1992-03-12 第123回国会 参議院 逓信委員会 第3号
ところが、今も局長の答弁の中にありますように、例えば結核のような問題とかもう時代的にはそれほど、ゼロになったとは言いません、老人結核とかいろいろな問題ありますからゼロになったとは言いませんけれども、総額としましてそんなにべらぼうに多い予算じゃないわけですから、もう要らないようになったやつは一応外していきましょう、そして重点的にやっていこうではないかと。
ところが、今も局長の答弁の中にありますように、例えば結核のような問題とかもう時代的にはそれほど、ゼロになったとは言いません、老人結核とかいろいろな問題ありますからゼロになったとは言いませんけれども、総額としましてそんなにべらぼうに多い予算じゃないわけですから、もう要らないようになったやつは一応外していきましょう、そして重点的にやっていこうではないかと。
昭和二十年代あるいはまた三十年代の前半でございますとそれなりに、例えば国民病と言われた結核事業等については相当いろんな問題点がある、こういうものにこのお年玉からひとつ補助をしていこうということは大変な意義があったと思うんですけれども、今日の状況では、確かに老人結核とかいろんな問題、若干ございますけれども、社会的に相当変化してきた。
しかしながら、やはり老人結核、成人結核というのは依然としてたくさんある。あの病院に私は見舞いに行きましたところが、ビラがたくさん張ってある。何だと言いますと、赤字を土地の切り売りで逃れているのだ、こう言うんですな。
○政府委員(松尾正雄君) 私どもも先生御指摘のように、特に国立療養所の結核の部門というだけを考えますと、これはたいへん、老人結核になり、かつ難治患者と申しますか、そういういわば非常にむずかしい患者さんを実はかかえておりまして、またいわば肺機能等も非常に低くなりました低肺機能患者さんというものを重点的に収容いたしておる。
結核菌を排出しているという老人結核の人も相当おられるかとも思われるわけです。そういう老人のお世話をするということでございますので、いろんな意味で婦人相談員や児童相談員とは、私どももいままで同じだったのがおかしいという感じがいたします。
なお、老人結核だとか、それから現在でもすでに重要性が起こっていますが、小児カリエスというようなものの施設の強化、またリハビリテーションというものの強化、これを考えております。
年配になってから精神病になり、あるいはまた老人結核があるといっても、結核の問題は若い人が多いということを考えるときに、世帯主があまりかからない病気だけを七割にして、しばらくの間お茶を濁しておいた態度は、非常に大きな公約違反であろうと思います。それから二、三年たって今世帯主を七割にする、そのような法案を出されました。
学童は家庭内部からの、老人結核から学童に感染をするか、あるいは学校の教師自体が開放性の結核でない限りは、そう感染はないわけです。大都会はそうでもないかもしれませんが、大体機会が少ないわけです。そこらあたりを押えればいいのですが、最近はそういうものがあったにしてもBCGとツベルクリンの反応検査で相当防いでいけるわけです。
○河野(正)委員 この老人結核は、今お答えがありましたようになかなか問題でございます。従って、治療面においてあるいはまた看護面において特別な配慮をしていかなければいかぬということは、これは当然のことだと思います。
従って以前よりも一そうこの老人結核に対する特別な考え方をいたしませんと——若い方でございますと、とにかくからだの回復力は逆にあるわけでございまして、ある程度化学療法がよく成功いたしますと、前の状態に返る力は非常に強い。
それは今結核対策の中でも非常に問題になっておりまする老人結核でありますが、高年性結核であります。これに対しても同じく適切な医療を行なうというようなことでございまするが、この老人結核に対しまする適正医療という点については、具体的にどういうことをお考えになっておるのか。
そうすると、いわゆる老人結核といいますか、そういうものがあるのを少しも知らないで、そういう病気を持っている老人がその子供をお守りをし、そして抱き寝をして、結局その病気をそこでうつしていくという経路もある。私はこの子供たちが結核になった経路を一つ教えていただきたいと思うのであります。
あるいは老人結核がふえてきた、あるいは開放性結核のあれがどうなっておる、こういったような点から隔離の問題であるとか、そういったような点、私は少くとも日本の結核が減ってきたというものは、結核予防の今度のような健康診断が初めて施行されて以来、私は早期に患者の発見ができ、早期治療ができたので結核は今のように好転してきたのではなかろうか。