1988-04-13 第112回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
個人消費の全体をとりますと、GNP統計などで見る限りには、まだ年率四%にも満たない程度のそれほど強い成長だとは思えませんけれども、この消費の中身がこの半年から九カ月にかけては耐久消費財中心になってきているというところに大変な特徴があります。
個人消費の全体をとりますと、GNP統計などで見る限りには、まだ年率四%にも満たない程度のそれほど強い成長だとは思えませんけれども、この消費の中身がこの半年から九カ月にかけては耐久消費財中心になってきているというところに大変な特徴があります。
そういうことに対する対応が、いまの大学あるいは教育も、どちらかというと二次産業が比較的中心になっているという点も問題があるので、三次産業、四次産業、あるいは五次産業と言われるような、結局これは人間の消費構造、人間の生活内容が変わりまして、要するに耐久消費財中心の欲求から漸次変わってきまして、文化生活ということに対する欲求が広まりますし、自由時間産業というものは、後十年以内には自動車産業二つくらいの大
といいますのは、先ほども御説明申し上げましたように、ただいま実施されておりますいわゆるビジネスローンの実態が耐久消費財中心というような形でございますので、勢い、その期間はあまり長くないという感じがしておるのは、そういったような原因にもよるのではないかと思います。 そこで、ビジネスローンの中の設備機械を実施している分はどんな実情かということで、金属工作機械について調べてみました。
○竹本委員 輸出の問題はあとでいろいろと通産大臣にお伺いいたしたいと思っておりますので、私はいま日本の経済が不景気を招いた原因の一つとして輸出を軽視したとは申しませんけれども、輸出に対する努力が足らなかった、輸出産業中心の高度成長でなければ間違いなんだ、国内設備投資、それも耐久消費財中心の設備投資主導型であったところに禍根があるのだということを指摘すればいいと思いますので、次へまいります。