1976-11-11 第78回国会 参議院 災害対策特別委員会、地方行政委員会連合審査会 閉会後第1号
○説明員(山岡一男君) 耐火構造建築物の中で多数の人が、不特定多数の人が主として集まるようなものにつきましては、今回も実はこの国会に遡及適用の法案を提案いたしました。いろんな問題がございまして次期国会に改めて特別立法で提案ということでおさまりを見ております。これにつきましては十分前向きに検討したいと思います。
○説明員(山岡一男君) 耐火構造建築物の中で多数の人が、不特定多数の人が主として集まるようなものにつきましては、今回も実はこの国会に遡及適用の法案を提案いたしました。いろんな問題がございまして次期国会に改めて特別立法で提案ということでおさまりを見ております。これにつきましては十分前向きに検討したいと思います。
まず第一番目の問題としては、建築物の構造に対する問題としては、八王子市内でこの前も問題になりましたけれども、高層マンションのガス爆発事故があって、この調査の結果、別に工事に手抜かりがあったとか建築基準法上に問題があったというのではないけれども、耐火構造建築物が爆発に対して予想外にもろいことがわかったということが出ております。
従来の在来工法の耐火構造建築物におきましては、隣戸との間、それから上下階との間、それの外壁面につきましてはいずれも火が延焼しないような耐火の壁をもちまして外側を適当な間隔をとるということにいたしております。したがいまして、一般にはそういうふうなことによりまして一階燃えた分が二階、三階に移るということは余りないわけでございます。
御承知のようにああいう型式の耐火構造建築物でございまして、しかも各戸が防火区画によってきちんと区画されておる。階段も防火区画によって囲まれておるという構造でございますから、おっしゃるように、延焼のおそれは実験等からしましてもきわめて少ないということに考えております。
○田中一君 建設大臣は、一体、木造建築はこれから漸減して、耐火構造建築に、あるいは高層建築に移行するということになっておりますからいいですが、この木造の耐用年限というものをこえてる住宅というものは、現在どういう形で維持されておるかということ。そうして、これは法務省へ聞きますが、少なくとも公営住宅です。かりに木造建築が新築された。
むろん、これらの耐火構造建築等について政府全体して努力して参らなければなりませんけれども、消防としてはそんなのんきなことは言っておれない。現実の問題としてどういうふうに対処するかということが問題でございます。
第七は、公立文教施設の整備についてでありまして北部ブロック地区における気候、交通事情に徴し、公立小中学校の冬季分校寄宿舎の建設、屋内運動場の整備について、国庫負担の道を講ぜられたいこと、僻地集会室の新増築に対する国庫負担予算の増額をはかるとともに、公立文教施設の構造は、耐火構造建築を推進する立法措置を講じられたいということ等でありました。
それから産業労務者住宅の下に中高層耐火構造建築物に対する融資のところがございますが、最近の宅地事情あるいは都市の再開発というような見地から、これを七百戸ふやしてございます。それから、同じような宅地事情から考えまして、金融公庫による宅地造成を飛躍的に増大したわけでございます。三十四年度は、土地の取得が四十五万坪で、宅地造成が三十一万坪でございます。
ところが公庫住宅の融資率を見ますと、木造、耐火構造建築ともに三十年度は二十九年反より一〇%ずつ切り下げられております。これを逆に申し上げますならば、公庫で住宅を建設する国民に、頭金が一〇%ずつふえてきたということになります。そういたしますると、政府の住宅建設の促進という面からいいまして、これははなはだ矛盾していると思いますが、何ゆえにこのような無理をしなければ予算編成ができなかったのでしょうか。
当分の間二分の一以内とすることができるのであつて、そうして当分の間それが続くことを我々は前提としてこれを考えなくちやならないのでありますが、来年、再来年になれば国家財政が豊かになるというような、何ら客観的な国際的な経済情勢というものが見通しが立たんのですから、そういう点から言えば、これはあなた方が意図していることは却つて逆な方向に、こういう耐火構造建築というようなものが伸びない方向に、初めからもう予想
併し北海道でなくても、青森とか或いは岩手、ああいう寒冷地でやはり附近にそういう資材の入手が容易にできて、而も同じようなことを要求する土地があれば続々耐火構造建築を私は妨げるものではないと思うのです。大いに歓迎されなければならない。
