2017-02-08 第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
それで、老朽資産だとかを多く保有するなど構造的に問題がいろいろとあるんですけれども、このJR貨物も随分、人員削減だとか、頑張ってきました。労使ともども一緒になって頑張ってきた。それでもやはり厳しい。 その中で、これはことし延長になったんですけれども、継承特例、それから機関車、貨車に対する税制特例措置、買いかえ特例と、三つぐらい一生懸命お手伝いいただいているところがあるんです。
それで、老朽資産だとかを多く保有するなど構造的に問題がいろいろとあるんですけれども、このJR貨物も随分、人員削減だとか、頑張ってきました。労使ともども一緒になって頑張ってきた。それでもやはり厳しい。 その中で、これはことし延長になったんですけれども、継承特例、それから機関車、貨車に対する税制特例措置、買いかえ特例と、三つぐらい一生懸命お手伝いいただいているところがあるんです。
また、地方公営企業は、独立採算の原則のもとで、人口減少による料金収入の減少や老朽資産の大量更新など、厳しい経営環境の中で経営を行っており、一律に、地方公営企業に対して、地域貢献、あるいは社会貢献ということを義務づけることにつきましては、慎重な検討が必要だと考えております。
もちろん、こうしたコストを一般財源から充当するのか、または受益者負担として通行料にオンするのか、こうしたことはそれぞれの自治体の裁量でみずから決めるべきことであるというふうに考えますが、少なくとも有料道路として償還が終わった後も通行料を徴収する道が閉ざされているというのは、今後増加する老朽資産の管理を適切に行うという観点からは極めて問題が大きいというふうに言わざるを得ません。
したがいまして、一兆三百億円の工事費そのものの将来の経理をどうするんだというお尋ねでございますけれども、恐縮でございますが、その使われ方によって問題があるわけでございまして、少なくとももろもろの老朽資産の取りかえ等について採算の合わない線区の問題についてはちょっといまの方式では将来いろいろ問題を残すのではないかと考えますが、それならば断れとおっしゃいますけれども、断るというと今度は列車が本当に走らなくなりましたり
しかも、私どものいわゆる投資の中には相当部分が車両等の取りかえ資産、あるいはトンネルや橋梁の改修といったような、つまり老朽資産の取りかえといったようなものも含めての投資規模でありまして、港湾や飛行機の場合にはメンテナンスのための投資というのはそう大きくありませんので、そういう意味から見ますと、実質投資額はかなり他の交通手段よりもおくれてきておるというふうに思います。
当時のやつは老朽資産の取りかえ、あるいは輸送力の増強、動力近代化等々を目ざしてやったのだけれども、四年間でこれは終わっちゃった。第二次は三十六年から四十年、これも四年間で終わる。第三次長期計画、これは四十年から四十六年、これも四年間で終わっちゃってる。そして昨年の国鉄財政再建十カ年計画というものが出てきていろのです。これは全部成功してないのですよ。この辺の考えをどう一体考えられているのですかね。
このような状態を打開すべく昭和三十二年度から第一次五箇年計画が実施されたが、資金事情その他の情勢により、老朽資産の取替えなど緊急度の高い設備投資に限定され、また計画規模自体が過小であつたこと等のため、年々増大する輸送需要に対応する輸送力を増強することができなかった。
たとえば三十二年度におきましてはどういうふうな理由になっているかと申しますと、老朽資産の取りかえを可能ならしめる減価償却費の計上、採算のとれない輸送力の増強施設のための経費に充当すべき自己資本の捻出のためというふうに言っておられます。ところが、現実に結果はどうなっているかということを見てみますると、昭和三十二年度におきましては一三%の引き上げ、三百六十五億円の増収を予定しておられる。
それに対しまして今回の運賃値上げによる増収分がちょうど一兆一千億に見合う部分でございまして、そうしてそのうちの実際に物にかわるもの、すなわち減価償却に見合います老朽資産の取りかえ、あるいは陳腐化した財産の取りかえ等に充当するものは八千五百億でございます。
○政府委員(原山亮三君) 政府から財政融資として約一兆円の融資が行なわれまして、それに基づいて国鉄の第一次五カ年計画も第二次五カ年計画も行なわれまして、第一次五カ年計画につきましては、先生御承知のように、老朽資産の取りかえ等が重点に行なわれたということでございますので、現在の国鉄の資産の正味資産が約二兆、その中でどの程度の復旧率という問題については、ちょっと表現がしにくいのでございますが、正味資産が
しかし先ほどの質問は、戦前の状況に対してどれだけ老朽資産その他が復旧したかということでございますので、先ほどいま御答弁申したようなことを申し上げたわけであります。
そこで第一次五カ年計画では、老朽資産の取りかえということで、戦争中に酷使をいたしました施設をとにかく極力取りかえるということを主目標にしてやったのであります。それでそのときの第一次五カ年計画の目標とした老朽資産の取りかえというものはおおむねできた。
○説明員(磯崎叡君) ただいまの運輸省の御答弁を補足いたしますと、御承知のとおり、第一次五カ年計画では、ほとんど全精力を老朽資産の取りかえに充てまして、その後特別償却等も認めていただきましたので、現時点におきましては、ちょうど三十一、二年騒がれましたような、どこの橋がこわれるとか、トンネルがくずれるとかいう事態は一切ありません。
○政府委員(堀武夫君) 第一次五カ年計画は、老朽資産の取りかえということに一番最大の目的を置いてやられたということでございますので、そうして、その第一次五カ年計画中には、その老朽資産の取りかえばおおむね目標が達成されたということになっております。
