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9381件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-11-05 第1回国会 衆議院 文教委員会 第17号

今、文相は、自分は責任をとる氣持はないというお答えでありましたが、私は何も文相にやめていただくとかいつたようなことを開き直つて申す意味ではありませんけれども、先般來、この公約を天下にして、内外の人々に義務教育九年の遂行を約束せられたその政治的な責任からも、この十四億は、とにかく一應は果していただくなくてはならないということを再三申上げ、かつ文相もこれをば御承知なつておつたはずと私は心得ておる。

松原一彦

1947-11-01 第1回国会 衆議院 文教委員会 第16号

日高政府委員 盲者に對する義務教育實施いたしますことは、新憲法の精神に副いましても、また學校教育法建前から申しましても、いたさなければならないのでありますが、これは健康な兒童と違いまして、教師の養成につきましても、また生徒の保護養護等につきましても、特別の配慮が必要でありますので、本年度から同時に實施することができなかつたのは遺憾であります。

日高第四郎

1947-10-22 第1回国会 参議院 本会議 第41号

先ず一般会計予算について申上げますと、その歳出において追加を要する額は、國会、裁判所、その他政府機関職員に対する一時手当支給に要する経費二億五千二百二十九万三千円、警察及び義務教育関係職員に対して要する経費九千三百二十万円、地方公共團体における國庫補助職員に対して要する経費九百九十八万円、厚生保險特別会計所属職員に対する一時手当財源の一部を一般会計において負担するに要する経費二百三十三万七千円、

櫻内辰郎

1947-10-16 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第23号

そこでそういう兒童福祉法によつて保護しなければならないような者で、義務教育を受けるために學校に通わせることのできるものは、もちろんそういうようにしなければなりません。通わせるのが不適當だと思われるような場合においては、教護院とかその他の施設によつて、この義務教育を完成することのできるような手段方法をとることはもちろんであります。

一松定吉

1947-10-16 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第23号

それから最後の所で、第六十九條の例外規定ですが、なるほど現在は義務教育が十四歳で終るからということでありましようが、これもどんなにでも拔けられるものです。輕業師などが實際は義務教育を受けないということによつて罰せられるとしても、これでは拔けられるということになりますから、なるべく拔け途のないように、もう少し何か改めていただきたいと思います。それだけです。

太田典禮

1947-10-09 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

たとえば今までの地方民生委員の方の中には、單に教育程度のみを標準とするわけにはいきませんけれども義務教育が濟まないというような程度の方が、いろいろな地位から民生委員なつておる方もありますし、あるいはいろいろと實情について見ますと、私ども兒童委員にしたくないというような、たとえば一口に申しますと、好ましからざる人物と申しますか、そういう方が民生委員の中にありますを見まして、民生委員の中から兒童委員

武田キヨ

1947-10-06 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

○山崎(道)委員 御答辯でございますけれどもこの六十九條、最後へまいりまして、「滿十四歳以上の兒童で、學校教育法第九十六條の規定により、義務教育課程又はこれと同等以上と認める課程を修了した者については、第三十三條第三號から第五號までの規定は、これを適用しない。」ということがありますが、こういうものがはいつたのでは、この第三十三條の意義が減殺されると思うのであります。

山崎道子

1947-10-06 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

米澤政府委員 お説の通り、理想といたしましては、十八歳未滿の兒童を全面的に保護していきたいというのでありますが、現在におきましては、やはり一應、たとえば三十二條に規定してありますような禁止事項は、必ずしも全部十八歳までとしなくてもいいという見方もありますし、またこの中には家庭のいろいろな職業その他の關係もありまして、三十三條には十五歳という年齡の制限をもつてきておるのでありますが、六十九條におきまして大體義務教育

米澤常道

1947-10-06 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

米澤政府委員 この六十九條の規定は、實は大體これと同じ趣旨規定を勞働基準法にも規定いたしましたので、これは附則の方に盛つておりますが、大體經過規定に相當する規定でありまして、六・三制が實施に相なりまして、過渡期には十四歳以上ですでに義務教育を修了した者があります關係上、この經過的な規定として六十九條を入れたのであります。

米澤常道

1947-10-03 第1回国会 衆議院 文化委員会 第10号

お話のごとく義務教育用漢字をここで八百八十一字といたしました場合は、その點相當開きがあるのでありますが、義務教育用漢字と申しますのは、まあ今日義務教育課程にはいつた者が、卒業した以後において社會生活をやるのに、まずこの程度なればという先の見透しとをもつて始めたわけでありまして、それまでの年月の間におきましては、一面當用漢字の方も相當縮小してまいることだと思つております。

