2013-11-27 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
また、その次の百十も見出しになっておりまして、「耕作放棄地解消計画(耕作放棄地対策)」、これには「今後十年間で農地として再生利用可能な耕作放棄地のフル活用を図ります。」というふうに書いてあります。そしてまた、「受け手不在の耕作放棄地については、中間的受け皿による確実な借り受けを図ります。」というふうに記載されております。
また、その次の百十も見出しになっておりまして、「耕作放棄地解消計画(耕作放棄地対策)」、これには「今後十年間で農地として再生利用可能な耕作放棄地のフル活用を図ります。」というふうに書いてあります。そしてまた、「受け手不在の耕作放棄地については、中間的受け皿による確実な借り受けを図ります。」というふうに記載されております。
耕作放棄地解消計画の実効性を確保するためには、不在村の地主あるいは土地持ち非農家の協力を得ることが必要不可欠と考えておりまして、不在村地主との面談などの取組を支援する担い手アクションサポート事業、それから農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、こういった既存の予算も積極的に活用してまいりたいというふうにも考えております。
この調査によりまして、農地とされた土地については、各種の支援策を示した耕作放棄地解消支援ガイドラインといったようなものを定めておりますが、これらを踏まえて、市町村における耕作放棄地解消計画を作成する、そしてそれを実行していくことを推進する、担い手への利用集積などによる営農の再開、集落による保全管理、こういったことを図っていくようにしたいと思っています。
農林水産省としましては、この調査結果を踏まえまして、市町村が耕作放棄地解消計画が着実に行えますように指導助言を行ってまいりたい、このように考えております。