2011-03-07 第177回国会 参議院 予算委員会 第3号
御覧のように、案内板には「寝たきり状態で常時介護が必要な方」とか「寝たきり老人専用住宅」というふうに書かれてありました。 玄関の中までは入ることができました。コの字形の廊下の両側に恐らく四畳半ぐらいの広さと思われる居室がずらっと並んでおりました。全部で十七室です。私が訪ねたときには、そこには職員の方は一人しかおりませんでした。
御覧のように、案内板には「寝たきり状態で常時介護が必要な方」とか「寝たきり老人専用住宅」というふうに書かれてありました。 玄関の中までは入ることができました。コの字形の廊下の両側に恐らく四畳半ぐらいの広さと思われる居室がずらっと並んでおりました。全部で十七室です。私が訪ねたときには、そこには職員の方は一人しかおりませんでした。
数に限りのある老人介護施設や有料老人ホームに入所できず療養型病床も減っている中でますます在宅介護の必要が高まります、その上、団塊世代の高齢化の波も押し寄せてきます、しかし在宅の環境での介護は家族にとっても要介護者本人にとっても負担が大きく非常に困難です、そこで私たちは寝たきり老人専用住宅の開発に成功しました、こういう表現ですね。
私は、痴呆性老人専用の特別養護老人ホームを運営しています。施設の内容は資料の一のようで、入所対象者は、徘回が目立ち、一日に二、三十キロも歩いてしまうようなアルツハイマー型の痴呆性老人です。そのため、建物内に自由に歩けるスペースを確保、資料二のようにハイテクを応用し、安全快適に暮らせる構造としています。施設の運営理念は資料の三のようで、専門性と尊厳、在宅ケアの拠点づくりを三本柱としています。
市営か老人専用の住宅をお願いします」、七十歳の方。「最低の国民年金で生活しています。今後の住宅を公営で建てて、低家賃で住めるようにお願いします」、七十二歳の方。「市営、県営にぜひいれてください」、「市営、県営住宅を早く建ててください」、「市営、県営住宅建設を急いでください」などなど、公営住宅を求める声が非常にたくさん出ております。これは、私が意図的に選んで紹介しでいるのではありません。
さらに、老人性痴呆疾患センターにおける相談体制の整備、痴呆性老人専用病棟の整備など総合的な対策を推進いたしております。これも大変大きな社会問題で大変深刻な問題でございますけれども、私どもは、今後とも保健、医療、福祉を通じた施策の充実を図る中においてこの痴呆性老人対策について取り組んでいく決意でございます。
それからもう一つは、ぼけ老人専用の施設、これなんかも若干不足をしている、こういう情勢です。 そんなことで、施設についてはそれぞれ広域の中で、順番と言うのはおかしいですけれども、ことしはこちらの町、次はこちらの町というふうにしてなるべく偏在しないような方法でみんなで協力してやっていく、こういうふうにしております。
老人専用の部屋などによくわかりますように、生活空間の分離それから生活費の分離、それから場合によりましては食事の分離という部分的な分離を伴っての同居。したがいまして、以前の同居じゃございません。そういうふうな同居が可能であるような住宅、これは子供が少なくなっております現在一層重要性を増すというふうに考えております。
○政府委員(竹中浩治君) 御承知のように、老人専用ベッドあるいは小児専用ベッドというものは現在の体系にはございませんで、それらを含めま して一般病床数ということに相なるわけでございます。先ほど来申し上げておりますのは、一般病床の必要病床数の算定におきまして、その地域の人口構成、老人の割合、小児の割合等を計算の基礎にいたしまして一般病床の必要数を算定するということでございます。
○和田静夫君 そうすると、この医療計画の中で老人専用、小児専用などの病床数については特に配慮をされるというふうに今のところ承っていいんでしょうか。
特にイギリスでは、公共賃貸住宅の新規建設に当たって事実上三分の一を老人専用アパートにするとか、車いすで出入りできる玄関、浴室、トイレ、寝室を備えた一般公営住宅としてのモビリティーハウジング規定や、またスウェーデンのように建築法の中に身体障害を持つ人々を配慮することを義務づけるなど、高齢化社会への対応としてケアつき住宅の建設が進められているようです。
年金制度と医療保障制度の充実、老人専用病院や養護施設、リハビリテーション施設などの増設、また在宅介護に対する公的サビースの強化と多様化などを含む総合的な老人福祉の拡充とシステム化が緊急の課題であると言えましょう。この点に関し、政府の見解と対応を厚生大臣に伺います。
そこで、そういう老人病院の実態を調査するということは大変むずかしいことでございますが、昭和五十三年に医療施設調査で、一応慣行的に老人の方を収容している病床を老人専用病床という名前にいたしまして調べましたときには、全国で四百四十六カ所、ベッド数で二万一千七百七十三床となっております。
