2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
巡視船「そうや」は昭和五十三年度に就役し、今年度で船齢が四十三年となりますが、老朽状況を踏まえ、平成二十二年度に延命・機能向上工事を実施しており、船体腐食部の手入れ、主機関の主要部品の取替え等の老朽対策や監視能力等の機能向上を図っております。
巡視船「そうや」は昭和五十三年度に就役し、今年度で船齢が四十三年となりますが、老朽状況を踏まえ、平成二十二年度に延命・機能向上工事を実施しており、船体腐食部の手入れ、主機関の主要部品の取替え等の老朽対策や監視能力等の機能向上を図っております。
特に、中長期的な視点に立った計画的な老朽対策といたしまして、およそ二・七兆円の予防保全型インフラメンテナンスへの転換に向けた老朽化対策について二十一の対策が掲げられている点は高く評価をしたいと思います。
五か年加速化対策の一つの柱にインフラの老朽対策が盛り込まれたことを踏まえ、早期の対応が必要な老朽施設へ集中的な対策を強化してまいります。 最後に、国民の皆様の命と暮らしを守るには、ハード面の整備だけではなくソフト面の対策も重要です。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 効率的な維持管理、更新のために、補助制度による財政的支援や料金などの利用者負担などを含めて、インフラ老朽対策に万全を期してまいりたいと思います。その際に、PPP、PFIなどの民間資金の活用についても検討していきたいと思います。
そこで、この三カ年緊急対策終了後の令和三年度以降については、インフラ老朽対策も含めて新たな五カ年計画を策定して、特別枠で必要十分な予算を確保すべきと考えますが、この点につきまして総理の決意をお伺いしたいと思います。
先ほどから申し述べております老朽対策も待ったなしの問題でありまして、そこで強靱化対策についてお伺いするわけでありますけれども、こうした状況からすれば、三か年の緊急対策後の令和三年度以降も、複数年にわたる別枠の予算を当初予算で確保しつつ、インフラ整備や老朽化対策を前倒しして先手先手の対応策を進めなければなりません。国民の命と暮らしを守れないという強い危機感を抱いています。
令和二年度の概算要求におきましては、深刻な老朽対策など課題が山積する中、全国的に地方公共団体の要望が多い特別教室の新設事業を優先することとし、予算確保に最大限努めてまいりたいと思っております。 また、避難所に指定されている公立小中学校の体育館への空調設備につきましては、防災の観点から緊急防災・減災事業債を周知しており、引き続きその活用を促してまいりたいと思います。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 御指摘ございましたいわゆる老朽化対策等でございますけれども、この老朽対策も含めまして、隊員の生活環境を整備していくということは、隊員がその能力を十分に発揮して士気を高く任務を全うする環境だということでございますので、特に平成三十年度第二次補正予算におきましては、隊舎等の生活関連施設を中心に約六百六十三億円を計上しております。
国民の命、そして財産を守る防災・減災、国土強靱化や老朽対策など、インフラ整備は一層重要性を増しており、まさに待ったなしの状態であります。 地元三重県を見ましても、私が当選をさせていただきました平成二十五年、県内の特に北部地域においてはほとんどの国のインフラ事業が、必要性が高いにもかかわらず、遅れているか止まっているか、事業化はされているものの工事が全く進んでいないという状況でございました。
○石橋通宏君 ですから、主に住民のメリットとしてこの黒字が、特に水道事業の老朽対策含めて使われているということですね。大臣、そういうことでよろしいですね。 これ、コンセッションで民間に運営権を移譲する、民間は当然利益出さないといけませんね。その利益はどこへ行くんでしょうか、大臣。
国土交通省におきましては、平成二十五年を社会資本メンテナンス元年と位置づけまして、インフラの老朽対策に本格的に取り組んでまいっております。 まず、インフラの維持管理・更新を着実に推進するための中長期的な取組の方向性を明らかにいたします計画として、平成二十六年五月に、インフラ長寿命化計画といたしまして、行動計画を策定をいたしました。
また、先月二十八日でございますが、閣議決定されました新たな漁港漁場整備長期計画におきましては、漁港施設の長寿命化対策による漁港機能の維持保全を計画的に推進することといたしまして、緊急的に老朽対策が必要な全ての漁港、おおむね四百でございますが、これについて今後五年間で対策を講じることとしているところでございます。
具体的には、平成二十五年度補正予算におきましても、ロケット運搬システムあるいは格納庫の老朽対策等々を措置するとともに、新しいロケット、これは平成二十六年度から開発を開始するという予定でございますけれども、ロケットを横置きのまま整備するというようなことで、ロケットと打ち上げ、これを一体的に開発して効率的に図っていくということを考えているところでございます。
また、インフラ老朽対策の急務も我が国全体の課題となっていることも考慮して、時限的に安全対策特別基金を設けて、運用益を安全向上に活用できるようにしてはどうかと思います。こうした点についても、御検討をしていただければと思います。 さて、北海道におきましては、既に雪が降り始め、間もなく長い厳しい冬を迎えます。
今までとは格段にこの防災・減災、老朽対策、多いです。小林先生おっしゃるように、これかなりお金がこれから掛かってきます。後代に負担を残さないということと同時に、これはメンテナンスをするということで長寿命化を図っていくというようなことが大事です。
不適格改築等々の項目に当てはまるものについては、夏休みを中心に実施予定の下記事業、今申し上げた事業については支障なく当初計画どおり着手される必要があります、このため、事業内定前ではありますが、契約準備行為等所定の手続を進めてください、なお、域内市区町村に対して周知徹底いただきますようにということを書状で発受すると同時に、市長会、町村会に対してもこの趣旨を徹底してくださいということで、しっかりと耐震危険対策、老朽対策
現在、海上保安庁が抱えております案件あるいは対処しなければならない事案について、現在の設備が非常に老朽化しているので、それと、アデン湾ということが想定されますが、そういうところへ派遣するものとの優先度の話で、今現に抱えている船の老朽対策を優先したいというのが私どもの結論でありました。
○政府参考人(加茂川幸夫君) 先生お話しのございましたように、十五年度の概算要求におきましては私ども公立学校施設整備費について一千七百円を要求いたしまして、このうち耐震化・老朽対策につきましては──千七百億円でございます、失礼いたしました。対前年比約三百億増で、耐震化・老朽化対策につきましては一千二百二十八億円を計上しておるところでございます。
この五橋のうち、関戸橋が四車線である以外はすべて二車線でございまして、架設の年次が非常に古いという老朽対策あるいは周辺開発等による交通量の増大に対処いたします交通混雑対策として、新規の橋梁の架設あるいは現在の橋梁のかけかえあるいは拡幅の事業というものを実施しております。
私どもも、安全はきわめて重要なものでございますので、それぞれ担当者の意見を聞いて、緊急性の高いものについては対応をしておるつもりでございますが、一方において、今日、神奈川県あるいは静岡県等におきましては地震に対する対応をとる必要もございまして、この地震に対する対応とそれから老朽化に対する対応とはある意味では重なる、一つのところで工事をすることが地震対策にもなりますし、老朽対策にもなるという関係もありまして