2005-07-13 第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
○小泉(俊)委員 次に、これは七日、御案内のように、欧州聖戦アルカイダ組織と名乗るグループがウエブサイト上で犯行声明を出したわけであります。また、引き続き九日、アルカイダ系のアブハフス・アルマスリ旅団と名乗る組織もウエブサイト上で犯行声明をしたわけであります。
○小泉(俊)委員 次に、これは七日、御案内のように、欧州聖戦アルカイダ組織と名乗るグループがウエブサイト上で犯行声明を出したわけであります。また、引き続き九日、アルカイダ系のアブハフス・アルマスリ旅団と名乗る組織もウエブサイト上で犯行声明をしたわけであります。
国際テロリストのアブムサブ・ザルカウィ容疑者が率いるイラク聖戦アルカイダ組織と名乗っております。 このアルカイダというのは九・一一の犯行グループと同じ名前でありますが、日本の国益から考えますと、やはり日本人の生命財産、これを守るという観点では、彼をまず救出できなくてはいけません。そして、テロリストの集団と接触をして、交渉をし、そして何らかの圧力をかけながら奪回できなければなりません。
そしてもう一点、この犯行グループのイラク聖戦アルカイダ組織、これは今後イラクにおいて、一月に国民議会選挙がありますが、これの阻止のために、ことしの年末にかけて、もう最後の機会と判断して今後誘拐やテロ活動を頻発化させるおそれがありますけれども、外務省としてこのことに対して国民にどう注意喚起をするのか。
イラクの武装勢力というのは、いろいろ言われておりますが、一つは、今回のイラクの聖戦アルカイダ組織を初めとする外国人テロリスト勢力、二つ目が旧バース党の残党や支持者、そして三番目にムクタダ・サドル師派のシーア派武装組織、四つ目にファルージャのドレイミ族を中心とするスンニ派の武装グループなど、いろいろ報道では言われているわけです。
イラクの聖戦アルカイダ組織と見られる武装集団が犯人という報道がなされておりますが、四十八時間以内に自衛隊が撤退しなければ人質を殺害するとの趣旨の声明を発表しており、本当に心痛の思いでございます。 この武装集団は、みずからの要求実現のために人質をとる、要求が入れられないときには殺害をすると脅迫をする、そんなやり方は私どもは断固として許すわけにはいかない、こういうふうに思っております。