1992-03-19 第123回国会 参議院 予算委員会 第5号
例えば、最近は都市部における地価の高騰などから、特別養護老人ホームや老人専門病院などが都市部では立地しにくくなり、周辺の町村に設置される例が多くなっております。特別養護老人ホームが建設されると、建設費に対する市町村の負担、入所者の措置費の負担など、市町村にはさまざまな財政負担がかかってまいります。
例えば、最近は都市部における地価の高騰などから、特別養護老人ホームや老人専門病院などが都市部では立地しにくくなり、周辺の町村に設置される例が多くなっております。特別養護老人ホームが建設されると、建設費に対する市町村の負担、入所者の措置費の負担など、市町村にはさまざまな財政負担がかかってまいります。
○遠藤委員 この研究所は有名な渋沢栄一氏を初代院長とする東京都養育院を母体にいたしまして、養護老人ホームそれから特別養護老人ホームを始めまして、老人専門病院と密接に連携をしてこの老化の問題を研究しているところです。
○矢原秀男君 介護施設の整備の件ですけれども、老人専門病院と特別養護老人ホームの統合化ですね。これは医療と福祉の問題になるわけですけれども、そこで問題点、注意をしなくちゃいけない問題、そういうようなことがどういう面で質疑の中で出たか、ちょっとお伺いしたいと思います。
また、老人専門病院については、社会福祉・医療事業団の融資や公的病院のデーケア部門に対する補助を行うことにより、その整備を推進してまいる考えであります。 これらの施策については従来から特に意を用いているところでありますが、今後ともその充実に努力してまいりたいと思います。
この老人医療の問題は、諸外国に例を見ない制度でもございますが、この制度とは別に、また外国には外国として老人専門病院、中間施設、そういうすぐれた点がたくさんございますので、そういう点も十分勉強いたしまして、老人医療とまた老人の社会保障という面においては今後急速に追いつくための努力をいたしたいと、このように思っております。
したがって、病院がサロン化されていると言われているのは一部の地域であると言うことができるんですが、老人の医療保障を考える場合、諸外国と比較をしておくれている点は、老人専門病院の不足、 これが考えられると思いますし、あるいはまたナーシングホームのような中間施設のないことが考えられるんです。さらに在宅医療のおくれ。こういうふうに私は考えるんですが、これはどういうふうにお考えになっておられますか。
また、老人専門病院・宮城万年青病院に次ぐ事態とされているが、責任ある三行政当局として今日までメスを入れたことがあるのかどうか。いわゆる警察庁、国税庁、厚生省、そういうところで協議したことがあるかどうか、お伺いします。
たまたま、ここに日本リースという会社がありますが、これもリース専門で「はまなこ病院」というものに出資をいたしまして、この「はまなこ病院」というのが、実はこれは老人専門病院でございます。ミニの十全会病院のようなものでございますが、これが倒産をいたしました、五億円で。病人が、寝たきり老人がたくさんおみえになるまま競売に付されたわけであります。病人つきの競売になったわけです。
そこで、老人専門病院みたいな奇現象が出てくる。一方では、家の中で寝たきりでほたらかしになる。そして、それに対する家族の看護、介護で家族じゅうが疲れ果てるという悲惨な状況が新聞の社会面をにぎわしておるわけですね。だから、これに対して手を打たなければならぬということになると、老人懇の意見書にも出ておりますように、在宅の公的ケアが非常に大事になってくるだろうというふうに私は思うわけです。
私、これも資料を要求したいのですけれども、これは把握しにくいでしょうけれども、こういう俗称老人専門病院と言われるようなものが一体どれくらいあるのか、何床あるのか、そこに入っておられるお年寄りの数とか、一件当たりの医療費とか、平均入院日数、それから医師や看護婦がその医療機関でどういう配置状況にあるのか、これを調べて資料として出していただけますか。
○浦井小委員 その次の問題ですけれども、この間NHKの「ルポルタージュにつぼん」という毎週やっているんですかね、あそこで京都の双ケ岡十全会病院、いわゆる老人専門病院が最近あっちこっちで話題になっておるわけなんですよ。なぜこういう病院が繁盛し、そこへ老人が蝟集するわけですか。
また国立病院におきましては、急性機能脳卒中等の老人性の疾病について従来ともその診療を行ってきておるわけでございますが、特に老人専門病院、病棟というものをつくる考えはございません。
みんな老人専門病院だ。これは十全会ではないのですよ。ほかですよ。名前は挙げませんけれども、「診療科目内科」、ここまではいいですね。「(老年病入院専門病院)」と書いて福祉事務所に配って歩いているんですよ。あそこのおばあさん、一人でもうどうしようもないという話があると福祉事務所が電話して、ここに引き取りにこいというわけだ。さあっとそのおばあさん、おじいさんを受け取ってくれる、そういう病院がふえるわけ。
しかも、精神科を中心とした老人専門病院と言われておりまして、この法人の五十三年の収益は、今回若干税の修正申告をいたしておりますが、四十七億です。大変です、これは。そして、もうけたお金で朝日麦酒、高島屋など日本のトップ企業の株を買い占めておるわけです。朝日麦酒、二五%買い占めです。しかも、これはそれぞれのグループの名前で買っておりますから、医療法違反にならないわけです。
