2006-05-23 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
それを受け、平成八年から十二年までの間、国内外の関連状況について予備的調査を行った上、平成十三年以降、安全委員会内の専門部会のもとに耐震指針検討分科会を設け、御専門の委員の先生方に精力的に議論していただきました。たまたま、きのう開かれました定例の原子力安全委員会において部会長から御報告いただきましたが、ようやく部会としての結論を出していただきました。
それを受け、平成八年から十二年までの間、国内外の関連状況について予備的調査を行った上、平成十三年以降、安全委員会内の専門部会のもとに耐震指針検討分科会を設け、御専門の委員の先生方に精力的に議論していただきました。たまたま、きのう開かれました定例の原子力安全委員会において部会長から御報告いただきましたが、ようやく部会としての結論を出していただきました。
その結果あるいは途中経過について、安全委員会の、先ほど申し上げました耐震指針検討分科会の場で御説明いただこうというふうにお願いしたときがございました。
国としては、一九九五年の阪神・淡路大震災、そして二〇〇〇年の鳥取西部地震など直下地震の経験を踏まえて、正式には二〇〇一年から原子力安全委員会の耐震指針検討分科会が見直し作業を始められましたけれども、これが、なかなか難しいとは思いますけれども、進まない。さらに、昨年八月に宮城県沖地震で女川原発が三基とも自動停止するという事態になったと。
○政府参考人(広瀬研吉君) 先生御指摘のように、耐震設計審査指針の改訂につきましては、原子力安全委員会の耐震指針検討分科会におきまして平成十三年から検討が行われ、本年の四月二十八日に改訂原案が取りまとめられたところでございます。原子力安全・保安院としては、この間、同分科会において、地震学や地震工学などを専門とする各委員により慎重な議論が行われたものと考えております。
○広瀬政府参考人 四月二十八日の原子力安全委員会の耐震指針検討分科会におきまして、原子力発電所の耐震設計の審査に用いられております耐震設計審査指針の改定原案が取りまとめられたところでございます。今後、原子力安全委員会の本委員会における審議、パブリックコメントなどを経て改定が決定される予定と聞いております。
原子力安全委員会におきましては、耐震指針検討分科会を設けまして、最新の地震学あるいは地震工学の科学的知見を反映させて、原子炉施設の耐震安全性に対する信頼性を一層向上させるということを目的に、委員御指摘のとおり、平成十三年七月以来、耐震設計審査指針の改定に向けた議論を精力的に進めておるところでございます。
○政府参考人(片山正一郎君) 原子力安全委員会の耐震指針検討分科会における検討状況について御説明を申し上げます。 原子力安全委員会の耐震指針検討分科会におきましては、最新の地震学、地震工学の科学技術的知見を反映させて原子炉の施設の耐震安全性に対する信頼性を一層向上させることを目的に、平成十三年七月以来、耐震設計審査指針の改訂に向けた議論を進めておるところでございます。
さらに、原子力安全委員会といたしましては、最新の地震学、地震工学の科学技術的知見を反映させ、原子炉施設の耐震安全性に対する信頼性を一層向上させることを目的といたしまして耐震指針検討分科会を設置いたしまして、平成十三年七月以来、耐震設計審査指針の改定に向けた議論を極めて精力的に進めてきております。現在、議論はほぼ大詰めの段階に至っております。
現在、原子力安全委員会は耐震指針検討分科会を設けまして、最新の地震学、地震工学の科学技術的知見を反映させて、原子炉施設の耐震安全性に対する信頼性を一層向上させることを目的に、平成十三年七月以来、耐震設計審査指針の改定に向けた議論を精力的に進めており、現在議論は大詰めの段階であると、こういう状況でございます。
一方で、原子力安全委員会の耐震指針検討分科会というところで日本の原発の全般的な耐震設計審査指針の見直しを行っておりますので、私もその委員を務めておりますけれども、そういうところできっちりした結論を出して、浜岡も含めてバックチェックというものもきちんとすべきだろうと思っております。