2021-05-31 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
老人医療無料制度を有料化したときの老人保健制度においても、国は保健予防の重視に取り組むことを前提に定額の自己負担をやるというふうに言っておりましたが、その後、後期高齢者医療制度などを含めて国民の負担増にのみその具体化は努力されており、保健予防の政策と努力は極めて不十分であるというふうに考えます。
老人医療無料制度を有料化したときの老人保健制度においても、国は保健予防の重視に取り組むことを前提に定額の自己負担をやるというふうに言っておりましたが、その後、後期高齢者医療制度などを含めて国民の負担増にのみその具体化は努力されており、保健予防の政策と努力は極めて不十分であるというふうに考えます。
まず、このように、老人医療無料化あるいは駆け込み増床というところで社会的入院の温床となった、そしてまた、猫の目が変わるようにそれを是正していくようなことで、減らしていくような方策もとったわけでありますけれども、最近、最近というのは去年、厚生労働大臣になられた舛添大臣にしてみれば、これは、猫の目のように変わって、医療機関は大混乱しているということがまず一つ。
特に、現役並みの所得がある方々については三割負担という、ある意味では、老人医療無料という時代から比べたら大変な御負担をいただくことにはなるだろう。しかし、社会の構成員として、若者もお年寄りの皆さん方も互いに支え合う社会をつくらなきゃならないという中で、御理解をお願いしていきたい、こう思っております。 一方で、低所得者の問題については、やはりできるだけの配慮を今回もさせていただきました。
一方で、老人医療無料化という中で三十年来この問題がずっと議論をされてきたことも事実だと、委員が一番御存じだと思います。
かつて老人医療無料という時代もあった、しかし、やはり一割の御負担をいただくという形の中で今日まで整理してきております。 そういった意味で、この乳幼児の問題につきましても、例えば未熟児とか慢性疾患児、手厚い保護が必要な乳幼児については、これはもちろん国としてすべてをさせていただくというスタンスにある。
特に、老人医療無料化で公費をぼんとつぎ込んだり、日本の場合は国保ということで全部を受け皿になるような保険制度を作った。これは日本のある意味ですばらしさであり理想であるんだけれども、半分公費を入れちゃったんですよね。そうすると、国保の中で自営業者がいるんですよ。自営業者、半分公費が入っているというのは公務員なんですかと聞きたくなるぐらい。所得捕捉ができないとか低所得ということはありますよ。
一番わかりやすいのは、昔の老人医療無料のときから比べると無限大なんです。ですから、今おっしゃったような何%伸びたという数字は、それは必ずしも説得力はないんです。
しかし、命を助ける救命的な医療というものは国民皆保険制度とか老人医療無料化制度によって非常に普及したわけでございますが、命が助かった後、障害が残る。
この会の目的は、一九八三年まで続いた老人医療無料化制度を再度復活させるところにあります。 この背景には沖縄特有の深刻な老人問題があります。
老人医療無料化を実現したのが昭和四十八年でございましたから、わずか十年で有料化されたわけでございます。この法案が提出をされたときには大変もめました。これは当然でございます。そして修正をされまして、本人の一部負担が外来五百円を四百円に、そして入院三百円四カ月を二カ月にということ、あるいは拠出金の按分率を緩和するという等の修正がやられました。
九十億ドル、一兆二千億円の六分の一の二千億円があれば、全国の老人医療無料化が実施できる金額でもあります。しかも海部内閣は、その財源として九〇年度中に赤字国債を発行して戦費を賄い、九一年度以降、石油税や法人税の増税でこれを埋めようとしております。石油税が、あらゆる石油製品の価格上昇を通じて国民生活に重くのしかかることは言うまでもありません。
例えば、その六分の一の二千億円あれば老人医療無料化を復活できます。五千億円あれば福祉関係の国庫負担を八割に復活でき、二千三百億円もあれば国民健康保険の国庫負担を四五%に戻すことで、高い国民健康保険税を大幅に引き下げることができるのであります。