○十河説明員 第一次の五カ年計画は、たびたび申し上げておりまするように、老朽資産の取りかえ、改良するということを忠実にいたしまして、その上に輸送力の増強、近代化というふうなことをやりたいということで樹立いたしまして、御協賛を得て実行して参ったのであります。それが、一方において収入が減る、他方において経費がふえるということがあったために、今御指摘のようなおくれが方々に出て参っておるのであります。
○説明員(小倉俊夫君) 老朽資産の取りかえにつきましては、安全及び資本の維持という点から申しまして、最重点を置いております。五カ年計画の中でも最も重要な工事として優先的にいたしております。それでお手元にも五カ年計画進捗率というのを差し上げてございますが、これで全体の進捗率の平均が三四%になっておりまするが、そのうち最も。
○説明員(小倉俊夫君) 老朽資産の取りかえ、安全保安度の向上ということは、運賃値上げの際に公約いたしましたので、その線に沿うて努力いたしております。五カ年計画の進捗率から見ましても、老朽資産の取りかえが断然多いのでございまして、五カ年均等といわずに、できるだけ早い年次において老朽資産の取りかえをいたしていきたいという計画でございましてまた実績もそうなっております。
一方、改良費につきましては、でき得べくんば千百十五億をつければこれは理想的でございまするけれども、これもこの内容はすでに御承知の通りに、老朽資産の取りかえやら、それから輸送力の増強やら、さらに近代化というような、五カ年計画の大別して三つの目標に分れる工事がそれぞれあるわけでございます。
○權田政府委員 五カ年計画のときに御説明いたしました通りに、五カ年計画の目的といたしますことは、突き詰めて申しますと、一つは老朽資産を取りかえる、できるだけ古いものを新しいものに取りかえて安全に遺憾のないように期するという点。
従って、この老朽資産の取りかえなり、幹線輸送対策なり、支線輸送対策、通勤輸送対策その他というものが五千六百三十六億円で遂行するのだと、こういう御説明をしたと記憶しておりますが、これに対して新線建設は、これ以外に一応五カ年計画を策定する当時の目途としては、年間七十億、五カ年で三百五十億の計画でやって、これにその金を加えて総計五千九百八十六億と、こういうことであの五カ年計画をやる、こういう計画であったのでございます
すなわち五カ年間の計画がA欄で示されてございまするが、老朽資産の取りかえ、五カ年商に一千四十四億、それからいわゆる輸送力増強対策といたしまして線路の増設その他が一千四百三十五億円、電化に九百二十五億、電車化百七十億、ディーゼル機関車化二百九十億、車両増備といたしまして五百五十億円、それから支線の対策といたしまして、ディーゼル動車化三百四十億、それから通勤輸送の対策といたしまして四百億、その他四百八十二億円
従いまして、そういう三十一年度分の計画につきましては、相当緻密なものもできておりまするので、あるいは電化、あるいは老朽資産の取りかえその他につきまして、御要求でありますれば御提出いたします。
しかもその工事の重点を老朽資産の取りかえと輸送力増強の緊急対策に置いておりまして、初年度においてはこういうものに重点を置いて、後年度に根本的な大工事に入るという計画も立てておりましたし、またその後の国鉄におきまする工事の進捗状況、車両の実際でき上って入って参ります状況から見まして、このような大幅な繰り延べは困難であるということで、何とかその影響を最小限度にとどめようということで、事務的には事務局間において
最近激増してきた輸送需要に応ずるため、輸送力の増強を行い、あわせて電化その他鉄道の近代化を推進して経営の合理化をはかるため、昭和三十二年度を初年度とする五カ年計画を立て、これに要する資金のうち、輸送力の増強、電化その他鉄道の近代化に充当するものは、その性格から見て、極力外部資金に依存するよう努力するが、必ずしもすべてが採算のとれるものばかりでもなく、また外部資金の調達にも、おのずから限度があるので、老朽資産
○政府委員(權田良彦君) 今回の運賃改訂の目的は、運賃法の四原則に従いまして、運賃の決定に当りましていろいろ均斉のとれた考え方で結論を出しておりますが、財務的に申しまするならば、一つの適正な原価を償わせて、これで他の四原則と合して考えました結果、これがその結果として自己資金及びいろいろな財政投融資の観点から判断いたしました、財政投融資の外部資金と見合いまして、そうしてそれによって老朽資産の取りかえ、
で、これに対してさらに、従って、こういう原価をまかなう運賃というあるべき姿に置きますると、今度資金的にこれをひっくり返して見るとどうなるかというと、この減価償却費を計上するということによって老朽資産の取りかえができる、さらに若干の設備資金繰入額によってこれは事故防止であるとか、 〔理事大倉精一君退席、委員長着席〕 安全な設備の増強であるとか、採算に乗らないようないろいろな改良的な諸設備が生まれて
で、従来そちらの方に手が回りませんでしたが、とにかく今回は耐用年数の越えた老朽資産の取りかえということで、減価償却費も見込んでございまするので、そういう資金を利用いたしまして、従来取りかえるべくして取りかえられなかった宿舎等に十分力を入れて更新して参りたい、かような方針でおります。
○説明員(小倉俊夫君) 今度の運賃値上げをお願いしましたのは、運輸省にもございます通り、老朽資産の更新と、それから輸送力の増強、こういうことでございます。で、老朽資産の取りかえというのは、これは原則的に減価償却費でまかなわなければならないのが、従来それだけの余裕がなかった。減価償却費は普通損費にしたものでありますが、それがまかなえなかったということは赤字であったということでございます。