2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
そういう意味で、耕畜連携というものをより推進していただいて、しっかりと飼料用米、実際にはまだ飼料用米で活用できる部分というものは、非常にまだ余力としては、当初の数字では多いというふうな試算が出ているわけですから、その辺も踏まえて、飼料用米の生産拡大をどのように図っていくのか、これをお伺いしたいと思います。
そういう意味で、耕畜連携というものをより推進していただいて、しっかりと飼料用米、実際にはまだ飼料用米で活用できる部分というものは、非常にまだ余力としては、当初の数字では多いというふうな試算が出ているわけですから、その辺も踏まえて、飼料用米の生産拡大をどのように図っていくのか、これをお伺いしたいと思います。
また、水田活用の直接支払交付金のうち、地域の裁量で活用が可能な産地交付金というものがございますけれども、耕畜連携の取組への支援を可能としておりまして、先生御地元の栃木県でもこのような取組が行われております。 さらに、令和二年度からは、飼料用米につきまして、より安定的な生産、供給に誘導していこうということで、複数年契約に対する加算を措置することとしております。
特に、GAPに取り組んだり、有機農法や自然農法に取り組んでいる方々ほどこの堆肥、豚肥を使っているわけで、耕畜連携が壊れると、悲鳴に近い声が上がっているわけであります。 これ、果樹農家や畑作農家の方々が悪いわけではなくて、豚コレラのウイルスが入ってきて、感染拡大して養豚農家の豚が殺処分されることになった。ある意味犠牲、これを負うことになったわけですよね。
向こうは、電気だけじゃないです、ガスもつくる、それから熱も利用する、そして堆肥も活用するということで、こうした耕畜連携も含めたバイオガスのプラント、これを今後、やはり積極的にその支援を図っていくべき、こう思っていますが、見解を伺います。
この交付金の概要は、米政策改革を着実に実行していくために、飼料用米や麦、大豆などの戦略作物に対する助成と、水田フル活用ビジョンに基づきながら地域の特色ある魅力的な産品の産地を創造する取組、二毛作や耕畜連携も含めながら、すなわち産地化に対する交付金で成り立っているところであります。 私が問題にしているのは、この産地交付金であります。
十一 輸入飼料への過度な依存から脱却し、国産飼料生産基盤に立脚した力強い畜産・酪農経営の確立を図るため、飼料用米・稲発酵粗飼料を活用した耕畜連携、草地改良の推進、TMRセンター・コントラクターの機能高度化、放牧の推進、子実用とうもろこし等の生産・利用の推進、エコフィードの利用の拡大等へ財源を十分に確保し、支援を更に強化すること。
耕畜連携という言葉がありますので、餌米を作るところとその餌米を食べさせる畜産農家が近くにいる場合には大変有効な政策だと考えています。北海道のいわゆる地図を思い描いていただければ分かるわけでありますけれども、いわゆる米の主産地は上川、空知であります。そして、牛がたくさんいるのは道東であります。その間には険しい山がそびえておるわけであります。 先日、舟山理事の質問を聞いておりますと、玄米価格で四円。
十一 輸入飼料への過度な依存から脱却し、国産飼料生産基盤に立脚した力強い畜産・酪農経営の確立を図るため、飼料用米・稲発酵粗飼料を活用した耕畜連携、草地改良の推進、TMRセンター・コントラクターの機能高度化、放牧の推進、子実用とうもろこし等の生産・利用の推進、エコフィードの利用の拡大等へ財源を十分に確保し、支援を更に強化すること。
あわせて、これまであった二毛作助成あるいは耕畜連携、こういった予算はしっかり確保していただきたいと思います。 どうも、何かその辺の予算が、二割留保になるわ、二毛作助成、耕畜連携は何かいつの間にか削られていくわ、そうするから、大丈夫かなとみんな悩むんですよ。だって、四五%の自給率を達成していくために、飼料用米百十万トンでしょう。相当つくらなきゃならないんですよ。
耕畜連携助成についてもよくお話を聞くところでありますけれども、主食用米等の後作、すなわち二毛作で麦などの作物を作付した場合に御支援する二毛作助成や、飼料用米の稲わら利用等畜産業と連携した取り組みを行った場合に支援する耕畜連携助成については、二十八年度までは、もうこれは委員御案内のとおりだと思いますが、全国統一の単価で措置していたというものでありましたので、どうなっちゃうんだという不安の声はよく聞くわけでありますけれども
あわせてWCSなども栽培しておりまして、いわゆる耕畜連携で取り組んでいる農家であるんですが、驚くべきことに、最近子牛の価格も大変高くなっております。生産も行っているんですが、子牛の競り市で買ってきた牛を肥育してもいるわけであります。
あわせて、ふん尿処理等の環境対策、耕畜連携のさらなる推進も含めた、より健全な経営環境の実現に向けて努力していく必要がございます。 また、農業高校などを卒業し、酪農経営がやりたいという若者も少なくございません。一方、酪農業界は畜産の中でも、労働時間が長い、休みがとりにくいなど、労働条件が厳しいというイメージがあるのが実情でございます。
耕畜連携によります家畜ふん、家畜の堆肥の利用、土作り等の観点から極めて重要でございます。御視察されました佐賀県を始め九州は畜産業も極めて盛んな地域でございますので、堆肥の広域流通を行うこと等によりまして、十分な量の家畜ふん、堆肥の確保が可能であろうと考えております。 タマネギべと病対策につきましては、佐賀県が平成二十八年八月に堆肥の施用によります土作りを指導いたしました。