砂防工事促進の請願( 池田正之輔君紹介)(第一二八号) 三六 角川村地内角川に砂防工事施行の請願(池 田正之輔君紹介)(第一二九号) 三七 県道金華山線改修工事促進の請願(内海安 吉君紹介)(第一四八号) 三八 永山村地内導水門改修費国庫補助の請願( 河口陽一君紹介)(第一四九号) 三九 只見川総合開発に関する請願(塚田十一郎 君外五名紹介)(第一八八号) 四〇 防火地域内耐火構造建築物補助法制定等
昭和二十七年四月十四日(月曜日) 午前十一時十八分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第二十八号 昭和二十七年四月十四日 午前十時開議 第一 利根川河底しゆんせつに関する請願(委員長報告) 第二 吉井川上流津山市境橋、今津屋橋間右岸改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第三 北上川中流部改修工事施行に関する請願(委員長報告) 第四 防火地域内耐火構造建築物補助法制等
政府委員 建設政務次官 塚原 俊郎君 建設省住宅局長 大村巳代治君 事務局側 常任委員会專門 員 武井 篤君 常任委員会專門 員 菊池 璋三君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○住宅緊急措置令等の廃止に関する法 律案(内閣提出) ○建築基準法第五十五條改正に関する 請願(第一〇八号) ○防火地域内耐火構造建築物補助法制
○專門員(菊池璋三君) 第百九号、防火地域内耐火構造建築物、補助法制定等に関する請願であります。これも田中委員の御紹介であります。
高瀬村地内洗沢川に砂防工事促進の請願(池田 正之輔君紹介)(第一二八号) 角川村地内角川に砂防工事施行の請願(池田正 之輔君紹介)(第一二九号) 昭和二十七年一月二十一日 県道金華山線改修工事促進の請願(内海安吉君 紹介)(第一四八号) 永山村地内導水門改修費国庫補助の請願(河口 陽一君紹介)(第一四九号) 只見川総合開発に関する請願(塚田十一郎君外 五名紹介)(第一八八号) 防火地域内耐火構造建築物補助法制定等
○前田(榮)委員 これはここではつきり御答弁を願うということはいかがか思うのですが、むしろわれわれの希望を申し上げておくわけでありますが、もちろん大蔵省で預金部資金の運用の統制を行われるのではないかというふうに承つてもおりまするし、またこの問題は関係方面の御意向等もいろいろおありになるのではないかと考えるわけですが、これを本年ひとつ多少でも耐火構造建築に対しての資金の融資を行うということを何とか、これは
それでできるならば、どこまでも耐火構造建築にしまして、どんな小さい十坪、十五坪のものでもそれができるから、そういう形のものにして頂きたいと思います。住宅営団という曾てのこうした住宅を扱つた団体がございましたけれども、あの結果を見ても恐しいと思う。いまだにどうにもならないものが沢山捨ててあります。今でも木造建築を作ることは結局そこに来るのじやないかと思います。
木造建築を好むかたもいらつしやいましようけれども、木造建築に住むと同じような環境にあるような耐火構造建築もあると思うのです。こういう点も御研究願つて耐火構造建築というものに限定する。極端に言えば限定するというような点まで遜進めて欲しい、こういう希望を申上げて置きます。今の点について一つ。
私は耐火構造建築のほうが三十年という割合にすれば安いということを信じております。
○田中一君 この都市の甲種防火地区に対する耐火構造建築の助成金の問題は、今度の予算に御考慮願つておりますか、伺いたいと思います。
これは希望でございますが、建設省がどこでも耐火構造建築、鉄筋コンクリートの集合住宅というものに対して、どこまでも專門に力を入れて頂きたいと思います。鉄筋コンクリートの集合住宅、或いは長屋でもいい。一階、二階の長屋でもいい、そういうものを共同住宅と言つております。そういうもの を造る。経済的な算盤で木造建築を造つて十年経つて……、余りに木造建築には問題がある。
耐火構造建築というものと木造建築の場合と、金を借りる人間にとつてどういう数字が出ているか。或いは一万八千円を單価としてお認めになるならば、今日の情勢では二十万円か二十二、三万円で基本的ないわゆる住む家としての形はできると思う。そうした面の細かい数字をお示しになつて、耐火構造建築に進められるように、利害得失を明らかになさつて進められる方が住む人間のためにもいいのじやないかと思うのです。
○田中一君 今の住宅局長の説明は伺いましたけれども、耐火構造建築と木造とはどういう比率になつておりますか、住宅金融公庫の申込は……。