1983-03-18 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
先ほど申し上げましたように、五十六年夏の耕作審議会において答申をいただいて私ども決めさせていただきました面積によって、これ以上過剰在庫をふやさないというところまでは減反も行われたわけでございますが、今後は、まず葉たばこの生産について、品質改良それから耕種改善といったようなことでできるだけ品質のいいたばこを、しかも耕種改善等を通じてコストを引き下げながらつくっていただく。
先ほど申し上げましたように、五十六年夏の耕作審議会において答申をいただいて私ども決めさせていただきました面積によって、これ以上過剰在庫をふやさないというところまでは減反も行われたわけでございますが、今後は、まず葉たばこの生産について、品質改良それから耕種改善といったようなことでできるだけ品質のいいたばこを、しかも耕種改善等を通じてコストを引き下げながらつくっていただく。
でき得れば、もっと国産葉をたくさん使用すべきではないかという御趣旨の御質問だったと思うのでございますが、戸田委員御承知のように、たばこにつきましては、アメリカと比べました場合に、一つは気象条件の関係でどうしても、品種の改良あるいは耕種改善その他技術的な面でもいろいろと努力を重ねておりますけれども、正直に申し上げまして、味と香りの面でもう一つかなわない点がございます。
やはり基盤整備あるいは耕種改善、そういった面から作柄自身が安定の方向に向かうような努力も農政上しなければならないと思います。それから、価格の問題につきましても、価格の極端な乱高下は必ずしも作柄だけでもないのでございまして、経済事情の変動等に伴う、あるいは流通面の未発達に伴う価格の変動もあるわけでございます。そういった面を、できるだけ価格の変動を除去する努力もしなければならないと思います。
なるほど、考えてみますと、水田には限界がある、おのずから地域的な気象的な限界があるとおっしゃいますが、品種改良や土地改良やあるいは耕種改善等、その他いろいろな苦労と努力によって、国も農民も努力したことによって今日まで北海道におけるあのような優秀な米作地帯が生まれたことは私は否定できないと思います。
これはまあ農業の土地改良あるいは、耕種改善、そういったことの効果があらわれてきたのだと思いますが、三十年以降は赤字を生ずることなく、当時二十九年度末で百九十億ございました繰り入れ額は、昨年までに百十九億一般会計に返しまして、七十一億程度の残になっておるわけであります。
農業生産対策の面から、今の農業の伸び率を三%の目標を達成しようという場合には、今後十年間に、今まで投ぜられた土地改良に対する二千億あるいは耕種改善に使われたところの四百億、この数字を四倍ないし七倍にしないことには、三%の成長率をも期待できないのが現状なんです。これはあなた方が政府資料として出されました「農業基本問題に関する検討事項、調一般NO4」にちゃんと書いてあるのです。
○橘説明員 奄美のサトウキビの栽培の現状でございますが、栽培面積といたしまして約四千三百町程度、反収が現在約八百斤余りで、生産高といたしましては約三千八百万斤ということになっておりますが、いろいろの試験なり耕種改善の実が上がりました場合には、この反収八百斤程度のものを現在の倍くらいまで高めることが耕種改善のいかんによっては可能であろうし、またそういう方向に指導して参らなければならないというふうに考えている
○橘説明員 ただいまのカンシャの今後の方向が反当収量の増加という方向にある、そのためにいろいろの耕種改善の面で格段の努力をしなければならないという点は、先生のお説の通りであると思います。
これをかりに最大限度見込んで、三・二%の増加率を十年間かかってやるという場合に、これを修正して考えてみた場合におきましても、農地の開発、改良のために約八千億、耕種改善に三千億の資金を確保しなければなりませんが、過去十カ年間に、支出されました資金は、前者で二千億、後者で四百億、締めて二千四百億程度でありますから、過去十カ年間の実績の四倍ないし七倍の資金をあなた方が投入されなかったならば、所得の均衡はできないのであります
なお、改良区全体といたしましては、独自の立場から、受け入れのための作付計画であるとか、あるいは水の利用の方途であるとか、耕種改善の問題というようなことを勘案いたしまして、年々受益計画の試案を作成いたしまして、受益農家の参考に供することはもちろん、公団や県の方の御参考に供しておる次第でございます。
次は営農指導の問題でございますが、これは、将来の通水後の営農指導というものを勘案いたしまして、今日までは農林省との共同試験でありますところの耕種改善試作圃というものを中心に、農家と相談しながら、どうやっていくか考えるということを主としてやっておるわけでございます。
従って、第一次の試案につきましては全理事者等の意見は入れたのでございますが、想定されます諸利益——作付計画の変更あるいは耕種改善による生産の向上という、水が参りましてからの受益を想定して、基本になります試案を作定いたしましたものが、ただいまお尋ねのような第一次試案になっております。ただいまお尋ねの数字は、粗収入ではございません。これは純収益ということでございます。
