1960-03-30 第34回国会 参議院 逓信委員会 第11号
つまり老廃朽施設の改廃に限定いたしまして、すでにありますもののうち、ラジオにつきましては、三十三年度まで建てました建物や機械を普通償却いたしますほかに、五カ年間の計画の間に限って、特別償却いたすということがございます。テレビジョンの方は三十三年、比較的新しいわけでございますから、普通償却しかいたしません。
つまり老廃朽施設の改廃に限定いたしまして、すでにありますもののうち、ラジオにつきましては、三十三年度まで建てました建物や機械を普通償却いたしますほかに、五カ年間の計画の間に限って、特別償却いたすということがございます。テレビジョンの方は三十三年、比較的新しいわけでございますから、普通償却しかいたしません。
○参考人(春日由三君) 鈴木先生のおっしゃる通りでございまして、実は、大過なく計画は進めましたけれども、ラジオの難聴地区解消とか老廃朽施設の改廃というような点につきましては、予算にあわせて仕事を進めますために、相当のスピード・ダウンをいたしました。
しかし既存の老廃朽施設が相当ございますので、それを新らしい優秀な新鋭の製造設備との振りかえで今後の合理化をやって参る、これを大原則にいたしておるわけでございます。
いずれにいたしましても基本的な考え方は、やたらに新しい設備をどんどん作るということではなくて、既存の非常にコスト高の、まあ私どもはこれを老廃朽施設と呼んでおるのでございますが、そういうものは積極的に新しいガス源に切りかえを行うというやり方で合理化を推進していくということを基本的な考え方にいたしております。