特にその傾向が強いいま、問題になっておりますこの病院がある埼玉県あたりでは、この五年間で四十四病院ぐらいふえた、大体五十病院が老人専用の病院になっておる、こういうふうに伝えられておるわけであります。
○野呂国務大臣 大規模保養基地の問題につきましては、基地の立地条件と申しますか、それに伴います交通事情をどう整備していくか、さらにまた将来の運営の問題を考えた場合におきまして、老人専用の施設、たとえば老人ホームといったような問題についてはいろいろ困難な問題があると思いますけれども、将来の課題として慎重に検討してまいりたいと考えております。
住民のシビルミニマムの確立を目指し、難病対策、無認可保育所への助成、ゼロ歳児と老人医療の無料化、重度心身障害者や寝たきり老人専用の浴場の建設、妊産婦の無料健康診断、お年寄りの市電、市バスの無料化、ちびっ子広場の確保など、枚挙にいとまがないほどの福祉行政を断行いたしました。
まあ無料の問題もございますが、八百万人おられるそうでございますので、とても——財政上の問題もございますが、ただこれも新聞に多少からかわれぎみで書かれましたけれども、八月一ぱいで婦人子供専用車をやめまして、そうして九月十五日から各電車に数両ずつ老人専用席をつくることにいたしました。
こういうこともありまして、当然厚生省にはその要望が参ったと思うのでございますけれども、先般厚生省といたしましては、老人の医療の無料化の効果をあげるために、老人専用ベットを国立病院、療養所等に設けるように、事務局に検討せよと御指示をなさったことが新聞に出ておりましたけれども、この中身を具体的に御説明願いたいと思います。
そういう悲惨な状態にあることは知って見えると思うのですが、それを解消をする、そういう方法として私は老人専用の住宅ということが、ここで考えられなければならぬのじゃないか。 口で住宅といいましても、最近のようにこういった土地が値上がりをし、資材が値上がりをして、一般成人でもなかなかうちが建たぬ昨今なんですが、だからといって、老人の住宅をどうでもいいというわけにはまいらぬと思うのです。
それから先ほどちょっと申しましたように、若い方とお年寄りが一緒に住んでおられて、老人専用の居室をおつくりになるというふうな場合のことにつきましては、従来から地方公共団体がそのような資金の貸し付けをいたす場合に、特別地方債で原資を提供しておったということでございます。
そのほか、本年度からは老人向きの職業訓練というものをやっていきたい、こういうことで、老人専用の訓練科目を従来の職業訓練校に併設をするということで、いま準備を進めておるわけでございます。まあ、これらの施策を合わせまして、ぜひ私どもとしても老人の就職の促進につとめてまいりたいと、こう考えておるところでございます。
建設計画を立てる、あるいは老人向けの住宅ですか、老人向けの住宅というものがごくわずかいまあるけれども、これなども、老人専用住宅というものが社会保障制度が進んだ国ではみんなあるわけですから、わが国でも老人専用住宅の目標を立て、建設をしていく、当然じゃないですか、それは。
○伊部説明員 住宅問題プロパーは建設省の問題になると思いますが、ただいま御指摘のいろいろな老人のニードもございますので、建設省との間に事務的なレベルでの懇談会を数回持っておりまして、建設省におかれましても、いろいろいろ問題意識を持って取り組んでいただいておるように承っておるのでございますが、厚生省といたしましては、すでに世帯更生資金の中におきまして老人専用の居室をつくる方に対する貸し付け制度を設けておるのでございます
この専用住宅の問題、あるいは今度の白書の中に示されておりますように、六十歳以上の老齢者がいる世帯を調べたところが、約二五%が老人専用の寝室を持っていない。
とにかくそのお話し合いの中に、いま言われているような内容は当然主張なさっていると思いますけれども、それをもっと具体的に、たとえば、それでは四十六年度は老人専用の居室を伴う住宅がどのくらいできるのかとか、老人専用住宅としてどのようになるか、いま言われました老人世話ホームとかいうようなものがどの程度できていくのか、あるいはそれが年次的にどうなっていくのかというように、具体的にそういうものは煮詰めていかないと
卑近な例で恐縮でございますが、例えば国有鉄道において婦人子供或いは老人専用の車を設くるというようなことも同じことでありまして、この差別にはならないと考えておるのであります。で、今回の老齢者に対する給与は、これも昨日厚生大臣から御説明いたしましたような趣旨に基くものでありまして且つその支給につきましては、公正な基準を公示してこれを実施するものであります。