ですからまず最初に、一つは、老人医療無料化、これを私は復元すべきだ、このように考えています。 それから年金ですが、年金についても食える状況じゃないですね、今の状況は。ですからそういう点について、平成七年に三種六共済、政府はこれを統合すると言っています。統合に当たっては、私は一定の案を持っているのですけれども、そういうものに対する構想。
○戸井田国務大臣 今委員御指摘の具体的な事例で、老人保健のために医療にかかれなかったという具体的な例については私は聞いておりませんけれども、やはり四十八年の老人医療無料から、その後負担というものが、一部負担が出るようになって、そういったことがやはり無料時代と非常に違ったということなのかもしれませんけれども、その具体的なことを検討さして、調べさしていただきたい、かように思います。
来年度予算の洋上防空の目玉であるイージス艦一隻千二百二十億円、F15戦闘機、P3Cをやめれば老人医療無料化や生活保護、障害者対策費、そして四十人学級の実現などが十分できるのです。総理の責任として、国民の命と暮らしをこそ守るべきではないでしょうか。はっきりとお答えいただきたい。 次に、今国会の最大焦点である大型間接税について伺います。
第一一一号外一六件) ○国民健康保険制度の改善に関する請願(第一六〇号) ○退職後の生活安定等に関する請願(第一六五号外一件) ○保育予算の増額等に関する請願(第一七八号) ○老人医療の患者負担増反対に関する請願(第一八二号外六件) ○老人保健法・国民健康保険法の改悪及び国立医療機関の統廃合・移譲反対等に関する請願(第一八三号外七一件) ○患者負担を増大させる老人保健法改悪反対、保健事業の充実、老人医療無料制度復活
経営移譲計画中止等に関する請願(西中清君紹介)(第五一〇号) 二七〇 同(藤原ひろ子君紹介)(第五五一号) 二七一 同(寺前巖君紹介)(第六二三号) 二七二 同(寺前巖君紹介)(第六七七号) 二七三 小規模障害者作業所の助成に関する請願(稲葉誠一君紹介)(第五一一号) 二七四 国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案廃案等に関する請願外一件(古川雅司君紹介)(第五一二号) 二七五 老人医療無料制度復活等
同外一件(沼川洋一君紹介)(第二〇八二号) 同(広瀬秀吉君紹介)(第二〇八三号) 国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律案廃案等に関する請願(井上和久君紹介)(第二〇八四号) 同(日笠勝之君紹介)(第二〇八五号) 同(水谷弘君紹介)(第二〇八六号) 国立病院・療養所の統廃合反対等に関する請願(貝沼次郎君紹介)(第二〇八七号) 同外一件(山口鶴男君紹介)(第二〇八八号) 老人医療無料制度復活等
第一二七五号) 同外一件(橋本文彦君紹介)(第一二七六号) 美容業の着物着付業務に関する請願(権藤恒夫君紹介)(第一三〇五号) 国立篠山病院等の移譲反対等に関する請願(河上民雄君紹介)(第一三〇六号) 同月十八日 老人保健法及び国民健康保険法の改悪反対に関する請願(浦井洋君紹介)(第一三四二号) 公共事業による失業対策推進等に関する請願(坂口力君紹介)(第一三四三号) 老人保健法の改悪反対、老人医療無料制度復活等
佐藤敬治君紹介)(第六七一号) 国立福知山病院の経営移譲計画中止等に関する請願(西中清君紹介)(第五一〇号) 同(藤原ひろ子君紹介)(第五五一号) 同(寺前巖君紹介)(第六二三号) 同(寺前巖君紹介)(第六七七号) 小規模障害者作業所の助成に関する請願(稲葉誠一君紹介)(第五一一号) 国立病院等の再編成に伴う特別処置に関する法律案廃案等に関する請願外一件(古川雅司君紹介)(第五一二号) 老人医療無料制度復活等
○斎藤国務大臣 御指摘のように、私の父が昭和四十六年の暮れの予算編成で老人医療無料化を予算上計上し、四十七年度の中の四十八年の一月から実施になったということを記憶をいたしておるところでございます。 その後約十三年たちまして今日、経済情勢やまた医療費の情勢等々も相当に変わってまいっておると思います。