1985-04-02 第102回国会 参議院 社会労働委員会 第10号
次に、老人向け集合住宅の検討についてお尋ねいたしますけれども、高齢化社会への対応という視点から住宅政策の全般的見直しも必要でありますけれども、特に、従来の老人ホームと住宅との中間形態の老人向き集合住宅の建設についてでありますけれども、例えば欧米では、構造だとかあるいは設備が老人にとって非常に住みやすい住宅でありますシェルタードハウスというものが存在するわけですけれども、我が国においてもこういうような
次に、老人向け集合住宅の検討についてお尋ねいたしますけれども、高齢化社会への対応という視点から住宅政策の全般的見直しも必要でありますけれども、特に、従来の老人ホームと住宅との中間形態の老人向き集合住宅の建設についてでありますけれども、例えば欧米では、構造だとかあるいは設備が老人にとって非常に住みやすい住宅でありますシェルタードハウスというものが存在するわけですけれども、我が国においてもこういうような
○政府委員(吉沢奎介君) それで、これらにつきまして私ども例えば同居、隣居、近居の問題につきましては、先生御存じのとおり、公営住宅におきまして老人同居世帯向き公営住宅でありますとか、あるいはペア住宅を供給している、あるいは公団におきましても大型住宅を建設し、あるいは老人向きに入居者の優先入居方式をとっているとか、金融公庫におきましては老人同居割り増し貸し付けを行うとか、あるいは高齢者単独世帯、高齢核家族世帯
これは外国などでかなりやられておりますシェルタードハウジングとかそういうようなもの、老人向きの集合住宅をつくる。しかも、それを息子夫婦なり子供夫婦なりが住んでいる近くにそういうものをつくって、スープの冷めない距離に住むとか、そういうような条件を考えながら、住宅対策の方も今後かなり本腰を入れて考えていかなければなるまいというのがその(2)であります。
それをあんた、老人向きの医療なんというようなことを言われたら、危ないですな、別建てになるとしたら。 だから、冒頭に言うたのは、レベルダウン、あるいは安かろう悪かろうみたいな別建ての診療報酬表をつくってもろうたら大変ですよ、まさかそんなことにはなりませんでしょうねと言うたのはそこなんです。もう一遍はっきり言うといてください、いろいろ問題が起こりますからね、はっきりしてください。
また、静岡県における昭和五十三年度の水田利用再編対策への対応については、都市部の水田を中心にして、目標面積六千三百十ヘクタールを五・八%上回る実績を上げておりますが、特色がありますのは、転作とは別に、市街化区域内の水田を、老人向きのスポーツとして最近脚光を浴びているゲートボール場や児童公園等に積極的に活用していることであります。
甲事業の内容につきましては老人向きな屋内作業等も十分考慮する。さらに、労働時間につきましても、従来一律に八時間でやってまいりましたものを、乙事業については七時間、甲事業につきましては、六十五歳以上の方につきましては六時間に短縮するというような措置も講じまして、この問題も、ほぼ各事業主体において老人向きのいろいろな作業の内容も考えていただいておりまして、順調に進んでまいっております。
建設省が定めております老人向きや身障者向きの住宅の実施要領の建設基準では、老人や身障者の生活に適するような立地条件を考慮して建設するということになっているわけですけれども、現実にはこれを実行することができない。
それは何かの仕事につくということがやはり人間の生きがいだ、そういう意味で、そういう条件をつけながら老人向きの労働というものを保障をする。
やり方は、三分の二補助金を入れる一番家賃の安いものでやっておりまして、その設計も、たとえばアパートであれば一階に設ける、上には設けない、あるいは各部屋の設備等も老人向きにする、こういうことでやってきております。地方公共団体が地域の行政としてそういうものの需要を把握し、フォローアップをするということを条件にやっておりますが、大体、年間千戸程度のものしかまだ進んでおりません。
