1954-11-19 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第22号
但し、こういうことを聞いておりますので、教育扶助を受けます場合、他から何かの義指金その他がございますと、教育扶助の枠に入らないということを聞いておりますので、恐らく実際問題といたしましては、十二月以降いわゆる救援対策のこの義捐金如何によつて、これが増加を示す傾向にあるんではなかろうかと推則いたしております。
但し、こういうことを聞いておりますので、教育扶助を受けます場合、他から何かの義指金その他がございますと、教育扶助の枠に入らないということを聞いておりますので、恐らく実際問題といたしましては、十二月以降いわゆる救援対策のこの義捐金如何によつて、これが増加を示す傾向にあるんではなかろうかと推則いたしております。
なお、長崎県の報告によりますと、とりあえず応急措置として配給いたします物資につきましては、日赤その他から送られております義指金四十五万円をもつて処置をすることになつた、かように承知しております。他の府県におきましても、それらのごとを含みまして、とりあえず処置をするという話合いで、いろいろと協議をしておられます。なお、中国ブロックの会合におきましては、山口県においてやはり類似の問題がある。
さらに隣保相愛の精神に基きまして、一般国民の義指金等も財源のうちに入れて、半恒久性のある別に定める法人を設立いたしたいというふうな考え方を持つておるものであります。
なお政府職員に義指金を募つてそれぞれ応分の救済資金というものを送つておる現状において、我々共済組合の経理を担当するものは非常に困つておるということを大蔵省の共済関係をやつておる責任者としてどう考えるかということを各省から実は言われて、私はまあ困つておる現状なのであります。
又内外の同情も、九州の水害に対する同情は誠に熾烈なるものがあつて、義指金その他が各方面からして集まり来たりつつあることは御承知の通りであります。政府はこれに対して成るべく迅速にその分配或いは救援等に全力を尽しております。漸次秩序は回復いたしつつあるのであります。 その他は主管大臣からお答えいたします。(拍手) 〔国務大臣小坂善太郎君登壇、拍手〕