それと、岩手県なんかでは、東北地方は特にそうなんですけれども、それと田んぼでやるという耕畜連携みたいな形でスタートした面もあります。
それぞれの地域で、農作物が元気に育つ健全な土づくり、畜産農家と耕種農家が手をつなぐ耕畜連携、資源循環型農業に力を入れております。口蹄疫からの再生に大変な苦労をされてきた宮崎県の畜産農家は、堆肥で被害が出たら、地域のきずな、信頼関係が壊れてしまう、なぜ水際規制をしてくれないのかとおっしゃっています。
あと、さっきおっしゃった豚とか鳥はもっと食べまして、七割ぐらいが餌代になりますので、今御指摘のとおり、海外からの輸入にほとんど頼ってございますので、そこは、草食動物でございます乳用牛については、ともかくやはり草地の生産性の向上ですとか、あと、なかなか内地ですと牧草まで確保できないという意味からすると、稲発酵粗飼料、耕畜連携とか、そういうことをやっていく。
耕畜連携というものは飼料の自給率の向上に大きく寄与するものでございまして、現実に今、御質問にもありましたように、生産現場で広く行われているところでございます。このような耕畜連携の取組の中で、水田における飼料用米のわら利用、それから水田放牧、資源循環などの水田での粗飼料の生産、利用を促進する取組を水田活用の直接支払交付金により支援をいたしておるところでございます。
耕畜連携について伺います。 輸入飼料依存から脱却して国産飼料の一層の生産と利用を促進するということは、足腰の強い畜産を目指す上でも大変重要なことであると考えております。耕畜連携水田活用対策として、稲わら利用上乗せ支援の一万三千円は、農家の経営安定化と食用米需給調整にも必要な対策となっていると考えております。農業振興のためには、単年度の費用対効果では測り切れない予算であると考えております。
八 輸入飼料に過度に依存せず、国産飼料生産基盤に立脚した畜産・酪農経営の確立を図るため、飼料用米・稲発酵粗飼料等を活用した耕畜連携、コントラクター・TMRセンターの育成、高栄養粗飼料の増産、草地改良の実施、放牧の推進、エコフィードの生産・利用等への支援を一層強化すること。
また、耕畜連携によって堆肥を安価に入手することにより肥料費の低減が可能なことになるということも盛り込ませていただきました。 堆肥の利用促進につきましては、強い農業づくり交付金や、いわゆる畜産クラスター事業等によりまして、堆肥の生産、流通の整備等を支援をしておりまして、このような支援を活用いたしまして、今後とも飼料用米の生産に向けた積極的な堆肥の利活用を図ってまいりたいと思っております。
○渡辺美知太郎君 是非、その耕畜連携、より一層御支援いただきたいなと思っております。 次に、助成の申請の事務負担について伺いたいと思います。 現場の農家の方にお聞きしますと、助成の申請が非常に煩雑で負担になっているという声が多くいただいております。もちろん、これ助成となると税金が原資となるわけですから、手続や書類を簡略化するというのは難しい問題だと私も理解はしております。
まず、耕畜連携でのコスト削減について伺います。 飼料用米の生産拡大は、生産や流通のコスト削減と、農家の酪農、畜産の連携が成功の鍵だと私は思っています。多収米においては、今食用米で使われている化学肥料ではなく、例えば耕畜連携で家畜由来の堆肥を水田に使うことができればコスト削減と効率化につながるという意見もあります。
何をやっているかといったら、本来、クラスターというのは、地域で耕畜連携を進めたり、複数の家族経営の農家の皆さん方でいろいろ施設を共有化したりすることによって効率化をしようという趣旨だと思うんですね。その趣旨は私は決して間違えていないと思うんです。
七 輸入飼料依存から脱却し、国産飼料の一層の生産と利用を促進するため、飼料用米・稲発酵粗飼料等を活用した耕畜連携、コントラクター・TMRセンターの育成・活用、高栄養粗飼料の増産、草地改良の実施、放牧の推進、エコフィードの生産・利用の促進等への支援を充実・強化すること。
七 輸入飼料依存から脱却し、国産飼料の一層の生産と利用を促進するため、飼料用米・稲発酵粗飼料等を活用した耕畜連携、コントラクター・TMRセンターの育成・活用、高栄養粗飼料の増産、草地改良の実施、放牧の推進、エコフィードの生産・利用の促進等への支援を充実・強化すること。
私の地元もローズポークというのが盛んでして、養豚農家が多くて、家族経営で、息子さんをわざわざドイツに留学させてソーセージづくりなんかを学ばせたりしながら、六次産業化、耕畜連携をやっている農家さんはいらっしゃいますよ。今ちょうど農業祭りの時期ですから、いろいろなところへ行くと、そのベーコンなんかを売っているわけですけれども、温厚な人が、この人かと思うぐらい猛烈な勢いで怒っていますね。
それ以上に、私として今できるのがWCSですね、ホールクロップサイレージ、畜産関係も多いので、その辺に関しては耕畜連携をうまく取りながら、地域のものを流通コストをなるべく減らして、安い単価でお互いが最大限メリットが出るような状況をやっていく方が、私たちの農地としての今後のサイクルを考えたときに一番ベストだろうと。
○儀間光男君 耕畜連携で飼料用米、僕は非常に期待をするんですが、全国的に見ると、平成三十七年、十年後に百十万トンへ持っていこうという政府方針があるんですよ。ところが今、大体十七万トン、この前聞いたら、二十七年度産が上がると三十万トンを超すだろうという話なんですね。 なぜそれに踏み切れないのか。主食用米に対するシェアは二%程度なんですよ、あれだけ一生懸命宣伝しておりながらですね。
耕畜連携をよくやっていらして、米の問題いろいろあるんですが、主食用米から飼料用米、今、宇川さんのところではどんな比率で飼料用米取られているか、ちょっと教えていただけますか。