2016-12-13 第192回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
耕畜連携水田活用対策として、稲わら利用上乗せ支援の一万三千円は、農家の経営安定化と食用米需給調整にも必要な対策となっていると考えております。農業振興のためには、単年度の費用対効果では測り切れない予算であると考えております。 宮城県の登米市では、畜産農家が水田も持っていて米を作っているところが多いです。
耕畜連携水田活用対策として、稲わら利用上乗せ支援の一万三千円は、農家の経営安定化と食用米需給調整にも必要な対策となっていると考えております。農業振興のためには、単年度の費用対効果では測り切れない予算であると考えております。 宮城県の登米市では、畜産農家が水田も持っていて米を作っているところが多いです。
さらに、大きな問題として、たしか昨年まで、なぜ耕畜連携水田活用対策事業の中で飼料用米が取り上げられなかったかという理由の一つとして、主食用米との分別がなかなか難しいということがあったように聞いていますけれども、やはりそこは非常に大きな課題だと思います。分別集荷、分別流通の徹底が必要だと思います。 もう一つ、作ったはいいけど本当に売れるのか、販売先はどうなっていくのか。
このようなことから、まず、産地づくり交付金を活用した地域の創意工夫による非主食用米の生産支援、これに加えまして、十九年度の補正予算で認めていただきました地域水田農業活性化緊急対策を活用した低コスト生産技術の確立、定着の支援、それから強い農業づくり交付金を活用した水稲直播機の導入支援、さらには飼料用米の利活用に関するモデル実証を全国展開するとともに、耕畜連携水田活用対策事業により稲発酵粗飼料の生産推進
なお、平成十九年度からも引き続き粗飼料の増産を図るために耕畜連携水田活用対策事業を創設をいたしました。これまで行ってきました稲ホールクロップサイレージなどの飼料作物の生産に対する面積助成に加えまして、地域における耕畜連携に必要となる機械施設の整備も行えるように改善を図り、これを実施することにしたものでございます。
その支援の事業としましては、強い農業づくり交付金あるいは耕畜連携水田活用対策事業でございます。これらの事業のPRをしながら、その普及に努めていきたいと思っております。 ちなみに、メーカーから聞いている販売台数では全国で百二十台強という状況になっております。 以上でございます。
十アール当たりですけれども、耕畜連携水田活用対策を使った場合、これで一万三千円。そして、産地づくり交付金、これは各地によって金額がばらつきますけれども、最高で出たとして五万円。そして、宮崎は暖かいところですから、飼料用の米だったら二期作ができます。