1991-09-20 第121回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第3号
これらの移民は、伝統的な作物を多種小規模につくるエコロシカルな耕作法を知らず、コショウなど、そのときに世界市場でもてはやされる換金作物を単作することが多いため、土地の荒廃が促進されてしまうのである。こうして見ると、破壊的な焼き畑は、森林破壊の原因というよりもむしろ不健全な開発政策の結果として生じるものであると考えられる。
これらの移民は、伝統的な作物を多種小規模につくるエコロシカルな耕作法を知らず、コショウなど、そのときに世界市場でもてはやされる換金作物を単作することが多いため、土地の荒廃が促進されてしまうのである。こうして見ると、破壊的な焼き畑は、森林破壊の原因というよりもむしろ不健全な開発政策の結果として生じるものであると考えられる。
それからb)の「耕作法及び漁法における重大な変更」、これもまずやっていないです。「水資源の開発利用」、これはやっています。流域管理がやっと建設省の最近の流域の管理計画ということで、非常にはっきりしてきました。「インフラストラクチャー」はやっています。「産業活動」もやっています。「採掘産業」もやっています。廃棄物処理もやっています。
ですから、この賃金差と規模の差というものはどうしてもそこから逃げられませんので、今の耕作法をどう変えていくかですね。同時に、小さいながらも規模を、主産地形成なり、優良農家へ重点的に面積を配分するというような形でできるだけ大きくしていく、あるいは共同化によるというようなことで目下努力中であります。我々の持っている限界の中では最大の努力をしたいと考えております。
したがって、今目標にしておりますのは、そういうことと一たん離れて、現在の耕作法の中で労働生産性をさらに上げる方法はないかということに現在取り組んでおるところであります。 その具体的な問題としましては、目下主力を注いでおりますのはたばこ作の専用の農業機械であります。これをできるだけ広範に導入する。
特に、御承知と思いますけれども、近年のてん菜の耕作法というのは、従来のように五月になってから作付をするとか、あるいは四月の末に種をまくとかというふうなことはほとんどなくなりました。みんな三月に入りますと雪を掘り割って、ビニールハウスを建てて、種まきが始まるのであります。従来、四月十日に価格決定がなされますと、もうそのときにはビニールハウスの中にビートがこういうふうに青々となっているのであります。
それからまた、現在使いにくい品種でも、耕作法の改善、加工技術の改善等によりまして、できるだけ国産葉を生かして使おう、こういう方向ではございます。 しかし、今後のたばこの需要の見通し、これはなかなか見当がつきにくいのでございますが、まあ伸び率は、従来この十年間よりも減ってまいるとは思いません。
したがいまして、問題になりますのは六割を占める黄色種でございまして、これにつきましては、単純な耕作法の改変等では、なかなかそのニコチンを落とすということも大幅にはむずかしゅうございますので、来年からニコチンの少ない品種に大幅に切りかえていく、こういうことでニコチンを落とすということをなるべくすみやかに実現したい、こういうことを考えております。
できますならば、来年度から防除策につきまして品種の改良なり耕作法の改善を含めまして、そういうほうの開発に進んでいきたい、かように考えております。
理屈からいいますと、そういうものも何か考えるべきではないかということもあるわけでございますが、一方、また、耕作技術のほうもいろいろ進みまして、新しい品種なり新しい資材による耕作法なりで、収量、品質面でも従来より上がってくるというようなこともありまして、プラスの要因も出てくるわけでございます。
こういう方向で、将来、耕作の近代化をはかっていくべきじゃないか、かように考えているわけでございますが、くどくなりますが、先ほど申し上げましたようにやはり黄色種はややいいのでございますが、やはり確保ということになりますと、在来、バーレー種のつくりやすい品質を育成するという問題、それから耕作法の省力化をするとか、ことに乾燥法を省力化する問題、そういうことを同時にあわせてどんどん進めていく、そのようなことを
なお、耕作法等について一部鹿児島大学のほうに委託をしております。 以上でございます。
したがって、農業政策の上で言えば、たとえば五反歩というようなものを平均した単位にしてやっておるような農業をやはり拡大して、そうして若い世代の層が農業自身に興味を持ち、また、農村の環境の改善によって農村に落ちついて、広域的な、拡大された農地の中で機械も使いますし、新しい耕作法も導入するし、あるいは科学的な研究によって増産もはかるというような方向に日本の農業を持ってまいりませんければ、ただ現状のままをながめておって
しかし、専売公社におきましても、できるだけこの外国葉たばこの輸入を減らしまして、内地の製造たばこ自身国内産の葉たばこをもってかえたいという努力はいたしておりまして、品種の問題、たばこの耕作法の問題、続けて研究いたしております。
それでは耕作者の代表を入れたらどうかというお話でございますが、これは前に御答弁申し上げたことがあると思うのでございますが、御承知のように葉たばこというのは、土壊、気象条件によりましてタイプが非常に違ってまいりますし、また個人の耕作法でかなり違ってくるわけでございます。早い話が、たんぼにできましたたばこと畑にできましたたばこと、これはがらっと違っているわけであります。
葉たばこの生産につきましても、将来の原料需要の増大、あるいは農業経営の近代化に対応いたしまして、増反対策への転換、省力耕作法の研究、普及並びに品種の改良等、前年度に引き続きましてさらに積極的に実施に移してまいりました。
葉タバコの生産につきましても、将来の原料であります葉タバコの需要の増大と一般の農業経営の方向等に対処いたしまするために、省力耕作法の研究、その普及、あるいは在来種の葉のしをやっておりますが、それを省略する、あるいは葉タバコの乾燥方法の改善、あるいは多収穫性品種の開発、耕作面積の増反への宣伝等に努めまして、だんだんと実施に移しておるような状況でございます。
あるいはその近代的な病虫害の防除の方法であるとか、あるいは耕作法が出て参りまして、それであるいは共同化していろいろ作業やって、確かに生産性は上がって参ります。そうして単位労働時間内におけるところの収入というものはふえております。生産性が上がっている。
それで、公社の試験研究機関を動員いたしまして、省力耕作法を研究中でございます。一部はもうすでに産地に実施しておりますが、相当手を省いて、耕作者の方々に楽にたばこを作っていただけるように持って参りたい。その他いろいろ増反の対策を考えておるのでございますけれども、おもなものは大体以上でございます。
また、それが、今までの非能率的な耕作法でもっていくか、もっと近代的なもので収益力を上げていくか、いろいろな問題があります。一反二十方円というのが永久に続くわけではございますまい。これはやはり経済の原則によっていくでございましょうけれども、(片島委員「もっと上がる」と呼ぶ)もっと上がるという意味で採算が合わぬなら、それはお買いにならぬでしょう。
私は、それでやりましても、ほんとうにサンプリングで選ばれた耕作者というのは、やはり耕作法に特別な管理に気をつけるとか、いろいろな点で、実際に出た数字はサンプリングに選ばれた連中の収入が相当多くなっている。
次に専売法の改正についての方針でございまするが、たばこ耕作組合法が成立いたしまして、新法に基きまする新しいたばこ耕作組合が発足いたしましたので、その新組合の運営の状況等を見まして、たばこ耕作法自体を改定する方がいいかどうかということは検討して参りたいと思うのであります。