1955-12-12 第23回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
それから農業行政費(土地改良、耕地培養等)林町行政費(治山事業等)水産行政費(漁業取締費等)について事業壁の算入不足を是正することにより増額する。これは従来産業行政費は、たとえば農業行政費と申しますのは、耕地面積と、農業者の数でやっておりまして、耕地面積でもって見込みますものと、それから農業者の数で財政需要を出しておりますものとをそれぞれ分けておったのであります。
それから農業行政費(土地改良、耕地培養等)林町行政費(治山事業等)水産行政費(漁業取締費等)について事業壁の算入不足を是正することにより増額する。これは従来産業行政費は、たとえば農業行政費と申しますのは、耕地面積と、農業者の数でやっておりまして、耕地面積でもって見込みますものと、それから農業者の数で財政需要を出しておりますものとをそれぞれ分けておったのであります。
この方も対象になる地点は指定を終えました地帯は主として南九州、それから四国の西南方面、あるいは山口県等が主でありますが、その概要に関しましては十三ページに事業の経過概要がございますので、ごらんになればけつこうかと存じますが、大体主たる事業は治山、砂防、農地保全、防災、耕地培養というのが主になつてございます。
それから農林省では、例えば耕地培養対策指導費でありますとか、換地処分促進費でありますとか、そういうものがありますし、そういう各省の廃止された補助金の中で、たとえそれが少額であつても地方団体が財政的にどうしてもやらなければならんようなものがあるわけであります。そういうものはやはり財政需要があるものとして、ですから多少廃止されたものの中でも地方負担があるものを含めて解決をいたしておるのであります。
耕土培養のほうから改良局長に肥料の問題を伺うわけですが、今の清澤君の質問のありましたことは、現段階において非常に重大問題だと私は考えて先ほど来聞きましたから、劈頭聞こうと思つたのですが、ちよつと繰返して申上げるようですが、土地改良或いは耕地培養の面におきまして関連性がありますから伺つておきまするが、只今質問のありました化成肥料或いは配合肥料という問題につきましては、御承知の通り、終戦前はそういう化成肥料