1972-05-16 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
○内村(良)政府委員 ただいま御質問がございましたように、遺族年金の給付資格期間について現行法上職務外死亡の場合は十年以上を要することになっております。これを厚生年金との均衡上六カ月以上にすべきであるという御意見や、あるいは遺族年金の支給率が職務外死亡の場合に退職年金の半額であるのを引き上げるべきだというような御意見等いろいろあることは私どもとしても承知しております。
○内村(良)政府委員 ただいま御質問がございましたように、遺族年金の給付資格期間について現行法上職務外死亡の場合は十年以上を要することになっております。これを厚生年金との均衡上六カ月以上にすべきであるという御意見や、あるいは遺族年金の支給率が職務外死亡の場合に退職年金の半額であるのを引き上げるべきだというような御意見等いろいろあることは私どもとしても承知しております。
それから、遺族給付の改善につきまして、職務外死亡の遺族年金について、六カ月以上に資格期間を引き下げ、厚年並みにせよ、こういう案であるわけでございますが、これにつきましては、やはり他とのバランスの問題とか、あるいはその追加費用の負担をどうまかなうかというような問題がからみますので、現状においては、政府案としてはなかなかそこまで踏み切っておらない、こういうようなことでございます。
船員保険法の一部を改正する法律案の要旨は、第一に、老齢年金額及び職務外死亡の場合の遺族年金額を増加すること。第二に、修正積立方式による長期給付部門について、五年ごとの再計算を本年実施した結果によって、その保険料率を引き上げ、疾病給付部門、失業保険部門の保険料率を軽減すること。
今回の改正は、船員保険事業の健全な発展に資するため、所要の改正を行なおうとするものでありまして、その要旨は、第一に、老齢年金及び職務外死亡の場合の遺族年金の額を増加して給付内容の改善を行なったことであります。
今回の改正は、船員保険事業の健全な発展に資するため、所要の改正を行なおうとするものでありまして、その要旨は、第一に、老齢年金及び職務外死亡の場合の遺族年金の額を増加して給付内容の改善を行なったことであります。
この法律案の要旨といたしますところは、まず船員保険法の一部改正につきましては、第一に、老齢年金及び職務外死亡の場合の遺族年金の額を増加して給付内容の改善を行なったことであります。