2006-04-11 第164回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
一方、カナダにおいて十年就労した場合の年金月額は、老齢保障制度、OASから約二百四十五ドル、一階部分ですが、二階部分のカナダ年金制度、CPPからの額が約百二十一ドル、日本の厚生年金制度に十五年加入した場合の年金月額は約六万二千五百円。この三つを一ドル八十五円で換算した場合の合計額は約九万三千六百円。
一方、カナダにおいて十年就労した場合の年金月額は、老齢保障制度、OASから約二百四十五ドル、一階部分ですが、二階部分のカナダ年金制度、CPPからの額が約百二十一ドル、日本の厚生年金制度に十五年加入した場合の年金月額は約六万二千五百円。この三つを一ドル八十五円で換算した場合の合計額は約九万三千六百円。
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃられたとおりなんですが、このカナダの保険の場合はいわゆる二重制度になっていまして、一つの点は、いわゆる最低加入制限のないいわゆる年金という部分と、もう一つは、十年の居住期間を必要としております老齢保障制度というものの二重制度というか、二階建てになっております。
具体的には、カナダの年金を受けるための通算に当たっては、老齢保障制度、OASと言われますが、この制度からの給付を受けるためには一年以上カナダの居住期間がなければいけない、それから、カナダ年金制度からの給付を受けるためには一年以上のカナダ年金制度加入期間及び三か月以上の日本の加入期間を有することを要件としているところでございます。 なお、日本の年金につきましては、こうした要件は設けておりません。
○政府参考人(渡邉芳樹君) 大づかみなところの御説明で恐縮でございますが、カナダの年金制度につきましては、全居住者を対象とした税方式で運営される老齢保障制度、OASと言われる制度と、被用者、自営業者を問わず所得のある者を対象とし、社会保険方式で運営されているカナダ年金制度が併存している、そういう体系であると承知しております。
老齢保障制度というものの発展を阻害していくような、そういう矛盾したものを二つ掲げておいて、ことばだけで説明したのでは、それは結局は国民や農民をだますことになる。それよりか、やはり倉石農林大臣が私に答弁したことのほうがむしろ筋が通っている。
寡聞にいたしまして、イギリスにおきまして、先生御指摘のような問題がどういうふうに議論されましたか存じ上げませんが、ただ結果から見ますと、イギリスで老齢保障制度のほかに、農業者に関しまして無拠出によるところの離農年金制度が実施されておることは承知しております。
それでも政府が、このことをあえて避けて通るとなれば、老齢保障制度充実への熱意のことばとは、はなはだうらはらなものといわなければなりませんが、それでは最低限、たとえば西ドイツの六七年の大改正のときのような強力な特別委員会等を設けて、スライド制の検討に取りかかる考えはないかどうか。これらの点について、大蔵大臣、厚生大臣の御見解を承りたいと思います。
日本の失業問題、特に潜在失業の問題は、第一に、全国一律の最低賃金制度を確立すること、第二に、臨時工、社外工制度などの不安定な雇用制度を廃止すること、第三に、真に老後の生活が安心できるように老齢保障制度を確立すること等がなくては、絶対に解決しないと思うのでありますが、総理大臣の御所見を伺いたい。
したことはないけれども社会保障のティピカルな例みたいにいわれるイギリスの制度というような、いろいろな制度がございますけれども、すべてそのような国の社会保障制度、特に老齢保障に関する制度を考えたときに、まだいろいろの産業のオートメーション化が進んでいないときに考えて、その時点においてこれがよかろうということで、それが理想通りいったか、理想の八割いったか知りませんけれども、各国でいろいろの社会保障制度、その中の老齢保障制度
このようなことは、社会保障の重要な柱であります老齢保障に本格的に取り組む態度としては、私は妥当ではないと思いますけれども、この法案の不備、欠点を補いまして、一歩でもよい国民年金制度へと進みますことは、わが国の老齢保障制度の発展にとりまして大きな意義を有するものであると考えられます。
またその方向によって、今出されている年金制度以外に、また何かの老齢年金、老齢保障制度というものが生まれてくると思いますが、それはどういうふうなことをお考えになっているか、この点をお答えなかった。先ほどの私の質疑にはそれがあった。