1991-09-17 第121回国会 参議院 厚生委員会 第4号
その老人対象に余りにも医療に取り込まれ過ぎているんではないでしょうか、日本の老人福祉は。もっと大きいのは生活の問題です。食事をすることです。排便の世話をすることです。これを医師がやりますか。医師はやらないんですね。そういったところでこそもっとOTや看護婦さんやヘルパーさんの自主性や主体性が大事になってくるわけです。余りにもすべて医療に取り込まれているのが今の日本の老人福祉だと私は思えてなりません。
その老人対象に余りにも医療に取り込まれ過ぎているんではないでしょうか、日本の老人福祉は。もっと大きいのは生活の問題です。食事をすることです。排便の世話をすることです。これを医師がやりますか。医師はやらないんですね。そういったところでこそもっとOTや看護婦さんやヘルパーさんの自主性や主体性が大事になってくるわけです。余りにもすべて医療に取り込まれているのが今の日本の老人福祉だと私は思えてなりません。
ですから、六十七歳以上の谷間の老人、対象者は三月現在で大体何人おられますか。
新規後継者対策とともに、女子・老人対象の福祉優先の対策が必要であると思いますが、具体的方策をお示しいただきたいと思います。 四番目の問題は、貿易自由化と日本農業に与える影響と対策についてであります。総輸入額に占める農産物輸入は、一九六〇年代の前半においては、小麦、粉乳をもって代表されたのでありますが、七〇年代に入った今日では、総額において三十二億五千万ドルとなっております。
そこで私は、医療制度の抜本改正を行なうに際して、私どもが一つの考え方としておりますような老人対象の保険制度、しかもそれは掛け金につきましても、その被保険者の負担を過酷にすることなく、また、給付につきましても、今日の家族の七割ということではなしに、あるものは一〇〇%までの給付をするというようなことを医療保険制度の抜本改革の一つの試案の柱といたしておることも、田邊先生御承知のとおりでございます。