1991-11-22 第122回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
例えば障害者の場合の福祉電話、お年寄りの場合の老人用電話、そして電磁調理器、これらは一世帯に一つあれば大体役に立ちます。しかし、電動歯ブラシだとか特殊寝台だとか、そういったものは当然個人の使用になります。障害者、高齢者の場合、日常生活用具の給付に当たって個人を対象に必要度に応じて給付する、そのように理解したいと思うのですが、どうですか。
例えば障害者の場合の福祉電話、お年寄りの場合の老人用電話、そして電磁調理器、これらは一世帯に一つあれば大体役に立ちます。しかし、電動歯ブラシだとか特殊寝台だとか、そういったものは当然個人の使用になります。障害者、高齢者の場合、日常生活用具の給付に当たって個人を対象に必要度に応じて給付する、そのように理解したいと思うのですが、どうですか。
たとえば生活保護法十一条の適用者であるとか、いろいろそういう社会福祉の面で国の手を伸べなきゃならぬというのがありますが、こういうものについては衆議院の方でもかなりむずかしい議論になったようですが、いまお示しになった老人用電話二万個とか、あるいは難聴者用電話十四万個とか、このほかに何かいま考えていることはありませんか。衆議院のいきさつ等からしましてももう少し追加するものがあるんじゃないですか。
さっきお話しになったのは老人用電話二万個それから難聴者用電話十四万個、こういうように聞き及んだんですが、このほかにありませんか。それといま私が申し上げたものは間違いないかどうか、計画と。ちょっとそれ整理してみてください。
老人用電話が約二万個、難聴者用電話が約十四万個でございます。
なお、現在開発を終わっておりますもので、近く売り出したいと思っておりますが、老人用電話で「あんしん」というのがございますが、これは老人でございますのでダイヤルを回すということが緊急の場合むずかしいというときには、ボタンを押す。
○玉野説明員 先ほどの老人用電話ないしは身体障害者用の電話につきましては、これはただいままだ積滞がございますので優先設置基準というのがございますが、国とか地方公共機関につきましては第一順位でおつけするというふうにいたしておりますが、それに準じまして老人用電話とか、社会福祉用の、身体障害者用の電話というのは同じように最優先でつけるということにいたしております。