技術的にむずかしい問題もありますけれども、しかし思い切つてそこまで持つていく必要があると思うのであります。
これを下して、最後にここ一月なり二月なりどうしてもその農家についてはむりだという事態が発生した場合においては、例外的措置ではございますが、市町村あるいは食糧事務所の職員、食糧調整委員その他の関係機関の合同協議に基いて、供出に関する宥怒措置を講ずることにいたしたいと考えております。
この職員は舞鶴で七百五十人使つておりますが、全員が心からなる熱心を以て、引揚者に対とて親切に歓迎と慰労をやつております。大変都合よくやつて参りまして、その辺は申し分ありませんが、帰還者の要望を聽いて見ますというと、大体米食でありますが、船の中で二回程お粥を食べさす。
特に今日の新憲法下における國会におきまして、新内閣を組織しておりながら、しかも官公廳職員三百万の生活問題を含むところの公務員法の改正という重大なる議案をひつさげて召集されたる第三國会におきまして、新聞記者に対しては、原案はできておるけれども、独自の考えをもつて臨むのであると言いながら、その独自の考えを表明すべきところの冒頭における施政方針の演説をやらないといいますることは、それをもつて私は民主政治の
○門屋盛一君 私の方はこの承認には異議がないのですが、大体運営委員会で國会職員の人事を扱うということになりますと、非常に大きな人事はこの委員会で審議する必要もありましようが、あの時にも事務総長一任にするとか、いろいろの説もあつたのですから、こういうことは一應ここにお諮りになつて、小委員会で選考して貰う。
ところが私の申上げるのは、一般國会職員の扱いを、一々本委員会で扱うよりか、庶務小委員会の方にいろいろの審査方をお願いした方がいいじやないかと思います。