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60件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-03-11 第162回国会 参議院 予算委員会 第10号

アメリカにおきましても義勇消防隊は大変大きな組織となっておりまして、大都市では常備がございますが、市町村を中心に約八十四万人の隊員がいるというふうに聞いております。また、ドイツにおきましては、人口五万人以下の都市では原則非常勤義勇消防隊が組織されているようでありまして、その数は約百二十万人に上っていると、こういうふうに聞いているところであります。

林省吾

2001-06-26 第151回国会 参議院 総務委員会 第18号

それとやっぱり消防団という、義勇消防というのかボランティア消防常備消防を補完しているんですね。その組み合わせが大変うまくいっている。昔は大名火消し町火消しから来ているんだから。この連携が非常にうまくいっているから、私は日本消防世界で一番ではないか、こう言っているんですが、今、高橋委員が言われたように、やっぱり地域社会の安定は消防の力にかかっていますよ。

片山虎之助

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

消防団員職員待遇改善について幾つか質問申し上げたいと思うのですが、団員それから婦人消防協力隊員、これは義勇消防と言われておりますように、あるときには日常の生活を犠牲にして消防活動参加をする、身分は正式な職員とはまた違うというふうな、しかもそれは生命の危険を覚悟で飛び出すわけですから、十分な待遇上のあるいは身分上の改善といいますか裏づけというものを考えていただかなければならない。

沢藤礼次郎

1992-03-11 第123回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

今のお答えの中でもありましたように、義勇消防ですからこれは奉仕精神というものが柱になっていることは確かです。しかし、生活時代の変遷もありまして、消防団員の確保というのが非常に難しくなってきているという実態があるわけでしょう。若い人たち、御婦人参加というものを期待しなければならないというのが消防庁一つの方針なわけですね。

沢藤礼次郎

1992-03-10 第123回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

かつては義勇消防ということで、本当に命を捨ててもという皆さんでございましたけれども、今はそういう時代じゃない。やはり消防団組織されている以上はこの団員に対する身分的な待遇改善、こういったものが必要だと思うのですけれども、必要だと思うのでなくて必要ですが、その点について、消防庁からお見えになっていれば、どのようにお考えになっておるのか、お聞きしておきたいと思います。

北川昌典

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

指摘のように何らかの事故がありました場合には、各原子力発電所にはもちろん強力な自主防災組織はあるわけでございますが、やはり地域災害でありますので、消防本部あるいは義勇消防団が現地の事に当たるということになります。したがいまして、そういった地域防災計画の中の原子力防災計画に基づいて、平時から着実な訓練等を行うように指導してまいりたいと考えております。

木村仁

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

他に生業を持ちながら、まさに義勇消防として消防団はやっていただいております。我々もいつも本当に頭の下がる思いをしておるわけでございますが、これは、もともと本質が義勇消防でございますから、余り報酬だけで動いてくるというような性格にしてしまうということは非常に問題があろうと思います。

関根則之

1983-03-05 第98回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

常備消防方々、そしていまの義勇消防方々、それから一般の、そこに通りかかって協力をしたという方々があるわけです。その一般協力方々に対してもやはりやるべきだという判決だ。そしてお考えをいただきたいことは、この義勇消防方々は、いま大臣のお言葉にありましたように、この人たちは給料がないのです。給与はもらっていない。全く奉仕なんだ。奉仕であって義務が課せられておるということ。

平石磨作太郎

1980-03-07 第91回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

特に、この消防などにつきましては、いわゆるこれは義勇消防でございますから、ああいった危険な仕事を義勇消防としてやっていただくわけですから、その職員といいますか、従事者といいますか、その方々に対する精神面の、つまり表彰の問題あるいはまた叙勲の問題、いろいろあると思いますので、そういう点にもさらに努力を重ねていきたい、かように考えます。

後藤田正晴

1979-05-24 第87回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号

近藤政府委員 社会情勢変化に伴いまして、従来の義勇消防である消防団だけでは万全の消火体制がとれないということで、消防常備化ということを戦後私ども一貫して進めてきたわけでございまして、現時点におきましては全人口の九五%をカバーする地域におきまして常備消防が設置されておるという状況でございます。

近藤隆之

1978-04-18 第84回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号

いずれにいたしましても、個々の費目をとってみますと、たとえば消防費について言いますと、常備消防義勇消防の割合によって現在の交付税の方が多いではないかという御指摘もありますし、また少ないという御指摘もあります。あるいは清掃費について言いますと、直営一本でいっている団体民間方式をとっている団体では、職員数が大幅に違います。

石原信雄

1976-05-20 第77回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

同時に、消防団員の処遇で、たとえば殉職消防団員の遺族の年金の改善だとか、あるいは義勇消防団員事故手当改善だとか、あるいは退職に伴うところの措置、そういう退職金一言でいえば退職金改善措置などというものについても、先ほどの御答弁は、今後一層の恒常的な努力をする、こういうふうに受けとめておいてよろしいですか。

和田静夫

1976-05-20 第77回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

安田隆明君 先ほど和田委員からいろいろ御質問出ておりましたが、いまの問題に関連するもう一つ先の問題で一言ただしたいと思うのですが、それは義勇消防団の問題であります。われわれ加賀とびということで、長い伝説と歴史で今日その歴史をつづってきているわけでありますが、私はこの義勇消防団がその団の維持、それから施設の整備等に相当な負担がかかっていることはこれは消防庁も御存じだと思います。

安田隆明

1976-05-20 第77回国会 参議院 地方行政委員会 第9号

政府委員奥田敬和君) いま和田先生指摘のように、義勇消防の占めるそういった位置づけと申しますか、私は先生の御意見と全く同感でございます。こういったボランティア地域活動大変郷土愛のそういった振興にもつながることでございますし、また火災ばかりではなくて、各種防災に果たす役割り考えるときに、私たち常置消防だけではとても果たし得ない大きな役割りを持っていると信じております。

奥田敬和

1974-05-15 第72回国会 衆議院 決算委員会 第13号

おそらくこのことは、御承知のように、長い間日本消防組というものはいわゆる義勇消防ということで、そういった報酬などということを念頭に置かないで、わが郷土を守ろう、こういうような考えが今日まで消防組の基本的な考え方であり、組員というものもそういうつもりでそれに参加をし、努力をしてきたというようなことが、私は、こういった手当というものをあまり重視しない、時世の変化に十分応ずるようなことをしてこなかったという

町村金五

1973-08-31 第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第50号

ただいま御指摘の年間六千円、月にすれば五百円じゃないか、これで団員が確保できるかということでございますが、こういうことを申し上げるといかがかと思いますが、もともと、義勇消防という形で、自分の住んでおる当該地域をみずからの手で守ろうという奉仕的なお気持ちを持った方々から成り立っておるわけでございますので、もちろん、報酬は高いほどよく、それに越したことはございませんけれども、これまでの経過から見て、非常

松浦功