2013-11-12 第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
最後に、結論として、公共交通は、交通弱者の移動を保障するだけではなくて、これからの老人社会に、健康に、また歩行困難に、老人性痴呆症に対して非常に有効な手段だということでございます。 そして、延命的なものからもっと夢のある産業に変えることが、この国の活力を保つことというふうに思っております。
最後に、結論として、公共交通は、交通弱者の移動を保障するだけではなくて、これからの老人社会に、健康に、また歩行困難に、老人性痴呆症に対して非常に有効な手段だということでございます。 そして、延命的なものからもっと夢のある産業に変えることが、この国の活力を保つことというふうに思っております。
医師から老人性痴呆症という診断書が出ると、それが裁判などのときに、また契約を解除するときに役立つということは、そういう措置はあると聞いているんですけれども、一般の消費者と同等には責任能力を問えない高齢者というのは、そこまで、診断書が出るほど深刻でなくても非常に数多く存在していると思います。
このことにつきましては、老人性痴呆症に広く使われている五種類の脳代謝改善剤のうち四つがプラセボ等との比較をやったところ効果がないということでありますけれども、私がここで問題にしたいのは、この記事の中で、「薬の評価基準として、偽薬との比較試験を求める指針が八七年にできた。にもかかわらず、厚生省は五種類の脳代謝改善剤について再評価を求めなかった。
去る四月十八日の新聞報道によりますと、脳梗塞や脳出血などの病気の後遺症の治療薬で、医療現場では老人性痴呆症に広く使われている五種類の脳代謝改善剤について、製薬会社が効き目を調べ直す臨床試験を行ったところ、四種類の薬が効果が認められないという結果が出たということが報じられておりました。昨夜のテレビのニュースでも多くの局が報じておりましたので、これは患者さんたちは大変困惑していることと思います。
さて、あの大震災でいろいろなところにいろいろな影響がありましたけれども、特に仮設住宅には今五百人以上の要援護者、お年寄りでどうしても支援をしていただかなければ自分一人では身動きできないという方々、その五百人以上の中には百人近い老人性痴呆症の方もいらっしゃると聞いております。また、一般の住宅の在宅の中でも、生活が困難になった要介護高齢者というのが多数いらっしゃいます。
最初に、看護婦長から施設の概要について説明を聞いた後、老人性痴呆症者用の住宅を視察いたしました。 この施設は、一八八二年にコペンハーゲン市によりナーシングホームとして開園され、百年以上たっております。
この背景としましては、まず何よりも出生率の低下に伴う若年人口の減少、高齢化社会の到来による年齢構造の変化というものが考えられるわけでありまして、こうした高齢者の家出人の中には、老人性痴呆症の代表的症状の一つであります俳回行動によるものも相当数含まれているものと推測しているところであります。
それから、余り悪いことばっかり言ってはいけませんけれども、非常に私感心しましたのは、私は島根県の松江の放送局の皆さんとつき合うことが多いんですが、ことしの一月に放送されました「プライム11」で、「心を開いて笑顔を見せて」、こういう表題で出雲市にある老人性痴呆症の医療施設における精神療法で痴呆症の老人の心を開かせる試みをとらえた番組が制作されたわけなんです。
その発想の中には、痴呆の病気の部分は治せないが症状を和らげることが可能だ、そのために、老人性痴呆症の患者については、大きな病院や施設ではなく小さくて家庭的な雰囲気で介護をする、あるいはスタッフと二十四時間一緒に生活をする、そしてその生活をのんびり楽しむというケアの方法が痴呆性症状を改善するということがスウェーデンで発見をされまして、グループホーム制度というものがより広く普及をいたしておるようでございます