稻田清助

1947-10-02 第1回国会 参議院 文化委員会 第5号

義務教育九ケ年を通じまして、主に社会科でありますとか、或いはその他國語乃至理科等関連教材があるのでございますが、小学校五、六年の社会科あたりにおきましては、固よりその学年における兒童の興味なり精神的発達の状況を考慮して教材を入れておるのでありまして、この風景資源保護愛護というような問題から、或いは又旅行というものを自他共にどうしたらよくやれるかというような問題、或いは外國人に接するにはどうしたらいいかというような

稻田清助

1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号

しかし一面中學校及び小學校教育義務教育であるという點、多面、今日地方財政の戰後における窮乏の状態から、そのことを實行することが非常にむずかしいということを私ども痛感いたしておりますので、大きな方向はそういうところに行くとしても、現實には、できるだけ多くの國庫補助がなさるべきであろうと私どもは考えまして、このたびの最小限度の豫算を閣議に御相談を願いましたときにも、實は全額國庫負擔でやつていくように

森戸辰男

1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号

○伊藤(恭)委員 先刻佐々木紹介議員から御説明になりましたように、この六・三制は義務教育でありますから、全額國庫負擔ということは、これとうてい不可能なことであるということは、われわれ十分了承いたしております。しかしながら、現在の地方市町村状態を見ますると、ただいま久保君からお話のありましたように、實に困り切つておる。

伊藤恭一

1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号

いわんや六・三制は、これは義務教育であります。國民義務としてなすと同時に、これは國家がこの教育制度を完備する義務があることも當然であります。從つて義務教育である以上、この困難なる六・三制の完全実施は、國家責任においてなさなければならぬことも當然でございます。かかる觀點からいたしましても、この六・三制の實施全額國庫負擔にされるように適當にお取計らいを願いたいと思うのであります。  

佐々木更三

1947-10-02 第1回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第9号

説明員鈴木俊一君) この点は先程申上げました如く、本年一月以降六月までの千六百円案を、七月以降千八百円の待遇改善に要しまする地方財源としましては、約百億円要るわけでありますが、その中警察関係義務教育費関係國庫補助が十七億円、それから公企業関係は自賄いということで、これが約四億円行きまして、結局百億円から二十億円を引きました八十億円が地方の実負担になる。

鈴木俊一

1947-09-29 第1回国会 衆議院 文教委員会 第10号

そうしますと、この新制中學の現在の教室の不足が合計四萬六百三十五ということになるわけでありまして、さらに來年度二年生が義務教育になるという觀點から申しますと、來年度においてもその自然増加のために一萬四千餘の教室が不足するということは、これは御承知通りであります。そうしますと、結局來年度に至りましては、五萬五千近い教室が不足するということは、これは火を見るよりも明らかであります。

伊藤恭一

1947-09-29 第1回国会 衆議院 文教委員会 第10号

この前のとき義務教育を擔當しておる方面において、臨時に學校教師を雇い入れた場合におきまして、それが正式の取扱を受けないために、非常な手當が菲薄でありまして、必要な人員を充當することができないけれども、それに對してどういうふうに處置をするつもりかという御質問があつたと思います。それについてお答え申し上げます。

日高第四郎

1947-09-22 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第16号

これはおそらく義務教育が延長されれば解決されますけれども、それに至る段階においても私どもの關係しておる文部省竝びに厚生省の兩省において適當な協調を保つて、同一的なものに近づいていくような方策がとられることを私は希望しております。  なお教育議員連盟の構成、職務については私よく存じておりませんので、また後の機會にお答え申し上げたいと思います。

森戸辰男

1947-09-22 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第16号

また今義務教育の一年生でございましても、最初のうちは母やあるいはたれかが送り迎えをしなければ、なかなか登校が困難だというような子供もございますのに、年齡を低下いたしましてはたしてこれが可能であるかどうかというような點につきましての大臣のお考えを伺いたいと思います。

山崎道子

1947-08-29 第1回国会 参議院 文教委員会 第7号

森下政一君 高良さんのお話を先刻から承わつておるのですが、國庫補助をするということを言われるが、請願趣旨は、義務教育を一切國の費用で賄えというのが請願だと思う。補助して呉れというのではない。義務教育に要する費用は一切全額國庫において賄つて貰いたい、こういう請願だと思うのであります。

森下政一

1947-08-29 第1回国会 参議院 文教委員会 第7号

岩間委員から報告し、そうしてその贊否を問われたものは、いわゆる義務教育制度の六・三制の國庫全額負擔というものが議題になつておるのであります。すでにこれは論議々々を盡して來て、そうして小委員會の報告は詳細になつておる。これを本文教委員會としてこれを可決すベきか否決すべきかということを問うておるのであります。

矢野酉雄