1965-06-01 第48回国会 参議院 農林水産委員会 第26号 それは三十九年八月に発表された「酪農対策の考え方と方向」の中において、酪農の経営形態としての考え方が示されておりますが、それを一部読んでみますと、「将来における育成すべき酪農経営の目標は、主業的酪農自立経営に置くこととするが、一般的な土地保有規模の零細性と耕地流動性の低位にかんがみ、主業的自立経営の育成が困難な場合には、当面、複合経営による中規模酪農経営の水準を目標として施策を進める。」 矢山有作