質が非常に悪く、老人向きでない。つまり、冷凍食品が非常に多いということであります。しかも、質の悪い冷凍食品が多い。老人の嗜好を全然考慮されていない献立であります。養護老人ホーム及び特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準で、みずから厚生省は、給食は栄養並びに収容者の身体的状況及び嗜好を考慮したものでなければならないと指示しておる。
○滝沢政府委員 四十九年度の予算の中には、老人病棟、総合病院の中に老人に向く病棟、特にその施設、設備を老人向きに設計いたしました老人病棟を、モデル的に国立病院につくる予算が入っております。それから、先生の御意見の老人の研究ということも私はきわめて大事な問題だと思います。これはむしろ老人病という前の、一つの人間の加齢現象全体をどうとらえていくか。
なお、実績についてのお尋ねがございましたが、二十九の職種についてはすでに実績が出ておるわけでございますが、職種によりまして、たとえば守衛さんであるとか社宅等の管理人、舎監等であるとかそういうものにつきましては、在来からいわば老人向きの職種と考えられていたようなこともございますので、これをきめる場合には、御承知のように実績より一〇%上回ったところできめておるわけでございますけれども、すでにたとえば守衛
そこでこの問題につきましては、職業紹介の専門であります労働省の職業安定所においても、できるだけの老人向きの仕事のあっせんということにお骨折りを願っておりますが、同時に厚生省におきましても、職業のあっせん所を全国に百カ所ほど設置いたしまして、老人に向いた仕事というものをできるだけお世話しよう、それによって、老人といえども健康の間は働くことに生きがいを見出していただきたい、こういうふうに努力をいたしておるわけでございますが
そういうことからいいましても、必ずしも私は老人向きの、老人ばっかり集まったところの住宅云々ということは考えていいのかどうのか、まだ問題があると思うのです。が、そういう立場で考えましても、それなら建設省にまかしておいて、老人のことを考えながら、じゃニュータウンづくりをしてくれるかといえば、私はやっぱりなかなかそうはまいらぬと思いのですね。
あるいは、高齢者向きの職種につきまして雇用率を設定いたしまして、老人向きの職場を確保するというようなことをいままでもやってきておるわけでございますが、今後ますます老人がふえますという現実を踏まえまして、従来のような対策でいいかどうか、これはわれわれ真剣に検討し、抜本的に対策を講じたいと思っております。
そういたしますと、平均寿命も伸びますし、国全体の政策といたしまして、やはり五十五歳の定年はもう論外でございまして、六十歳までがいいか、あるいは六十五歳くらいまでは適職をあっせんし、あるいは先ほど御指摘がございましたように、高齢者向きの職場を老人に独占して確保することによって、老人向きの、老人にふさわしい職場で働いていただくというようなことが必要になってくるのではないかというふうに考えます。
この辺、また非常にむずかしいのでございますが、老人向きの適職の開発であるとか、あるいは定年後に備えての訓練のあり方、そういうことについて、いま抜本的な再検討を加えておりまして、経済社会発展計画にも、それからいまわれわれがやっております新しい雇用計画の中にも、大きな柱として盛り込んで、抜本的な対策を講じてまいりたいということで、鋭意検討いたしておる次第でございます。
そのほか、本年度からは老人向きの職業訓練というものをやっていきたい、こういうことで、老人専用の訓練科目を従来の職業訓練校に併設をするということで、いま準備を進めておるわけでございます。まあ、これらの施策を合わせまして、ぜひ私どもとしても老人の就職の促進につとめてまいりたいと、こう考えておるところでございます。
また、全国に九カ所人材銀行というようなものを設けまして、そこで老人のための職業相談、就職あっせんをいたしておるわけでございますが、職業訓練につきましては、私の所管外ではございますが、四十七年度には新たに、現在ございます職業訓練校に併設をいたしまして、特にそういう老人向きの訓練科目を設置していこうということで、現在その種目などの検討を始めておる、こんな段階でございます。
いくら法律はつくりましても仕事がないわけですから、人間のほうを養成すると同時に、老人向きの仕事をうんとつくっていかなければならぬ。これにはどういう構想がございますか。