1987-09-02 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
それからもう一つ、これは当庁の傘下研究機関だけではございませんで、東京都の老人総合研究所であるとか三菱化成の生命科学研究所、あるいは厚生省の国立栄養所といったような関係いたします機関を総合的に集約をいたしまして、昭和五十八年度から老化因子の探索に関する研究というのを続けております。
それからもう一つ、これは当庁の傘下研究機関だけではございませんで、東京都の老人総合研究所であるとか三菱化成の生命科学研究所、あるいは厚生省の国立栄養所といったような関係いたします機関を総合的に集約をいたしまして、昭和五十八年度から老化因子の探索に関する研究というのを続けております。
具体的には厚生省の国立がんセンター、理化学研究所、科学技術庁の放射線医学総合研究所、財団法人東京都老人総合研究所等の連携協力のもとに老化因子の探索、高齢化の健康管理手法、高齢者に適した生活環境技術に関する研究、この三つの柱を立てまして実施をいたしておるところでございます。昭和五十九年度予算といたしましては、二億五千九百万円でございます。
具体的には、内容は大きく分けまして三つに分かれておりまして、まず第一点が老化因子の探索技術及び改変技術の開発というテーマでございまして……(日笠分科員「二番目の健康管理手法に関するものを」と呼ぶ)その二番目のテーマでございますが、高齢者の健康管理手法に関する研究開発、内容は四つに分かれております。