東北班には高橋議員、小野議員及び梶原議員、中部班には亀田議員及び羽仁議員、九州班には棚橋議員及び宮城議員の三班編成をもつて視察調査が行われました。以上であります。
質疑を終り、討論に入りましたところ、羽仁議員の発言があり、「今日において、なお日本国内に外国軍隊の活動を認めて、その構成員の活動を保障し、或いはその責任を律する法律を持つていることは、日本の完全主権の回復を困難ならしめている。又本法案の制定の動機となつている朝鮮事件は、目下開催のジユネーヴ会議で根本的解決の方向に向つているときであるから、時期としても当を得ていない。
その委員会におきましての同僚羽仁議員の発言の一端をお伝え申上げますと、民主主義の世の中で、政治教育は美徳である。その美徳であることが刑罰の対象になるということと、その美徳の活動を外部から働きかけをすることが刑罰の対象になるということがこの法律である、美徳である政治活動の行き過ぎがある場合、それは、それを救い得るものは政治活動あるのみである言論を救うものは言論である。
質疑を終了し、討論に入りましたところ、羽仁議員から「経済界混乱の現状に鑑み、その対策として、根本的基礎に立つ、例えば金融を国営にするなどの解決策を講ずべきであるが、本法案は借主貸主の立場の保護について低いレベルで考えられておるために、真の保護になつていない。
○委員長(高橋道男君) 羽仁議員より委員外の発言を求めておりますが、許可してよろしうございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(高橋道男君) 只今羽仁議員から御意見、御提案がございましたが、これに関して委員のかたがたの御意見がございますれば御発言願いたいと思います。 特に委員の御意見はないようですから、只今の羽仁議員の御意見は承わつておきまして、図書館長とも話合いを進めたいと思います。 何か図書館のほうから只今の羽仁議員の御発言について御意見ございますか。
なお、本日は羽仁議員から委員外発言を許可されたい旨の御希望がございますが、これを許可することに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それで私はその裁判所長に伺いましたのですが、あなたの裁判所では裁判の最高の目的はスピードにあるというようにお考えになつているのであろうかと言つたら、勿論そういうことはない、勿論自分のところでもどこでもそうだろうと思うが、納得するということを最高のことと考えているというように御意見がありました、その際に検察庁のほうのそこの最高の責任者から、羽仁議員は実情を御承知ない、最近の法廷においてこれらの暴行をなすものは
それから第二にお尋ねしたいのは、武装警官と共に相当数の私服が入つて来ておつて、何人入れるかということで羽仁議員或いは内村議員、岩間議員と交渉をしております、その交渉の任に当る学生の代表者を、一つ一つ写真に撮つている。それを誰何されると、写真を写しておつた私服がびつくりして逃げて、これを武装警官が保護して中へ導き入れている。
そこで警務部長が議長に連絡をとるために出て行つて、その間又、その後に副議長が現場に臨んだところが、すでに羽仁議員が皆に話をして帰つたあとで事はすんでおつた、こういうように聞きます。
○兼岩傳一君 議院内部の警察権の問題は非常に重大な問題ですし、私は一昨日経過を極くあらましだけを申上げましたのが、そのあとで私と内村議員、羽仁議員、岩間議員と、この三氏は当日約四時間乃至五時間に亙つてその衝に当られたかた、それから大野議員と、これだけで議長と懇談したのでありますが、そのときに直接この衝に当られました三議員からの説明が、非常に問題を明快にいたしましたが、でき得べくんば議事の進行を図る意味
○国務大臣(木村篤太郎君) 羽仁議員の仰せのごとく、とかく日本人は法律でなければ遵守しなくてもいいんだというような傾向の気持のあることは誠に遺憾であります。たとえ法律でなくても立派にできた慣習なり、慣習法なりというものは尊重して行かなければならん、私はそう考えます。そうしてこの次官通牒、これも羽仁委員の仰せになつたように、これは並々ならぬ苦心でできたものと私はこう考えております。
○須藤五郎君 只今修正案に対しまして羽仁議員から賛成討論をなすつたようでありますが、私はなおこの修正だけでは賛成することはできません。簡単に反対の理由を申述べたいと存じます。
それから今羽仁議員も御質問になり、又私も前にも御質問申上げた点ですが、いわゆる自治体警察を自治体の条例でいつでも殖やすことができる、そうしてそれを自治体がもう自治体警察を持たないという決議をすればそれを国警に吸收するということができるとするならば、羽仁さんのおつしやつたようにこれは無制限に国警が殖えて行くということになるが、その点法務総裁は予算が許さない、だから予算の点においてこれは制約できるというように
○須藤五郎君 最後に法務総裁に大い六に政治的に解決をお願いしたいと思うので私の希望を申上げたいと思うのですが、先ほど羽仁議員も申されましたように今日の状態ではこの種の事件がしよつちう起ると思うのです。
今回新庁舎ができるということで誠に私は喜びに堪えないのでありますが、これは只今羽仁議員からも御希望がありましたように、私はもう本当にこれはこの図書館の議員としてばかりでなしに、一般の議員といたしましてももつと有機的でそうして完備した、我々国会議員になくてはならないところの立派な図書館を作つて頂きたい。
それから今、羽仁議員が申されたことも、英国の新聞では日本の警察予備隊に対しましては、ニユー・ミリタリー、新らしい軍隊という言葉を使つて行動しておる。
○国務大臣(鈴木正文君) 羽仁議員の私に対する御質問は、どこから持つて来られたか知りませんが、二千万の失業者の云々という点を中心にしてだと思います。私達はその数字の根拠は存じませんが、そういうふうな数字を信頼しておりません。政府がこの点に対する見通しは、唯一の日本にある資料は総理府の統計でありまして、これは前にも申し上げましたように、五月において四百万人前後の追加労働の志望者があつた。
○国務大臣(池田勇人君) 羽仁議員の私に対する御質問は、公務員の給與ベースの問題と住宅問題だと思います。公務員の給與ベースにつきましては、財政演説並びに本議場におきまする答弁で御了承願いたいと思います。住宅問題につきましては、三百万戸も不足しておるのに、八万戸ぐらいではとても問題にならんじやないか、こういうお話でございまするが、今まで住宅問題に対しまして、一昨年は余り出ておりません。
○大野幸一君 私達三人、大野、羽仁議員、藤井議員は七月十四日より七月二十三日まで十日間の間に、京都及び大阪、兵庫、廣島に出張いたしまして、各地において調査して参りました。この調査の詳細は報告書を以て提出いたしまして、これを速記録に掲載されんことをお願いいたします。