しかし、老人性痴呆症の問題で言うならば、例えばこの方たちが老健施設であってみたり特別養護老人ホームに入る。ここではこの人たちについてどう扱うかということで、かってよく批判された精神病院のように、扱うのが大変だから体を縛っておくとかかぎをかけて外に出さないとか、そんな問題が逆にそういう施設に出てきているというようなことをお聞きしております。
そしてまた、老人医療を充実させるとともに、老人性痴呆症の発症のメカニズムが十分に解明されていないことから、老いについての研究体制を一層充実させるための施策も進めていかなければなりません。 そしてまた、多くの老人ホームから経営難の声が聞かれます。言われ続けてきたことでございますが、補助の単価を実勢単価にできる限り近づける必要があります。
○浜四津敏子君 いわゆる障害者ということではございませんで、高齢者の方が老人性痴呆症に陥るとか、あるいは介護が必要な状態になる、寝たきりの状態になる、こういう本来高齢者のかかる症状が若年化してきている。
その問題はこれから何時間かにわたってずっと同僚議員とともに審議を進めてまいりますから、その中でしっかりと反省をしていただきたいと思いますけれども、この公費負担の中に、精神病院に併設される、進められている老人性痴呆症の疾患の問題がございます。
万一寝たきりになったら、老人性痴呆症になったら、一体自分の介護はだれがしてくれるのだろうか、こんな不安を抱いていない国民は皆無です。こうした国民の不安にこたえるためには、政府はまず現状の問題点を精査し、改善の方向性と将来の展望を明示する中で、それにかかる費用負担を国民に明示すべきです。こうした展望を示してこそ、国民は受ける給付との関係から、負担についても前向きに検討することができるのです。
御承知のように、超高齢化に備えるために政府は今年度から「高齢者保健福祉推進十か年戦略」、通称ゴールドプランをスタートさせるわけでございますが、これは寝たきり老人や老人性痴呆症患者を抱える家庭を支援するために、主に在宅福祉サービスの拡充がねらいのようでございます。私は、この十カ年戦略の実現のためには三つの視点が大事ではないか、このように考えます。 その一つは、市町村の受け入れ態勢の整備であります。
そしてまたその原因は、病気になったり寝たきりになったり、あるいは老人性痴呆症になったときに一体どこでどのように安心して見てもらえるのか、介護してもらえるのかというふうな不安感というものがその大きな原因になっているというふうに私は読んだわけでございますが、大臣、その点に関しまして御所見を承りたいと思います。
○関根政府委員 お年寄りのドライバーの方々が、身体的な後退と申しますか、それに加えまして精神的にも後退をされて、過日の新聞報道にありましたような老人性痴呆症というようなことになることは間々あることであろうかと思います。従来は高齢化社会ということが問題にならなかったものですから、余りそういう事例は聞かなかったのでございますが、ここ最近やはりございます。
すなわち、高齢者そのものの生きがい対策、いわゆる老人性痴呆症を防ぐとか、生きがいがなくなって他界することがないように防ぐことと、そして質的にも要求されますボランティアを増員する、この二つの目的からも、私は、国家プロジェクトとしてシルバープランと申しましょうか、この問題を御検討いただきたいと思うのですが、いかがでございましょうか。
ちょっと話が変わりますけれども、老人問題、長寿社会において問題になってきますのは、いわゆる老人性痴呆症の方々が極めて増大してくるのじゃなかろうかということでございます。
医療費増大の最大の要因となっています老人医療、老人性慢性疾患あるいは老人性痴呆症や脳卒中リハビリ、各種難病、重症の心身障害児あるいは障害者医療、精神疾患等長期慢性疾患についての専門的医療機能も充実をさせるべきだと思います。 以上のようなさまざまな期待は、国立の医療機関だから何でも国に要求し、国の責任で事を済ませればよい、こういった考え方ではありません。
また生命関連産業であります医薬品産業には、今後の高齢化社会の進行に伴い、増大し多様化する国民の保健医療ニーズに対応し、成人病治療とか、また老人性痴呆症の克服等のためにより安全で有効な新薬を開発していくことが求められておると思うわけであります。