2006-05-31 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第10号 耕作圃場の混在といったこういう非効率の発生は避ける必要があるわけでございますけれども、今や平地農業地域にも耕作放棄地が拡大しているわけで、全体として農地を使い切ることができない傾向が強まる中で、担い手と様々なタイプの小規模な営農の共存は私は十分可能であろうと考えております。むしろ、農業の技術の面あるいは情報伝達といった面で担い手が地域農業を支えている、これが多くの農村の実態だろうと思います。 生源寺眞一