1950-04-22 第7回国会 衆議院 経済安定委員会 第19号 たとえば鉱工品公団で、二十四年前期末得意先前受金勘定が五億円にも上つているのに、別途二十二年、二十三年中に発生した厖大な老齢売掛金を帳簿面でかかえているなど、まさにその適例であります。また業務部面からの連絡が遅れるため、すでに処分済みの商品が経理部面では依然として商品として記載されている例も多く見られ、この関係から売掛金は帳簿売掛金高よりも実際は多いのではないかと判断される公団すら見られます。 奧村重正