1972-03-21 第68回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
ただいま申し上げましたこの危険校舎の危険度でございますが、私どものほうに老朽危険度の判定の基準がございまして、御承知かと思いますが、四千五百点以下の点数のものを補助の対象にいたしておるような実情でございます。
ただいま申し上げましたこの危険校舎の危険度でございますが、私どものほうに老朽危険度の判定の基準がございまして、御承知かと思いますが、四千五百点以下の点数のものを補助の対象にいたしておるような実情でございます。
三十年以上経過しましても、堅牢な建物もございますので、これまでとってきております方法は、建物の老朽、危険度というものを、いわゆる耐力度と称しておりますが、その耐力度を実際につきまして測定をいたしまして、そうして耐力度の四千五百点以下のものを老朽危険というようなことで改築助成の対象として扱ってまいっております。
それから、社会福祉施設の緊急整備公団につきましては、老朽、危険度の非常に高い社会福祉施設につきまして、民間では、補助金をもらいましても、自己の四分の一の負担分がなかなか払えないというようなことで、現実の問題として復旧が非常に困難で、老人あるいは子供を収容しているにも非常に危険な建物が多いわけでありますが、これについて公団を設立して建てかえを行ないたい、こういう考え方のものでございます。
それから、老朽危険度の査定を従来四千五百点までにいたしておりましたが、五ヵ年の計画において五千点までの分を三分の二ほど計画坪数に含めることにいたしました。その他単価等につきましては大体前年度の単価を踏襲しておりますが、全体計画といたしまして本年度は四十七万七千坪を見込んだわけでございます。
次に、施設の面では小中学校の校舎については、基準坪数の不足を増築してすし詰め教室を解消し、老朽建物については計画坪数を改築し、かつ老朽危険度についても従来の四千五百点を緩和し、あわせて屋体の整備、学校統合の促進等、今後五ヵ年間に計画的に実施するための初年度分として約四十八万坪分、七十七億を計上いたしまして、特に一般の要望の強い建物構造における鉄筋鉄骨の比率を昨年の三〇%から五〇%に引き上げて実施することといたしました
次に、施設の面では小中学校の校舎については基準坪数の不足を増築して、すし詰め教室を解消し、老朽建物については計画坪数を改築し、かつ老朽危険度についても従来の四千五百点を緩和し、あわせて屋体の整備、学校統合の促進等、今後五ヵ年間に計画的に実施するための初年度分として約四十八万坪分、七十七億円を計上いたしました。