2005-10-19 第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
○青木政府参考人 このアスベストの全面禁止ということについては、現在も使用が許されている石綿含有製品というのは、これは十四年の検討をいたした際に相当絞り込んだわけでありますけれども、主に化学工場でありますとか原発でありますとか、そういうところで、非常に耐酸性でありますとかあるいは耐熱性、そういったものにすぐれている石綿を使っていろいろな装置等が現にやられているということで、いわば代替品がなかなかないというようなことで
○青木政府参考人 このアスベストの全面禁止ということについては、現在も使用が許されている石綿含有製品というのは、これは十四年の検討をいたした際に相当絞り込んだわけでありますけれども、主に化学工場でありますとか原発でありますとか、そういうところで、非常に耐酸性でありますとかあるいは耐熱性、そういったものにすぐれている石綿を使っていろいろな装置等が現にやられているということで、いわば代替品がなかなかないというようなことで
○青木政府参考人 石綿につきましては、非常に加工しやすくて、安くて、あるいはその性質においても、耐酸性だとか、耐腐食性だとか、耐熱性だとか、非常にすぐれているということで、広範にいろいろなものに使われてまいりました。ということでありますので、相当広範にいろいろなところでかつては使われたということでございます。
この条約が採択された当時、我が国においてクロシドライトは、ほかの石綿と比べても耐酸性にすぐれているとか、あるいは代替品がないといった特徴があったために、禁止が難しいという状況でございました。その後の国内の技術開発によりまして代替品が使用できるというふうな状態になったことから、平成七年に製造、使用等を禁止したものでございます。
○桑原政府委員 アスベストを使っております主な産業を申し上げますと、石綿が耐熱性、耐圧性、耐酸性などがございますので、石綿管とか石綿板あるいは石綿織布、石綿セメント、こういったものをつくっているところ。それから自動車のクラッチ板あるいはブレーキライニング等を用いることになりますので、自動車産業等に多く見られるわけでございます。
なお、これも指摘しておりますけれども、たとえば耐酸性等の問題でなお技術的な検討を要するのじゃないか。ですから、私の言いたいところはそういうことでありますから、計画は機械的に四十二年で終わったということになりますけれども、ここまできておるのですから、仕上げということでプロジェクトが四十四年で終わるというのが四十五年になっても、完成するまで当然取り組むべきではないか。
これは過去においてははっきりとした動力炉開発の方針とか何とかかんとかがきまっておりませんでしたので、そういうことをやっておった意味もありましたし、また、やむを得なかったと存じますけれども、今後は動力炉開発というグループに対しまして、原子炉の炉材なら炉材というものはこういうような性格を持たなければならぬ、そうすると、照射前にはこんなコンポーネントの素材があるが、これを照射してみたらより耐酸性が強いとか
従つてこの玉川の毒水を除去して、増収を図るために毒水を山腹に導入し、これを地下に注入、除毒するいわゆる除毒工事が古く天保年間の頃から行われて来たのでありますが、過去には耐酸性の完全な諸資材がなかつたために常に失敗に帰して来たのであります。
製品といたしましては、耐酸性あるいは耐アルカリ性あるいは温度に耐える、こういうような面からいたしまして、ただいま、はつきりはいたしませんですけれども、原子炉等におきましても、それは場合によれば炭素材として使えるのではないかというふうに考えられるわけであります。
用品庫の試験だけでなしに、その製造当時においてはいいものでありましても、時間がたつてそうして変質を来して、絶縁状態が悪くなるという場合もございますので、新品、旧品にかかわらず、使用の前には一定の時間ごとに試験をいたすことにいたしておりますが、その試験の際に、これが不良であるということがわかつて、これは全然別の耐酸性のゴム長ぐつが、間違つてそういう商標を張られた、こういうことであつたので、現場では試験