二、畑地灌漑等による土地改良及び耕種改善の方法に関する試験研究は、農林省及び県の農業試験場、公団実験農場等で行なっているが、研究テーマが重複し、相互の調整が不十分であるとの印象を受けたのであります。用水の開通に伴い、受益地域内の作物の品種、栽培方法並びに農業経営のあり方等は次第に変化するものと想像されます。
しかし、これもやはり、実際の事業に移していく場合におきましては、あるいは畜産の面とか、それから農業土木の問題、耕種改善の面、全体をとらえて、しかも流通関係あるいは消費関係、価格支持の制度等ともにらみ合せまして対策を打ち立てる、こういうことになるわけでありまして、地域的にこれを掘り下げて結論を出すということはなかなか容易でない、こういうことでございます。
それで、振興局の所管といたします耕種改善に関する方向について申し上げたいのでございますが、まずこれに関しまして、従来も畑作振興対策といたしましていろいろな予算が組まれておるわけでございますが、特に三十四年度から、畑作土壌生産力がきわめて低位であるということに着眼いたしまして、これに対する改善をはかっていきたい、かように考えておるわけであります。
主要な点を申し上げますと、第一は、耕種改善の問題といたしまして申し上げますと、地力保全の調査を大規模に全国的に行おうと考えているわけであります。これに対しまして、試験場に対しまして専任職員の設置並びに基本調査の実施を考えているわけであります。
特に、畑作振興に関して、土地及び水条件の整備、土壌改良、耕種改善、畜産の導入、流通対策等、一貫した積極対策が必要でございますが、農林省の出されました農地行政白書によりましても、土地及び水条件の整備を要する畑地面積は延べ約二百万町歩に及んでおるのでありますが、畑地灌漑、灌漑排水事業について事例をとりますと、昭和二十五年現在における要改良面積と、昭和二十五年より三十二年までに改良された延べ面積の実施を見
これは、ただ単に耕作をどうするとか耕種改善をどうするとかいうことの農業プロパーのことよりも、近代になりましては農業機械を操作するとかあるいはトラクターをどうするというふうにだんだん進んで参りまして、それを進めて参ったのでございますが、本年からは特にこれをもう少し高度なものにしたいというので、中央、地方を通じて青年の一つのセンターを作って、そこでもう少し技術的ななにをしたいということにして参りました。
2、次に、畑作関係のその他一般耕種改善事業といたしましては、引き続き各種畑作物の原採種圃の設置、大豆特別指導地の増設、園芸等振興調査会の開催等を行うこととして一億八千五百万円を計上いたしております。
次に畑作関係耕種改善事業につきましては、従前の諸施策に加えて新たに園芸等振興調査会の設置、園芸技術者養成施設の整備等園芸振興対策を強化いたすこととし、これらに必要な経費三億三千七百万円を計上しております。
次に畑作関係耕種改善事業につきましては、従前の諸施策に加えて新たに園芸等振興調査会の設置、園芸技術者養成施設の整備等園芸振興対策を強化いたすこととし、これらに必要な経費三億三千七百万円を計上いたしております。
次に、畑作関係耕種改善事業につきましては、引き続き各種畑作物の原採種苗圃の設置、大型トラクターの導入による深耕、大豆特別指導地の増設等をはかるほか、新たに園芸等振興調査会の設置、園芸技術者養成施設の整備、紅茶製法合理化試験に対する助成を行う等、園芸振興対策を強化いたすこととし、これらに必要な経費三億三千七百万円を計上しております。
と同時に、従来とかくおくれがちでありました畑作の振興につきましては、畑作関係の試験研究について、国及び地方を通じ農業試験場の機構の整備拡充をはかるほか、総合的に試験研究の推進をはかることとし、さらに特技普及員の設置等、畑作関係の普及事業を充実するとともに、各種耕種改善施策の強化に努めた次第であります。園芸作物につきましても、園芸振興調査会を設ける等、その振興をはかる措置を講ずることといたしました。
次に畑作関係耕種改善事業につきましては、引き続き各種畑作物の原採種苗圃の設置、大型トラクターの導入による深耕、大豆特別指導地の増設等をはかるほか、新たに園芸等振興調査会の設置、園芸技術者養成施設の整備、紅茶製法合理化試験に対する助成を行う等園芸振興対策を強化いたすこととし、これらに必要な経費三億三千七百万円を計上しております。
と同時に従来とかくおくれがちでありました畑作の振興につきましては、畑作関係の試験研究について、国及び地方を通じ農業試験場の機構の整備拡充をはかるほか、総合的に試験研究の推進をはかることとし、さらに特技普及員の設置等畑作関係の普及事業を充実するとともに各種耕種改善施策の強化に努めた次第であります。園芸作物につきましても、園芸振興調査会を設ける等その振興をはるか措置を講ずることといたしました。
これは、むしろ世間で、単に豊作だ、お天気がよかったので豊作が続いたのだというような印象があるかもしれないけれども、それはそうではないのであって、三十二年度の米作の背景になりました気象的な条件、あるいは病虫害その他の災害の条件というものは、相当むしろ平年以下といってもいいくらいの条件であったけれども、近年著しく改善されたいろいろな耕種改善の技術とか、あるいは土地改良の効果というようなものが総合的に発揮
これらの数字をにらみ合せまして、今後土地改良なりあるいは耕種改善のためのいろいろな諸施策を、今後なお強力に続けて参るとすれば、十分この程度のものは国内の生産ができるのではないかということを、私どもは考えておるわけでございます。