1973-02-23 第71回国会 衆議院 文教委員会 第3号
「当時既に学区制と総合考査制とが唱導され、」これは戦前ですが、「若干の府県において実施されたという事実は、われわれに大きな示唆を投げかけるものである。」というふうにこの通達はいっております。
「当時既に学区制と総合考査制とが唱導され、」これは戦前ですが、「若干の府県において実施されたという事実は、われわれに大きな示唆を投げかけるものである。」というふうにこの通達はいっております。
考査制と点数制を併用するとか、これは何らかの目安というものが必要でございますから、その点数を下げる、上げるというような問題につきましても、処遇審査会という全教官の関与する会議で十分に実質的な討議を尽くしまして、上げたり下げたりするというふうにいくべきだという意見が圧倒的に多かったと思います。
○高田なほ子君 現地における監査を強化するというお話と、それから制度化したいということと二つ出てきたようですが、制度化するということは、具体的にどういうことですか、考査制に基く機関を作ろうというのですか、どういうことですか。
○高田なほ子君 各地各所ごとに監督しておるといいますが、それはどういうような形で……考査制か何かでやっているという意味ですか。
2 教員の免許状はこれに一定の期限を付し、考査制によりて更新されるよう考慮すること。 3 將來の教員に對しては絶えず計畫的に教養補習の方途を講じ、廣く海外留學等の途を開くこと。 4 現職の教員に對しては、前項の精神に基き強力な教養、補習の施設が講ぜられねばならない。 五 その他 1 教育者の資質向上のために、適正なる待遇の途を講ずること。