1974-04-11 第72回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第13号
航空法第百三十八条の罪の成立要件、こういうことで愛知外務大臣の訪ソ訪米阻止羽田空港事件一審の判決があったわけですけれども、この中に「本判決は、本件の特異性を示す航空法の解釈問題について裁判所の見解を示した最初のものといえよう。」
航空法第百三十八条の罪の成立要件、こういうことで愛知外務大臣の訪ソ訪米阻止羽田空港事件一審の判決があったわけですけれども、この中に「本判決は、本件の特異性を示す航空法の解釈問題について裁判所の見解を示した最初のものといえよう。」
これは人事院が見られるのが一番よくできると思うのですけれども、航空局の中で羽田空港事件が先般起こって、ある航空技官が、入ってきた飛行機の羽でしたか、作業をしておった自分のからだを打ちつけられて即死した事件がある。これは管制塔の管制官の指示の誤りであった。そこに人がおるのを知らないで、人間よりも飛行機を大事にしたという問題がある。
羽田空港事件のときは、世論は無条件に全学連の行動を非とした。しかるに、佐世保事件のときは世評区々であって中には全学連に同情する者、あるいは警察を行き過ぎと批判する者もあったやに報道されております。エンタープライズ号寄港に反対する人々が全学連に同情的であったという事情も考えられるわけであります。しかし、目的は手段を正当化することはできません。
○吉光政府委員 お話しございましたように、昨年の羽田空港事件以来、次々と火薬類を悪用いたしました形での犯罪が起こったわけでございまして、私どもも非常に遺憾に思っておるわけでございます。 昨年来の問題につきましても、私たち非常に反省いたしておるわけでございますけれども、監督体制を強化いたしますという意味で、実はいろいろと手段を講じてまいったわけでございます。
六月十日の羽田空港事件を起こしたのは反主流派であり、これが共産党の正統派となっておりますけれども、両者相競って、集団暴力、治安撹乱工作に没頭している点は同一であります。全学連の両派を通ずる最近の暴力行動の狙いは何であるかという点について、治安当局の見解を伺いたいのであります。