それからまた高齢化社会は目の前に追っておりますのに、老人等に対するいろいろな介護、つまり老人専門病院とかその他の施設、寝たきり老人に対するいろいろな世話をする仕事、そういう人間が生きていくための最低保障というものさえ現在はなされておりません。
したがって、厚生大臣、これは先日も私申し上げたと思いますが、この加算、あるいは特に老人専門病院についていかがお考えですか、お答えをいただきたいと思います。
そういう点で、この老人医療に関して言うならば、まず脳卒中リハビリテーションの施設を備えたところのいわゆる老人専門病院の全国的整備が必要ではないか、このように考えるわけであります。
あるいは老人専門病院というものについて明確に私は位置づけをしてもらいたい、こう思うわけであります。 さて、国立病院の問題でございますが、国立病院というものは、国民の医療要求にこたえる先頭に立って、特に民間ではできにくい特色を出して、いわゆる社会的医療要求を満足させていく模範とならなければならないことは言うまでもない、このように思うわけであります。
さらにもう一点加えまして、かつて昭和四十七年の予算委員会で、老人専門病院の設置をもっとふやしていくという提言を私いたしました。
○古川(雅)分科員 老人専門病院についての御答弁は私は非常に疑問であります。と申しますのは、老人医療の無料化制度でいま一番ネックになっておりますのはやはりその受けざらでありまして、そういう意味では、老人を十分収容して、安心して治療が受けられる老人専門病院というような構想をもって進めるべきではないかと考える次第であります。 あと一分足らずになりました。
○佐分利政府委員 まず第一の御提案の老人専門病院をつくったらどうかという問題でございますが、確かに東京都立の養育院のような専門病院がございます。しかし、私どもは、老人の病気というのは急性期もあれば慢性期もございます。急性期の場合にはやはり一般総合病院に入れて各科の総合診療をすべきである、こう考えるわけでございます。
家庭看護指導についてはすでに自治体で実施しているところもありますが、厚生省としては今年度から実施の予定と聞いておりますが、この点について東京都下の保谷市にある社会福祉法人東京老人ホームでの在宅寝たきり老人に関する昭和五十二年十月一日実態調査報告書によりますと、老人専門病院の必要性を強調しているわけでありますが、老人専門病院の実施を図る考えはあるかどうか、さらに短期入院制度を創設してはどうかということであります
こういう点についてひとつ、私はこまかく入る時間がありませんから、医療機関の機能分化の問題、特に、老人が安心して入れるような老人専門病院、こういう問題について、これはどうしてもあとから議論になると思いますが、いわゆる不採算の部面が出てくるんです。老人専門病院。
しかし、老人専門病院については法的措置がないわけでしょう。そういうところに大変手数をかける問題が一つは大きな赤字の要因ではないだろうか、こういうふうに思うんですが、その点についてはどうか。 また、子供さんと私は比較をするわけじゃないんですけれども、小児との関係で言いますとね、老人に対する特別加算がないわけでしょう。ないわけですね。
○高杉廸忠君 安恒委員から午前の部で医療供給体制について、特に老人専門病院が必要だと思うが、不採算医療についての公的援助の強化が必要だと、こういう御発言がありましたし、これに関連して私は浴風会病院についてお尋ねをいたしました。したがって、大臣からまずお答えをいただきたいと存じます。
ですから、そういう方たちに入っていただく老人専門病院なり、あるいは病院でなくても、いわゆるそういう方たちを収容してお世話する、外国にたくさんございますね、ナーシングホームのようなもの、あるいは今度東京都が始めましたハーフウエーハウスのようなもの、ああいうようなものを国が率先してつくることを行政の指導としておやりになって、そしていわゆる急性疾患を対象とする病院は病院としての機能が十分発揮できるようにというふうなことを
○曽根田政府委員 いまお尋ねの老人専門病院あるいはいわゆる中間施設、いろいろなものがございますけれども、あるいはまた訪問看護の問題、老人医療を取り巻くいろいろな施設整備の問題がございますが、これにつきましてはいろいろ従来検討はいたしておりますけれども、結局医療と福祉の接点と申しますか、その辺の機能調整をどうするかというような問題がございましてなかなか結論が出なかったのでございますが、いずれにいたしましても
――――――――――――― 十月二日 国民健康保険制度の財政強化に関する陳情書外 五十六件 (第四四号) 予防接種事故に対する賠償責任制度確立に関す る陳情書外二件 (第四五号) 難病に対する医療研究機関の整備に関する陳情 書外一件 (第四六号) 兎唇口蓋裂に対する健康保険診療範囲拡大に関 する陳情書外一件 (第四七号) 国立老人専門病院の設置に関する陳情書 (第四八号)
近藤参考人は老人専門病院の院長として、またこの方面の権威者として御経験も豊かな方でございますので、これらの問題に対する参考人の御意見を承りたい。
そのため、先進国の例にならって、老人専門病院、病棟の強化に重点を置くべきだと考えますが、いかがですか。 第三の老人問題は、老人に生きがいを与えるという、今日まで余り着目されなかった点であります。老人に対し、ノルマから解放され、所得を目的にしない、人間としての生きがいを保障する福祉型労働の実現を可能にする施設と場を提供することを、ここに新しい提案として強く求めたいと思います。